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Book Review

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本を読んだ感想や感じたこと、考えたことを綴ります。
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記事一覧

幸せの追究② vol.25

幸せの追究② vol.25

先日、幸せについての綴りましたが、セロトニン的幸福にのみ焦点を当てました。

心と体が健康であること自体が幸せであり、それが全ての根幹になっているのです。
そこに気づくか、気づかないか、意識するかしないかで幸福度も大きく変わってくるのです。
だから今、3行ポジティブ日記を続けています。

セロトニン的幸福は、土台であり、とても大切なことです。
しかし、それだけで心から幸せかと言われたら、そうは思い

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幸せの追究① vol.24

幸せの追究① vol.24

皆さんは幸せになりたいですか?
この質問にNOと答える人はいないと思います。
では、皆さんは幸せですか?と聞くと
そうではないという人も多いのではないでしょうか。少なくとも僕は幸せとは言えないと思っています。

今回、樺沢紫苑さんの「3つの幸福」という本を読んで学んだことや考えたことをまとめていきます。

幸せとは皆さんが幸せと感じる時はどんな時でしょうか。
・自分が誰かの役に立てた時
・誰かに認

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本当に良い先生の条件とは? vol.19

本当に良い先生の条件とは? vol.19

先日、諸富祥彦さんの「いい教師の条件」という本を読みました。
学校現場の現状や大変さ、その上で教師と保護者の在り方などが書かれていたので、読んだ感想を綴っていきます。

学校現場の現状学校の先生の仕事にどんなイメージをもっていますか?
多くの方が大変というイメージがあると思います。
私自身、10年間教師として働いてきて、この仕事は本当に大変だと思っています。
では、何が大変なのか。
教師としての本

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時間の濃度を考える vol.7

時間の濃度を考える vol.7

読書は、先人の知恵をもらったり、自分が体験していないことを擬似体験ができたり、単純に物語を楽しんだりすることができると思います。
読書がいいよねっていることは、みなさんご存知ですよね。
けれど、私自身、読書自体が苦手で、良いものだと思っていても、中々続かず、読むのも億劫という思いがあります。
「少しでも早く読めるといいなぁ」「その上で頭に残るといいなぁ」という思いがあり、本書を手に取りました。

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家族の在り方 vol.4

家族の在り方 vol.4

妻に「これ読んで」と言われて、読み始めた本です。家族について、改めて考えたことについてまとめていきます。

日本の家族は疲れている子育てをしていると、心も体も疲れてしまうことがたくさんあります。
1日の時系列で考えてみると

子供の朝食の準備
子供の着替え
トイレトレーニング(失敗したらその処理も)
おむつ替え
子供と一緒に遊ぶ
昼食の準備
お昼寝の寝かしつけ(素直に寝ないことが多々)
おやつの準

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