見出し画像

からだの「リラックス」とこころの「安心」

おはようございます。

今日は雲のすきまを縫うように
太陽の光が柔く差し込んでいます。

今朝、この動画を見て心を落ち着けていました。(笑)

私が大好きな、大愚和尚(たいぐおしょう)の動画。

お寺の住職さんでありながら、
色々な方の人生相談にお答えされています。

まず、大愚和尚の声がとても落ち着くんです。
しっとりと、柔らかくて、包み込まれるような声。

そして、私みたいにまじめすぎる人や
頑張りすぎる人へのアドバイスもあったり。

世の中、私と同じようなことで悩まれる方が
たくさんいるのだな、と実感します。

この動画のお悩みは、
仕事とプライベートを分けられず
常に頭で仕事のことを考えてしまう。

仕事の後悔、ああすればよかった、
こうすればよかった、で頭がいっぱいになってしまう。

家族といるときも友人といるときも
つい仕事のことを考えてしまって楽しめない。

仕事とプライベートを分けたい。
そういったお悩みでした。

私自身、これに近いものはあって、
最近こそ家で仕事のことを考える機会は減りましたが
それでも完全に消えたわけではありません。

ついつい仕事のことを思い出しては、
どうしよう、あれもやっておかないと、
なんて不安と義務感に駆られたりします。

大愚和尚はこの動画の中で
仕事とプライベートを分けようと
考えなくてもいいということ。

そして、体の「リラックス」と
心の「安心」は全くの別物だということ。

さらに、この2つの両輪がそろってこそ初めて、
人は自分のパフォーマンスを発揮できるということ。

だからこそ最も大切なのは
体を「リラックス」させる時間をとること、
心の「安心」のために不安を取り除くこと。

この2つが解決方法であると説いています。

私、実はこの動画を見るのはこれで5回目。
いや、もっと見ているかもしれません。

でも、その時々の自分の状況によって、
自分の感じ方、捉え方が変わるんですよね。

不思議なものです。

この動画を見た当初は確か、
「なかなか難しいことだな~」
と思っていました。

体の「リラックス」の方法が分からない。
心の「安心」の方法が分からない。

具体的に何をしたらいいんだろう。
それがあまり思い浮かばなかったのです。

特に、体の「リラックス」については
ぴんとこない節があって。

というのも、それまで自分の体に
あまり向き合ってこなかったんですよね。

どちらかというと、心ばかりが先行して
不安と焦りの気持ちでいっぱいになって、
心の水が溢れだしたら体が動かなくなる。

すなわち、会社に行けなくなる。

会社に行けないのを
全て「心」のせいにしていました。

だからついつい「心」にフォーカスしてしまって。
あまり自分の「体」に注目してこなかった。

となると、自分の体を
「リラックス」させる方法がよく分からない。

どうしたら自分の体は
「リラックス」するんだろう?

なんて、不思議な問いを
自分にたてていました。(笑)

そこで私はネットで検索検索~♪
という(ふざけた)感じで、
リラックスする方法について調べてみました。

すると、色々な方法が出てきて。

  • 深呼吸をする

  • 湯舟にゆっくりと浸かる

  • ストレッチをする

  • 散歩をする

  • 好きな音楽を聴く

  • 誰かと話をする

  • アロマを焚く

  • 温かい飲み物を飲む   などなど。

意外とたくさん出てくるんですよね。

そこから私は片っ端から試しました。(笑)

夜寝る前にコットンに
フレグランスを染み込ませて
枕元に置いて寝てみたり。

あずきのちからで
目を温めながら寝てみたり。

寝る前に深呼吸をしてみたり。

……いや、寝てばっかりですやん!!

でも、私にとって睡眠は
一番のリラックス方法なんですよね。

良質な睡眠は心にも良いと言いますし。

あとは、普段の生活の中でも
深呼吸は意識して取り入れるようにしています。

私、ついつい呼吸が浅くなりがちで
そのせいで頭痛を起こしたりもします。

集中力が高くなったり、
仕事に追われていたりすると
余計に呼吸が浅くなって肩が縮こまる。

それで頭痛を肩こりを引き起こしたり。

あとは1時間に1度は席を立つようにしています。
ずっとデスクワークをしていると、
体が固まってくる感じが自分でもわかる。

そんな時はお手洗いに行ったり、
少し会社の周りを歩いたり。

これも一つの「リラックス」方法なのかな、と思います。

本当は「リラックス」だけじゃなくて、
心の「安心」についても触れたかったのですが
今日はこのくらいにしておきます。

心の「安心」についてはまた今度。
それではみなさま、良い一日を。

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?