きんじょう めぐ

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きんじょう めぐ

フリーのライター。ウェブメディアのどこかに生存。noteは気ままに書いてます。お仕事の依頼はTwitterかInstagramのDMまで。 ジャンル:刀剣乱舞/美術/歴史/大河ドラマ 使ってる手帳:ほぼ日手帳 https://lit.link/megkinjyo

マガジン

  • 大河ドラマ「光る君へ」のこと

    「光る君へ」のことを書きました

  • 美術館と博物館に行った記録

    美術館や博物館に行ったことをnoteに書きました。

  • 刀剣乱舞関連

    刀剣乱舞に関するポストが増えたのでマガジンにまとめました

  • 大河ドラマ「どうする家康」のこと

    「どうする家康」のことを書きました

  • 歴史に関すること

    日本史楽しい。だいたい調べるきっかけは刀剣乱舞ですけども。

最近の記事

【読書】書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力

「文章力」とは概念で正解はないと思っています。 現代は誰もが書いて発表することができるので、新聞や雑誌といったメディアだけでなくSNSもあれば投稿型小説サイトもあって、たくさんの人の文章を目にすることができます。 誰かの目に留まりたいと思って文章を書く人もいれば、自分の中にあるものをただ吐き出したいだけの人もいる。 ただ吐き出したいだけの人は他人の目を気にしていなくて「読まれやすくしなくちゃ」とあまり考えないけど、それでも誰かの目に留まって広まることもあったりして、作為的な文

    • 【感想】光る君へ  第17回「うつろい」

      前回から道隆が明らかに「飲水の病」にかかっているとわかっていましたが、病状が悪化、そして亡くなってしまいました。 井浦新さんは『平清盛』で崇徳上皇を演じられた際に、朝廷へ呪詛を吐きながら憤死(激しい怒りのうちに死ぬこと)する演技をしていましたが、藤原道隆役においても呪詛かのように「伊周を関白に」「定子は早く皇子を」と、言い続けていました。 今際の際は愛妻に看取られて幸せそうだったという違いはあるものの、井浦新さんは再び気の触れた役を演じて、どちらも見事に視聴者を魅了させてくれ

      • ブレイバーン第1話を何度も何度も見ている理由

        「沼」の中に浸る時、その対象によってさまざまな温度がある。 ここでいう「沼」というのはひとつのコンテンツに夢中になる時に使う意味で、私は目下のところ『勇気爆発バーンブレイバーン』の沼の住人となっている。 現状、この沼の全体的な温度は非常に高い。 少し冷めたかと思ったら火山溶岩を投入される。 沼の住人が「熱い! 熱い!」と言って、日々火傷を負っているのがこの沼だ。 巨大ロボ作品にハマる経験がなかったために、ロボアニメや特撮のセオリーなどは分からない。 しかしどうやらブレイバー

        • 博物館には一眼レフを持って行こうと決意した日のこと

          先日秋葉原のブレイバーンコラボカフェに行った後、トーハクにも行ってきました。 JRなら快速で一駅です。 行かないわけがないんです。 家出る時からハシゴすると決めていたのに、この日私は一眼レフを持っていくのを忘れました。 私が持っているのはiPhoneSE第二世代。 ズームにしたら泣けてしまうほど画質が悪い。 刃文をアップで撮りたいのに、全然ダメ。 この日は「太刀(名物 童子切安綱)」が「梨地糸巻太刀(国宝 太刀 伯耆安綱(名物 童子切安綱)の拵)」とセットでピックアップ

        【読書】書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力

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        • 大河ドラマ「光る君へ」のこと
          8本
        • 美術館と博物館に行った記録
          5本
        • 刀剣乱舞関連
          35本
        • 大河ドラマ「どうする家康」のこと
          8本
        • 歴史に関すること
          9本
        • 手帳や文房具
          5本

