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モチベーションを上げる

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プロダクトで意識は変容する

プロダクトで意識は変容する

心を動かされた人が行動に出る。
そのメッセージを伝えたくて、プロダクトを創る。
それを読んだ人がまた、同じように心を動かされる。
意識が変わり、行動に出る人をどれだけ多く生み出せたかは、その人のある種の価値と言えるのかもしれない。

なお、人はそんなに簡単に変わらないし、感動を与えることも難しいことである。
それでも、本物のプロダクトにはきっとその力はある。
特に、歴史を学び、自己をメタ認知するよ

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 足元から変えていく

足元から変えていく

仕事をしている限り、できれば自分の力で世の中に貢献したい。
誰かの役に立ちたい、という思いを持っているのではないだろうか。
しかし、時間もエネルギーも限度がある。
そして、面白い話題で敷居が低く、ためになる学びのコミュニティというのはなかなかない。
誰かが気づいて創ればいいだけなのに、自分にはそんな余裕はない。
短時間でもそういうような会に出席し、刺激をもらい、時には発言や実践もやれる、仕事につな

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 土俵が大切

土俵が大切

意見を交わし、お互いの感想やこれからの構想を広く共有できるとみんなが参加できる。
論点や課題がないと、お互いに力を結集できない。
誰しもが自分の力を何かに役立てたいと望んでいるのではないだろうか。
そのための土俵があるのかが重要である。

土俵さえあれば、相撲は取れる。
土俵があれば、技を磨いて、高め合える。

モチベーション100〜チャンスが循環する輪の中へ〜

モチベーション100〜チャンスが循環する輪の中へ〜

自分のモチベーションが働かなければ、継続できない。
なぜ、頑張っているのか分からなくなるからだ。
自ずと頑張れる環境に身を置いている時、成功を手にする可能性は高い。
人間は相手に必要とされ、ライバルと競争し、憧れの人を持つことで高みに登ることができるのではないだろうか。

チャンスが循環していない場所で、孤独に頑張ることは余程の強い意志が必要である。
自分が今いる場所が、自分のやる気に火をつけるよ

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 モチベーション99〜時間を生み出す〜

モチベーション99〜時間を生み出す〜

どうしても越えられない壁に直面した時、これまで取り組んできたことに大きなモチベーションを感じていたのかを問うことも重要なのかもしれない。
たとえば、ある資格試験の合格を目指すならば、その資格のコンセプトに従うことが求められる。
英語が好きでも、英検・TOEIC・全国通訳案内士でそれぞれ試験に求められる能力は異なるだろう。
たとえ英語が好きであっても、そのコンセプトに則って努力しない限り、合格は難し

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モチベーション98〜生きる価値〜

モチベーション98〜生きる価値〜

何を持って生きたとするのか。
お金をいっぱい稼いだり、本をたくさん読むことも良い。
しかし、自分が満足できるのは、自分の特性を活かして自分らしい生き方をすることではないか。
それが何なのかが分かれば、苦労はない。
自分はどんなことに価値を感じるのだろうか。
いつの時代も汝自身を知ることが最大のテーマになる。

本に頼るのもいいが、町を歩けば時代を感じる。
人と話せば、見方や考え方を知ることができる

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モチベーション97〜始まりと終わり〜

モチベーション97〜始まりと終わり〜

良い終わりがあるならば、いつ始めたかが重要になる。
問題を解決するという終わり、夢を叶えるという終わり、それぞれにいつ、何を思って始めたのかについて考えてみる。
こんなに色々遠回りすると思っていなかったというレベルで、何となく始めたということも多いのではないか。
それでも、意識の根源には自己の強い関心が働いている。
その意識の発露が、行動へと昇華したということだ。
行動がどんなに淡く見えるものであ

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 モチベーション96〜自分の働き方〜

モチベーション96〜自分の働き方〜

みんなと一緒にいることが好きなのか、自分一人で考えることが好きなのか。
もちろん、どちらもできた方がいいのだけれど、このどちらに傾く傾向があるのか。
その答えが、自分の働き方へと通じている。
自分の働き方への意識があり、実行できている時、違う角度からの指摘を純粋に楽しめる様になる。
意見をもらえて「勉強になる」と前向きに捉え、相手に感謝できる。
それが、たとえ批判であったとしても。

多くの場合、

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 モチベーション95〜自分からの方向性〜

モチベーション95〜自分からの方向性〜

ゴミを捨てない人とゴミを拾う人の間には、大きな差があるのではないか。
マナーとして、地球市民として、ゴミを捨てないという意識は育っていくのかもしれない。
しかし、ゴミを拾う行動に出る人は、たとえば「この海岸をキレイにしたい!」などの強い問題意識があるのではないだろうか。
それと同じように、「こんなものがあったらいいのになあ」という思いは誰もが持っていたとしても、たとえばそれを形にして、共有するとい

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モチベーション94〜創りたいものを創る〜

モチベーション94〜創りたいものを創る〜

必要だと感じたもの、思いついたことを調べてみる。
そして、記録し、共有する。
誰も見ていない内から勝手に、見られることを意識して自分が望むシステムを創る。
そこには、情熱や知識が要求されるだろう。
どんな資格を持っていても、それ自体ではすぐに目の前の人を助けるというわけにはいかない。
しかし、プロダクトがあれば、話は別だ。
自分の思いや思想が形になったものが実際にあるだけで、この上ない説得力を持つ

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 モチベーション93〜当たり前に感謝する〜

モチベーション93〜当たり前に感謝する〜

今目の前にいる人が当たり前の存在となり、毎日やっていることを当たり前にこなして、いつしかそれに意味を感じなくなっていく。
成長を望めば望むほど、毎日ありきたりな実感を抱くようになる。
しかし、世界は足元から広がっていくもの、目の前の人の喜びから始まるものだ。
現実を飛び越えて、理想だけ語っても、今ある世界は変わらない。
未来だけを見据えていても、現在は変化しない。
たとえ現状がうまくいかなかったと

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 モチベーション92〜問題解決力〜

モチベーション92〜問題解決力〜

既成の問題をいかに多く解いたところで、社会の未解決問題を解く訓練にしかならない。
むしろ、ペーパーテストで獲得した知識・スキルの本当の活かしどころは、社会的課題を解決する場面なのではないか。
歴史が炙り出してきた、地球環境問題や格差社会といった諸課題は人類にとって解決不能の難問として、依然として残っている。
人間は成長を止められない生き物であって、しかし、これ以上成長して資源を食い尽くしてどうする

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 モチベーション91〜勝手に始めるのが良い〜

モチベーション91〜勝手に始めるのが良い〜

自分の能力を根こそぎ総動員するには、自ら始めることだ。
これは、誰かの要求とか、命令によるものであってはいけない。
少なくとも、最初の時点では。
自分で始めることには、自信がある。
これが地域に必要だとか、世の中の人のためになるとか、生活が便利になる、とかいう信念にも似た確信があるのだ。
だからこそ、人は簡単には理解してくれないだろう。
本気の人以外には、分からってもらえないかもしれない。
そこに

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モチベーション90〜自分で考えた仕組みを創る〜

モチベーション90〜自分で考えた仕組みを創る〜

自分で創ったプロダクトは、自分の知識や技術を総動員することとなる。
人と一緒にやったら、自分の技量をどこで抑制させ、集中させるべきなのかを知ることができる。
規模を拡大すれば、自分の能力が試される。
インターネットのスキルであったり、著作権への知識や語学力が試されることとなる。
これこそが本当の実践力の勝負となり、面白いほど結果が目に見え、体感的にも進化成長を感じることができる。

人が創った仕組

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