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音楽に関する言葉をいくつも使ったけれど、「音楽そのものを書いた」、「可聴域外の音を表現した」という感想をもらえて驚いた。もっと頑張ろうと思った。
読まれないだろう一人に向けていつも書いている。
インスピレーションはいつだって、あなたです。
今日嬉しかったこと。先生から「とても良い」「作品から香りを感じる」と言ってもらえたこと。メンバーから「リズムがあるがそれを拒むような言葉の配置がある」、「ひとつでは言えない感情が描かれている」と言ってもらえたこと。わざと像が簡単には結べないようにしたのに伝わるんだと思った。
本が全く読めなくなってしまった。のに積読本だけが増えていく。どうにかして自分の価値をつなぎ止めたいのだと思う。文字を読むことは能動で、それが今はつらい。
好きなものから逃げたくなる。そうやって世界を狭めて、最後はどうなってしまうのだろう。傷めつけて、その溝は音になれるのだろうか。
「私たちは、誰からも、何も受け取らないのだとしても、互いを必要としている」と哲学が肯定してくれるのなら。
情緒の調節がうまくいかない。
低空飛行はデフォルトだが、ここ最近特に顕著で涙腺もそれに引きずられているようだ。
最寄駅から部屋までどうしても堪えきれず声をあげて泣きながら帰った。マスクと夜のおかげでひどい顔は晒さず済んだが、イヤホンをしていたのでどの程度の声量だったか分からない。
言葉の前に音がある。
が、音を確定させるのを拒んでもいる。
どちらとも取れるそこに佇んでいたいと思っている。
文字を絵画のように眺めていたい。
音の確定しない名前は可能だろうか。
体を表さない名でありたい。
線は線に非ず、文字は文字に非ず
分かっているつもりでもどうしても引きずられてしまう。
周りの人たちはそれでも早めに気持ちを(意識的に)切り替えて
自分たちにできることをしたり、
身近なところから日常をその手に取り戻していく。
適応力が高いんだと思う。
私は普段の生活のこまごましたことでさえ「切り替え」がうまくいかない。
小説は最近ほとんど読まない。
もしかしたら隣人かもしれないような時間軸の似たものは特に手にしない。
本を閉じ
新しく名前を考えてみてはいかがですか?と先日アドバイスをいただいた。
思いついたものを伝えた。来年回答がくる。
変えられないものもあるし
変えられるものもある。
今年は何だか全く年末感がない。
ただただ静かな夜だ。
いつもそうだ。
一番しんどい時に、一番うれしい通知がくる。
いつもそうやって、すくってくれる。
植物のように素直になる
10月からの1ヶ月半はきっと気分が高揚していた
例年より気温が高く、まだ秋の手前かと錯覚する日々と
興味の赴くままにいられることが何より嬉しかったんだと思う。
“側面B”
大学講義さながらのレジュメを久々に手に取る
仕事終わりで頭の回転が鈍い
いや、それだけか?と疑いつつ
学びの雰囲気が懐かしくて少しくすぐったい
少しでも本質に触れたい 知りたい
「コレージュ・ド・フランスに集った群衆の一人さな
オイルのようにゆっくりと
わたしの人見知りは、全くの初対面の人にはそうでもないが
2回目以降に会うと途端にひどくなる傾向がある
特に対面での会話は頭の中でもう1人の自分が常にうるさい
この言葉の意図はあの時の返事だろうな、こう切り返したらどう思われるだろう、やっぱり今の言い方は良くなかった、話の軸が移ったのは何でだろう、あ、さっき言ってた次のテーマはこれなんだ、いいパスがきてる気がするけどどこまで伝えたらいいんだろう、本
言葉では言いあらわせないほど
とても大切なものをもらった
だからちゃんと伝えたいのに
似ている言葉では形が合わず
すり抜けてしまう
時間だけが過ぎていく
伝えないと伝わらない。
けれど言葉にした瞬間
全てが夢だったと
この世界が消えてしまいそうで
とてつもなく怖くなる