ゆうわ

ふわふわっとおもうところを書いてみます。 舞台・ライブなどなど。

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マガジン

  • 2023

    2023年をまとめました。

最近の記事

すべては知らぬが仏の大博打

先月末、海をゆく者を観てきました。 アイルランドの海沿いの町で、クリスマスイヴに呑んだくれなおじさまたちがぐだぐだしながらポーカーしたりするよ、と聞いては観ないわけにはいかない(真顔) 上演時間は、3時間くらい、あっという間でした。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 高橋克実さん、平田満さん、浅野和之さん、大谷亮介さん、小日向文世さん。 これでもか、と、錚々たる役者さんたちでがっちりかためられてるので、何というかもうほんとに肩に力の入ってない、も

    • 風雲急

      先月、レディマクベスを観てきました。 天海祐希さんとアダム・クーパーさん。 こちらもダメ元で!えぃ!っと、チケット申し込みをしたものでした。 やはり競争率は高かったようですが、ありがたいことに当選。 秋の京都、朝の空気を吸いながらぶらり行ってきました。 京都劇場なので、京都駅すぐ、迷わない! いつも横目で見てるだけで、そう言えば足を踏み入れたことがなかったと気付きました。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 マクベスは、アダム・クーパーさんで、その

      • 記憶の中の12月

        今年の10月は本当に恵まれて、ありがたいなぁとしみじみ噛みしめていました。 その分、お金もどっか飛んでっちゃったんですけど(・∀・;; 月の後半は、アナスタシアを観に行きました。 普段、私は公演期間に複数回観るということはあまりないのですが、アナスタシアは2回チケットをとりました。 アナスタシアは、映画がずっと大好きで、当時、体調を崩して学校を休みがちだった中、幼馴染のお母さんがダビングしたVHS(時代ですねぇ)をくれたんですよね。 歌がほんと大好きだし、ブロードウェイでミ

        • 新しい景色を見にゆく

          先月、三浦大知のライブに行ってきました。 コロナ直前に参戦して以来だなぁとか、コロナ最中のオンラインライブでAntelopeに泣きそうになったなぁとか、コロナがほんとに落ち着いてきたんだなぁとか、いろいろじんわり思いながら仕事終わりに会場へ。 ライブ時間は、2時間ちょいくらいでしたかね。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 こくさいホール、好きなんですよ。 私の好きな方は結構、ここを会場に選んでくださることも多いので嬉しい。 憧れの中二階でいつか観

        すべては知らぬが仏の大博打

        マガジン

        • 2023
          24本

        記事

          ラプソディー

          先月はじめの、弾丸東京。 午前中にsynを体感して、ぼやぼや〜とした頭でお昼をサクッと食べて、のだめカンタービレを観に行きました。 会場に着いて、座席でチューニングの音を聞きながら、たとえ今後、もし再演されたとしても、上野樹里さんと竹中直人さんがドラマそのままにキャスティングされるなんてこと、もしかしたらもうないんじゃないか、と思い、今回チケットのありがたみを改めて噛みしめました。 上演時間は、3時間ちょいくらいだったかと。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じ

          ラプソディー

          雫が水面に馴染むように

          10月、ラグタイム、スリルミーと、連日で続いていたのですが、さらに、のだめカンタービレもありまして。 絶対ムリだろう…とダメ元でチケットを申し込んだら、ありがたいことにすんなり取れて驚愕しました。 都合上、弾丸日帰りで東京ということで、できるだけお安く行くためにも早朝に東京へ。 開演は午後からなので、せっかくだし午前中にどこかに行こうと、直前に検索していました。 いろいろ魅力的な特別展があるなぁと迷ってたら、たまたまTOKYO NODEのオープニング情報が流れてきたのです。

          雫が水面に馴染むように

          今世は引き分け

          充実した10月。 ラグタイムの次に観たのは、スリルミーです。 初めて観るのでネタバレにならない程度にちょっとだけ他の方の感想などを読み、ビビりなんでチケットを取るかどうか迷ったんですが、恐々、申し込んだら最前列がきて、本気で狼狽しました。 すごいありがたいけど、大丈夫か…私…?? 一気に駆け抜けたような100分間。 私が観た回は、 私:尾上松也さん 彼:廣瀬友祐さん です。 お2人と、ピアノ伴奏者さんだけの舞台。 背景で鳴ってるピアノがすごく、この舞台のシンプルさを引き立て

          今世は引き分け

          映し出されたのは

          10月については、たくさん書きたいものがありすぎて、全然まとまりません。 チケットを取った時期はもちろんバラバラでしたが、公演が10月に見事に集中。 今年は本当に散財祭りでした…お財布事情が危なかった… 10月を終えて、ぼやぁとした気分ですが、ひとつずつ、少しずつ、いつものように拙いながら言葉にしていきたいなぁと思います。 ただ、本当に苦手なんですよね…言語化するの。 この場所にうっかりたどり着いてしまった方には失礼な話かもしれませんが、個人的に言葉にする練習のために、こうし

