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チームコーチング

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パートナー、家族、組織等人と人との「間」にある対立、行き違い、コミュニケーション不全等の解消、チームとしての機能回復、向上のためのチームコーチング・コンサルティングを行っています… もっと読む
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#経営

コロナの状況でこそ、本業を磨くことが大事だと思う

コロナの状況でこそ、本業を磨くことが大事だと思う

今年最後のnoteです。年末を迎え、皆様お忙しくされていることと思います。

今年の漢字は「密」だということですが、コロナ対応に追われているうちにあっという間に一年が過ぎたという感想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

私の知人にスーパーマーケットで販売員をしている20代の女性がいます。
お店はコロナの影響で大きく売り上げが減って苦しい状況にあるようです。

少しでもコストを抑えたいというこ

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この先ずっと人が採れないならどうするか

この先ずっと人が採れないならどうするか

周囲の経営者の方から、

人がいればもっと事業に取り組めるんだけど、採用が十分にできないことが足かせになっている

という話を聞くことが以前より増えているように思います。

よい人が来ないというだけでなく、応募自体がないということもあります。

特に経営的に厳しかったり、
立地などの諸条件が不利であれば、
給与や労働条件で競合他社より魅力を出すことも難しかったり、
求める人材がその地域にはそ

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どうだね、君が手に負えないと思う者だけ、採用してみては

どうだね、君が手に負えないと思う者だけ、採用してみては

今回は、興味深い記事をご紹介したいと思います。

「身の回りで、自分より優秀な人間を挙げてみよ」と言われて、挙げることの出来た人数が、その人物の器の大きさを示す。」

http://blog.tinect.jp/?p=11439

このブログでは本田宗一郎さんの以下の言葉が紹介されています。

「どうだね、君が手に負えないと思う者だけ、採用してみては」

自分が経営者だったらと想像すると、難しすぎ

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なぜあのおじさんは働かないのか?の記事を読んでピーターの法則を考えた

なぜあのおじさんは働かないのか?の記事を読んでピーターの法則を考えた

現在、東洋経済onlineで「なぜあのおじさんは働かないのか?」というテーマの記事が連載されています。

http://toyokeizai.net/category/not-work

この連載の中では、職場の中でやりがいをもって働き続けることが難しくなった中高年社員の課題が取り上げられており、興味深く読みました。

以前と比べて、一つの組織で働き続けるという人は少なくなりました。

そもそも、

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ミンツバーグの「マネジャーの仕事」を読んで

ミンツバーグの「マネジャーの仕事」を読んで

販促・マーケティング部でマネジャーになって半年が経ちました。

ここ数か月は、入社以来一番忙しく、日付が変わるまで毎日働いています。

単純に、多くの案件が私を経由する役回りになり、処理する情報の量が増えたというのが忙しさの原因だと感じていますが、押し寄せる仕事をただ受け身に処理しており、コントロールできていない状況が問題を大きくしていると感じていました。

糸井重里さんが、「多忙は怠惰の隠れ蓑」

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マザーハウスアクションから感じる自社の存在価値について

マザーハウスアクションから感じる自社の存在価値について

私は今、販促マーケティングの部署で仕事をしています。

日々の販促物や分析の仕事をしつつ、少しずつ中長期で会社のブランドをどうやって高めるか、ビジョンを描いています。

以前、このメルマガ上で紹介したマザーハウス社のHPに、

ブランディングを考える上で、私が指針としている文言があります。

http://www.mother-house.jp/company/mission.php

こちらのマ

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求める人材要件のきめ方は任せる仕事をやっているシーンを思い描いて決める

求める人材要件のきめ方は任せる仕事をやっているシーンを思い描いて決める

前回のメルマガでは、物流、生産管理の人材採用を進めていくことになったところまでお伝えしました。

今回は求める人物像の設定、その設定した人材を見極めるためにどんな面接をしたかについて書いてまいりたいと思います。

まず今回の採用ですが、結果的にはKさんという男性を採用することができました。

Kさんは入社して半年ほど経ちますが、課題だった生産管理、品質管理の改善に力を発揮してくれています。元々、何

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採用を外側から見てきた立場から、自分が事業を運営する当事者に転じて経営と人材、採用の問題をとらえていきたい

採用を外側から見てきた立場から、自分が事業を運営する当事者に転じて経営と人材、採用の問題をとらえていきたい

さて、今回から実質的にメルマガがスタートです。どうぞよろしくお願いします。前回、東京に転職した理由を、

「採用を外側から見てきた立場から、自分が事業を運営する当事者に転じて経営と人材、採用の問題をとらえていきたい」

だと申し上げました。

今後、このテーマにそって実際の経験をお伝えしていこうと思いますが、まずは今私が東京の会社に入社以来取り組んでいる新規事業についてご説明します。

当社には、

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