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じぶんを守るということ

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「自分を守る」というテーマの文章を集めています。自分のものも、他の方のものも一緒に並べております。
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記事一覧

話が通じる幸せ

話が通じる幸せ

 仕事は大変なのだが、最近、心は凪いでいる。

炊事の手際が以前よりよくなって、以前より家事がいい気分転換になっているのかも。

 そして、私はスマートウォッチを着けていて、睡眠スコアを知ることができるのだが、スコアが最近すんごくよくなったのだ。以前は寝ている間もすんごいストレス反応が出ていたし、安眠できた気がしなかった。でも、最近いい具合に力が抜けているらしい。

 「話が通じない」苦しみをここ

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自分をいたわってやれるのは自分だけ

自分をいたわってやれるのは自分だけ

人の助けが必要な時は、頼らなければいけない。自分でなんとかしようと思わなくていい。

でも、自分のことをわかってほしいって思ってる時は、それはあんまりいい展開を期待できない。疲れたから、いつもより早く退勤しようとか早く寝ようって決められるのはやっぱり自分。自分のしてることや自分の存在を認めてやれるのも自分。

他人がなんと言ったって、自分が納得できなければ、いつまでも落ち着かない。

自分のことを

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とりあえずの幸福論

とりあえずの幸福論

何かと「愛がすべて」と言ってくる人がいて、「めんどくさい」と思っていた。愛はエネルギーなので、エネルギーがどう発せられるかによって、愛は重くもなれば、柔らかくもなる。

いろいろな世界が重なり、同時進行しているけれど、愛を知っているかどうかよりも、憎しみに囚われ、巻き込まれていないかどうかが、何かを見極める目安になると、最近思った。私のような、未熟さや世間知らずゆえに憎しみに身を滅ぼしそうになった

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誰のための記録なのか

誰のための記録なのか

手帳やノートでの記録、iPadのノートアプリでの記録、このnoteでの文章。とにかく「書く」という行為なしに私の日々は進むことはない。ただ、その画像をSNS上で公開できるかというと、(noteを除いて)内容上の問題はもちろん、ビジュアル的にもお見せできるものは皆無だと思う。今思ったけど、到底見せられないものを、人に見られる状態にしたものが、このnote上にアップしているものなのだろうと思う。大体こ

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強気でいいのかもしれない

強気でいいのかもしれない

最近、ずっと気持ちがもやもやしている。すっきりしない。なんかうまくいかないというか、周囲に言いたいように言わせてしまって、その言葉で嫌な思いを抱くということが続いている。
そもそも、今の職場に移ってから「悔しい」とか「辛いなあ」というような思いを抱くことが多かったな、とふと気づいた。だから、あえて下のような「正直に生きてていいんだよね、自分」みたいな、なんか自分で自分に言い聞かせるような記事を書い

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いちばんだいじなもの

いちばんだいじなもの

ついつい自分の体調や心身を後回しにして疲れ果てる、そういうことの繰り返しの中にいる人は少なくないと思う。でも、自分を見失ってはいけない。

私にとって、自分(あえて一番に書く)、家族、一緒に暮らしている家、仕事、友人。だいじなものはたくさんある。

で、個人的な次元でだけ言うなら、「考えること」がとても大事だという気がする。
考えるために学ぶこと、学ぶための道具である文房具、考えるきっかけになる、

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言霊を信じるならば、どんな言葉をかける?

言霊を信じるならば、どんな言葉をかける?