          映し出されたのは

          月をみていた

          先月になりますが、ヴァグラントを観てきました。 ポルノグラフィティの晴一さんが、初めて手がけるミュージカル。 いろんな方々が、ちょっといつもの自分とは違う世界にチャレンジしようと思うのはやっぱりすごいし、ステキだなぁとチケットを取りました。 ポルノ好きだし。 会場に着いてまず、何だかいつもの観劇と少し雰囲気が違うぞ?と思ったのは、あ、お客さんのテンションがライブ会場っぽいのか、というか。 終わってからいろんな方が、「普段はあまり観劇されないのかなと思われるお客さんも多そうだっ

          月をみていた

          物語のはじまり

          もう2ヶ月くらい前になるんですが、精霊の守り人を観ました。 なかなかの激戦でしたね…チケット… でも、上橋さんの物語が大好きな私としては、どうしても観たかったので、何とか頑張りました。 上橋さんのお話は、大人の私が読んでもドキドキして、読む手を止め難く、いつも先が気になって仕方なくなってしまいます。 一番新しい『香君』もおもしろかったです。 ただし、あれを二次元であろうが映像で見る勇気はありませんけど…虫ダメなので…文字ですら鳥肌ぞわざわでした…_:(´ཀ`」 ∠): 今回

          物語のはじまり

          はずみだした足もと

          夏の夕暮れ、orange pekoeのライブに行ってきました。 同じくビルボードライブ大阪で、エリス・レジーナのトリビュートアルバムが出たあたりのライブ以来、久しぶり。 近年も、コロナでチケットを取るか悩んでるうちに、完売になってしまったりしていて。 なので、今夏のライブが告知された瞬間に、絶対行く!ってなりました。 どの季節もそれぞれあうのですが、夏の夕暮れ、お酒を呑みながらのorange pekoeも最高。 夏イメージで選曲してくださってたので、ピッタリ。 いつもながら、

          はずみだした足もと

          天井桟敷でみた夢

          先月末、昼から仕事がお休みだったので、ダ・ポンテの大千穐楽を観に行きました。 私、ライブとかミュージカルで3階席って好きで、ちょこちょこ選ぶんですが、今回、割と前方の真ん中らへんで、新歌舞伎座のサイズ感もあいまってなのかとても観やすく、それだけでも満足でした( ´ ▽ ` ) 上演時間は、だいたい3時間いかないくらいでしたかね。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 モーツァルトの代表的なオペラの台本作家、ロレンツォ・ダ・ポンテを主人公にしたお話。

          天井桟敷でみた夢

          父と子の物語

          先日、友人が急遽、どうしても行けなくなってしまったのでミュージカル「ファントム」のチケットを救ってくれないか、ということで、引き受けました。 あまりソワレは行かないのですけど、その日は予定が大丈夫だったので久しぶりに夜の観劇。 私が観たのは、 エリック:加藤和樹さん クリスティーヌ:真彩希帆さん フィリップ(シャンドン伯爵):大野拓朗さん です。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 はじめに、実は、今回感想を書くこと、誰も訪れないようなネットの辺

          父と子の物語

          黒鍵って飛ぶんだ

          先日、石丸幹二さんとクリヤ・マコトさんのライブに行ってまいりました。 ビルボードライブだったので、もちろん呑みます笑 慌ててギリギリに着いたのと、蒸し暑い日だったので、さっぱりしたくてシャンディガフを久しぶりに呑みました。 しかも、ビールベースのときに折りよく、お近くの方が頼まれたできたての唐揚げの香りが最高に蠱惑的だったという。 香りだけでも、ビールをおかわりしたくなってしまったのでした。 さて、ライブ。 ギリギリに来たから余計に感じたのでしょうが、かなりお客様で賑わって

          黒鍵って飛ぶんだ

          引き寄せあうもの

          映画実写版リトルマーメイドを観ました。 感想の前に備忘録として、4DXとMX4Dの差をまず。 海中の浮遊感と相性が良さそうだなぁと、手元に割引券もあったので、MX4Dを選択。 すると、あれ?こんな感じだっけ?作品が違うせい??と違和感が。 後で調べると、MX4Dと4DXって、メーカーが違うためそれぞれ特色も違うらしく、恥ずかしながら全く知りませんでした。 以前、実写版アラジンを観たのがどうも4DXだったみたいです。 …ここで湧き上がる好奇心。 つい同じ作品で比べたくなってし

          引き寄せあうもの

          あなたのゆくさきを

          地上波で美女と野獣が放映された週末。 ファインディングネバーランドを観てきました。 上演時間は20分休憩込みで、3時間くらい。 イギリスの劇作家でピーターパンの作者、ジェームズ・マシュー・バリーを主人公に、ピーターパンの物語が生まれるまでをモデルにしたお話です。 *以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。 劇作家のバリは、まわりからの大きな期待や新作を迫られる中で、思うように新しい話を創作できず、息が詰まるような日々を送っていた。 ある日、ケンジントン公園

          あなたのゆくさきを