        記事

          ブレイバーンにハマったのでコラボカフェにも行ってきた

          先日の投稿にも書いたのですが、『勇気爆発バーンブレイバーン』に沼ってしまい、最終回終わって以降もまだ這い上がれずにいます。 ちょうどタイミングがあったので、秋葉原のキュアメイドカフェで開催されている『オリジナルTVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」コラボカフェ ~Allied Task Force隊員食堂~』に行くことにしました。 ■ 久しぶりのコラボカフェ開催告知がされた時は「メイドカフェでコラボカフェ?」という疑問もあったし、肝心のお味はどうなのか分からない状態。

          ブレイバーンにハマったのでコラボカフェにも行ってきた

          【観劇】ミュージカル『刀剣乱舞』 陸奥一蓮

          ずっと刀ミュを見てきましたが、先日初めて本公演を現地に行ってきました。 「歌合乱舞狂乱」に行ったことはあるものの、あちらはどちらかといえばライブ。 今回はがっつりストーリーものです。 まだ公演中なので、まずはネタバレ以前の感想を。 実際に行ってみて分かったのは、配信と現地では体感できるものがまったく違うということ。 こちらが受け取る情報量の数が多すぎるし、物語への没入度合いが段違いでした。 音の圧力や休憩中に興奮が冷めないまま感想を言い合う声などなど、配信では味わえない

          【観劇】ミュージカル『刀剣乱舞』 陸奥一蓮

          そうかやっぱり私はオタクだった

          自分の属性とは何かと考えることがある。 どうにも最近ひとつのことしか考えてしまうという情熱がなくなってしまい、加齢のせいだと心の中で片付けていた。 大河ドラマは好きだし歴史だって好きで調べたり本読んだりするけど、他に優先したいこともある。 ひとつのコンテンツに打ち込んで、X(Twitter)を開けばそのことしか投稿していない人に対して羨ましく思ったりもした。 きっと私はもうオタクではないのだと思った。 ところが最近どうにも思考がひとつの作品のことしか考えられないようになって

          そうかやっぱり私はオタクだった

          【感想】光る君へ  第8回「招かれざる者」

          今週はちょっと暗黒政治劇が繰り広げられることが多くて、全体的にはちょっと暗め。 ただその中でちょっと微笑ましいところもあってほっこりしたりドキドキしたりもしました。 ■ 朗報:小麻呂、無事でした実は猫好きの間で先週から心配事がありました。 逃げ出した猫の小麻呂は雨の中どうなってしまったのだろうか、ということ。 雨に濡れながら木陰でうずくまっていた小麻呂の姿は、猫好きにとっては「早く見つけ出してあげて!」と思ったシーン。 まひろは見つけ出すこともできず家に帰ってしまったような

          【感想】光る君へ  第8回「招かれざる者」

          【感想】光る君へ  第7回「おかしきことこそ」

          ■ まひろ、初めての脚本作り人は笑えるおかしなことを求めていると知ったまひろ、仕上げた脚本は「狐の言いなりになる4匹の猿」の芝居。 まひろの妄想力は1話で三郎への嘘の身分を伝えるものでお披露目されてましたけど、それはあくまで自分のため。 今回の脚本は、まひろの妄想力が他人のためになった最初の出来事だったのではないでしょうか。 人々が笑ってもらえることで彼女の心に湧き上がったもの、それが後に源氏物語を書き上げる原動力になっていくんでしょうね。 ■ 兼家の怖いもの安倍晴明にこ

          【感想】光る君へ  第7回「おかしきことこそ」

          【感想】光る君へ  第6回「二人の才女」

          予告でもう知ってたけど、清少納言登場しました! 本格的な出演はもう少し先かなって思ってたから、あんなに「したり顔にいみじう侍りける人」を全面に出してくるなんて思いませんでした。 ■ ききょうさん、初登場から無双するサブタイトルの「二人の才女」とは、言わずもがな、紫式部と清少納言のこと。 宮中で二人は出会うことはなく、けど紫式部は清少納言のことを酷評していた、というのは有名な話。 まひろはまだ出仕していないわけだし、清少納言と会話しないだろう……と思っていたけど、そこはドラマ