 きつい言葉を放って、周囲の人を悲しませてしまう人がいて、「この人はもしかすると、そういうきつい言葉を浴びせられていたのかな」と思っていたら、案の定その通りだった、ということがしばしばあった。

 温かい言葉しか知らなければ、発する言葉もやはりあたたかい可能性が高い。そのあたたかい言葉に触れた人たちの心もまたあったかくなる。

 厳しい家庭環境で育ったら、否定的な言葉ばかり浴びせられていたら、どう

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相手を思いやる気のない人には、エネルギーを提供しなくていい

思いやりっていうのは、想像力とか覚悟をもつことじゃないかと思う、今日この頃。

仕事をしていて、この人と組みたくないと思う人には、想像力の欠如についての無自覚と、覚悟のなさ、という二つの共通点があることがわかった。

仕事を早く済ませた私に「明日は遊びに行くんですか。いいですね」「私は明日も仕事を頑張ります」。
土日に遊びに行くとは一言も言っていない。土日の家事と、県外の実家の両親の手伝い(入院中

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断捨離中 ~実に今まで守られていたかがわかる~

断捨離中 ~実に今まで守られていたかがわかる~

 最近、休日のたびにキッチンやパントリー、クローゼットの整理をしているのだけれど、もう嫌気がさしている。

 今までの自分、物を買いすぎ。最近、出かけていて、かつての自分の物の買い方を思うとゾッとするし、片付けをしていてもゾッとする。買い方もそうだけど、これまでどうして、こんな空間で平気で過ごせていたんだろうと思うと、自己嫌悪にとらわれて、せっかくの休日が台無しになるレベル。

 ただ、ひとつ思う

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もう笑っていい

もう笑っていい

何年か本格的に人間不信って感じになって笑えなくなっていたことがあったが、もういいんじゃないかと、ある時思った。どうでもいいことにエネルギー費やして損したなーとも思ったりした。そのせいで、加速的に老けたし(;´Д`)

というわけで、顔のたるみ!とかくすみ!とか加齢に伴う変化が気になっているけど、笑って口角上がってたら、気になるネガティブ減少がある程度隠されちゃうことに気づく。笑っていたら顔の輪郭も

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自分の時間=エネルギー=命を誰と分け合うのか

自分の時間=エネルギー=命を誰と分け合うのか

自分の家が、いわゆるブックカフェのような空間だといいと思いながら、日々を過ごしている。

食事とおいしいコーヒーや紅茶、そして本と音楽。
それが揃っている家がいい。だから、なかなかミニマルな空間にはならない。
KindleやSpotifyを導入してからは、物が増えなくなって、整理が楽になったけど。

さて、世の中は不安を煽って、お金と時間を提供させて人を疲弊させ、さらに何かを買わせるというサイクル

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一日一日を無事生きること。そして、生きたことに安心して、夜は休もう。

一日一日を無事生きること。そして、生きたことに安心して、夜は休もう。

すっごくハードだった半年(去年に比べたら大したことないけど)をとりあえず乗り切りつつある。時々メンタルをやられそうであった。。。とりあえず、簡単に他人に責任を押し付けて逃げようとする人が思ってたよりも多いなということがよくわかった半年だったと思う(暗いぞ、私)。

休日である今日も実はかなり仕事をした。(・_・;)休日に全く仕事せずに済むのは泊りがけの私用を入れた日ぐらい。そんな仕事に就いている。

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ハンディキャップというか癒えない傷みたいなものも、それはそれで自分なのだった

ハンディキャップというか癒えない傷みたいなものも、それはそれで自分なのだった

10月中旬に書いて公開してたけど、下書きに戻していたもの。長いけど、そのまま残しておくことにする。今は11月。

この1週間は実にハードだった。自分の良くないところは、極限に達する直前まで全くしんどそうに見えないらしいし、仕事もこなしているように見えてしまうことだと思う。社会人としてはもちろんだが、幼少期からも明るい優等生!!!として、いろいろな状況を生き延びてきたがために、がんばれてしまうのだが

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ちょっと場所を間違えただけ

ちょっと場所を間違えただけ

 カフェで一息つく、あのほっとする感じを思い出しながら 雑誌を読んだり音楽を聴いたりする。ちょっとうとうとする。今日は洗濯さえできれば上出来だと、最初から設定している1日。

 嫌な言動に出会ったとき「ちょっと道を間違った」と思ったら、気持ちが軽くなるのだと、最近知った。息苦しいなと思ったら、ここに来ちゃいけなかったか、別のところで仕切り直そうって思えばいいのだ。決して取り返しがつかない、とか許せ

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