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【ボリビア ウユニ塩湖】ウユニ塩湖の星空を(ほぼ)独り占めした話
ランドクルーザーは照明のない一本道を漆黒に向かって走った。
真っ暗な空と真っ暗な大地でどのあたりとは覚束なくなっている地平線が幻想的で美しい。闇夜では、時折くる向かいからのクルマのヘッドライトがいかに眩しいものなのか、またその逆に僕らの乗るランドクルーザーとてどれほど眩しいかを思い知る。すれ違うクルマがいなくなると、フロントガラス越しに星がいくつか見えて、その一番明るい星に向かって進んでいるよう
ポジティブに生きる考え方。漫然と生きていたからこそ考え直す自分の8つのルール・ビジョン
漫然と生きてません?なんとなく周りに流されて楽な方に行ったり・・
自分は気がつけば漠然と生きてました。これじゃまずいなと思いながらも立ち止まることができず。変わるのってエネルギーがいる(現状維持バイアスというやつ)。
なので、自分がどう生きていくか、ルールを作りました。長期的なビジョンを持ちたいっていうのがあるので、それにつなげられたらいいな、という生きるルール。
8つのルールを作って、「エイ
【チリ イースター島】僕はモアイの前で今日も「哲学する」。(3/3)
ざっくりとパタゴニア、イースター島、サンペドロ・デ・アカタマ、ウユニ、ラパスと巡ってきたが、いずれの地にも犬が放し飼いされているのが実に気になる。放し飼いこそされていないものの、NYの地下鉄に狼みたいな風貌の動物を連れて乗り込んできた奴を見た時もマジかよ、と思ったのはちゃんと飼い主が万全の体制でいるからいいかもしれない。しかしラパスでは晩御飯を食べようとのぞいたローカルなお店から犬が飛び出てきて僕
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世の中にはいろんな種類のハーブやスパイスが常用されており、世界各地に広がっている。
ミントはキューバでモヒートにされるし、本当かどうかよくわからないけど大航海時代には胡椒を巡ってコロニアリズムが広がったとか。コロンブス氏はカリブ海の西インド諸島をインドと思い込み、胡椒を手に入れられなかった代わりにそこにあった赤くて辛い物体を「赤い胡椒でーす(レッドペッパー)」とか適当な言ってヨーロッパに持って帰
【ボリビア ウユニ塩湖】ウユニ塩湖の星空を(ほぼ)独り占めした話(2/3)
課金しよう。
このボリビアとかいう山間部国家に改めて訪問のは100USDどころではない。ケチって後悔するなんて己を許すまじ(そういえばこの課金という言葉は今回出会ったツアー同乗者の日本人2人もしょっちゅう同じ表現をしていた)。
実際は街中でもっと安いツアーがあるのではないかとかなんとか頭を駆け巡ったが、時間も時間でこれからツアー会社探して見つけられないかもしれないし、プライベートツアーという魅
【ボリビアウユニ塩湖】ウユニ塩湖の星空を(ほぼ)独り占めした話(1/3)
人間なのでミスはある。医療業界や航空業界がよく例示されるが、当然どのような業界でもヒューマンエラーは存在するのだ。
ヒューマンエラーはなくすことはできないため、複数の障壁を設けたり、ダブルチェックといったヒューマン的対策をしたり、そもそもヒューマンエラーが起こせないような物理的に不可能にするという方法もある。
そんな講習を受けたことがあるし本を読んでいる。習ったことを会社の後輩たちに講義したこ
【バルト三国】ここは東欧?それとも北欧?ヨーロッパの分類とその奇異なるもの。
国は三つでまとめられることがなぜか多い。
例えばベネルクス三国といえばベルギー・オランダ・ルクセンブルク。
コーカサス三国といえばアルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア。
ギアナ三国といえばフランス領ギアナ、ガイアナ、スリナム。
インドシナ三国といえばラオス、ベトナム、カンボジア。
共通する歴史や同じ文化背景を持った地域はなぜか三国でまとめられることが多い。
今回はバルト三国について
【ミャンマー ヤンゴン】土色のヤンゴン。夢見るミャンマー。イラワジ川の寺院。
TRANSITという雑誌がある。特定の国やテーマにフォーカスした厚さ1センチぐらいのカルチャー誌で四半期に一度発行されている。奇界遺産という世界の奇妙なものをひたすら載せた写真集で有名なフォトグラファーの佐藤健寿が写真や文を提供していたりする。美しい写真や挿絵、エッセイもあり、旅行記もある、癒される本だ。
私はTRANSITの存在を知るのが遅く、創刊号から見ているわけではない。しかしメルカリで興
【ミャンマー ヤンゴン】東南アジアなエネルギーのシワに詰まった、夢と永遠と平和とミャンマー
2017年にミャンマーという国に行った。
選んだ理由は特にないのだが、この年はカレンダーが悪く休みが少ししか取れなそうな気がしたため直行便があってあまり人が行かなそうなところという視点で選択した気がする。
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ミャンマーといえば三大仏教遺跡の一つであるバガンが有名である。次に有名なのはゴールデンロックだろうか。旅行が好きな人ならマンダレーやインレー湖とかを知っているかもしれない。
タ
僕は旅人になった。だがなりきれなかった。
「幸せだけどこのままじゃダメ」アフリカの少女はそう言った。
あのアフリカの旅に出てから一年以上がすぎた。
旅とは言ってもGWぐらいの日数だ。今年のGWにはヨルダンやイスラエルに行こうとしていたが全然それどころではない事態になってしまっていた。毎日のように「なんで俺は東京にいるんだろう」とか考えていた。お盆休みのインドだって当然中止だ。
そんな一週間の旅は我慢できるが思い切ってもう一度受けよう