          【感想】光る君へ  第6回「二人の才女」

          【感想】光る君へ  第5回「告白」

          「告白」というと愛の告白とかそんな甘いことを考えてしまうけど、『光る君へ』がそんな甘っちょろいことをするわけがない。 というのを、これまでで分かってはいたのですが、吉高さんの演技を含めて壮絶でした。 そして今回はより多くの「呪い」について描かれていたように思います。 ■ 病に伏せった。ならば祈祷だ。まひろが倒れて全然起き上がらなくなってしまったので、あからさまに胡散臭い陰陽師を呼んできた乳母殿。 現代とは医学の考え方そのものが違うので、何かあったら祈祷です。 案の定、嘘くさ

          【感想】光る君へ  第5回「告白」

          「マツコの知らない世界」で日本刀特集でした

          まだやってなかったっけ?っていうくらい、ようやく「マツコの知らない世界」で日本刀の紹介。 マツコさんが日本刀に対してどう反応するのか、楽しみでなりませんでした。 結論としては、めっちゃ楽しかったです! プレゼンターが日本人ではなくイギリス人っていうのがまた良い。 日本の古典芸術の世界に外国人が飛び込んで成果を上げてるというのは日本刀以外でも聞く話で、ボーダーレス社会なんていうのは思ったよりも進んでいるのです。 海外から来た人たちにしてみたら、私のようにずっと日本に住んでい

          「マツコの知らない世界」で日本刀特集でした

          【感想】光る君へ  第4回「五節の舞姫」

          今週のサブタイトルにある通り、核となるのは「五節の舞」。 けどどうしても気になるのは、花山天皇の即位でした。 ■ まひろと三郎は身分違い。ただしどっちの身分が上かまひろは分かってなかったまひろと三郎(道長)のロマンスについては、今のところ王道の少女漫画を思わせる展開です。 身分違い、仇の身内、そして謎だった正体が判明した衝撃……。 しかし私たち後世の人間は知っています。 二人が結婚しないことを。 そして、三郎の妻となるのは、まひろがお世話になっているお嬢様だということも。

          【感想】光る君へ  第4回「五節の舞姫」

          『皇室のみやび-受け継ぐ美-』第1期「三の丸尚蔵館の国宝」@皇居三の丸尚蔵館

          年末も押し迫った頃、12月24日まで開催されていた『皇室のみやび-受け継ぐ美-』第1期「三の丸尚蔵館の国宝」に行ってきました。 実は私個人、初めての皇居です。 東京都出身のわりには皇居の中に入ったことがありませんでした。 和田倉のスタバに行ったこともあるし、皇居ランナーに混じってお堀周りを歩いたことはあっても、大手門から中に入ったことはありませんでした。 ■ 展覧会について今回の展覧会は『御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代を迎えて―天皇皇后両陛下が歩まれた30年』と同

          『皇室のみやび-受け継ぐ美-』第1期「三の丸尚蔵館の国宝」@皇居三の丸尚蔵館

          【感想】光る君へ  第2回「めぐりあい」

          史実的な意味で紫式部の生没年は不明なのですが、第2話の永観2年(984)では「裳着の儀」も執り行われ、まひろは15歳になったようです。 6年前の母の事件はまひろだけじゃなく、道兼本人にも影響を及ぼし、父・兼家の命令通りに天皇に陪膳の女御を通して薬を盛ることにもなってしまいました。 これはまさしく『鎌倉殿の13人』で言うところの善児! 誰にもバレずに主家の邪魔者を消す役目を負った男と同じところまで落ちてしまった道兼。 元々父に逆らえなかった道兼でしたが、6年前に自分のしでかし

          【感想】光る君へ  第2回「めぐりあい」

          審神者、異去(いこ)が実装されてさっそく周回する

          審神者とは周回するモノである。 新しい出陣先が実装されたらとりあえず周回する。 しかも今回はちょっと手強い出陣先だし、編成ちゃんと強い子たちにしないとなりません。 幸い、先日のイベントのおかげで短刀ちゃんたちのうち3振が極カンストしたので、レベル的には十分。 周回の目的は「宝物(ほうもつ)」を得るための稀ドロアイテムを得ること。 しかしこれが全然落ちない。 チュートリアルの分しかもらってない。 バグでは?ってくらい落ちない。 呪われし相模国サーバーだからか?(まだ言う)

          審神者、異去(いこ)が実装されてさっそく周回する