花都

文章を書くことは、自分に質問をし続けることなのかもしれない。

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文章を書くことは、自分に質問をし続けることなのかもしれない。

最近の記事

「贅沢な悩み」という厄介

もうすぐ3歳になる姪の絵が良き。それぞれなんだと思いますか? 彼女の他の絵も楽しみ。個人的に1枚目がお気に入り。アオムシらしい。アレ読んだんやろな。 だいぶ前に箱根のピカソ展に行ったときに知った彼の言葉を思い出した。彼は晩年になって「ようやく子どものような絵が描けるようになった」「一生涯かかった」って語ってた。 凡人なら自由に感性を発揮できる子ども時代に周囲の大人(父親)に才能を見出されたんだろう。彼が15歳の時に描いた「科学と慈愛」という作品は、私的には彼の作品の中で

    • ワーホリ奮闘、最近の気付き、教育うんぬん

      自分の過去とか子供の頃の不完全燃焼な感情とかを、ある程度消化して成仏&論理的に理解して意識化できていないと、子供とまっすぐ向き合うのが難しいんだな!と思った最近。 親や育った環境に対して「もっとこうして欲しかった」という漠然とした感情が強すぎるとそれを正解だと思い込んで相手にかかわらずそれをしすぎてしまうだろうし、「こんな親にはなりたくない」「こんなことはしたくない」が強すぎても、真逆に振り切ってしまう。あ、自分の親が完璧で正しいと思い込んでいる場合も同じくらい危険か。どれ

      • 好奇心旺盛な人の脳内こんな感じ

        オーストラリアは秋のホリデーでございます。 私は今は、オーペアでみている子ども2人連れて、9日間のクルーズ旅行に来てる。本日6日目。シドニー発着で、ニューカレドニアとバヌアツの島を回る。この旅行は、ママが自分の時間を確保するために計画したもので、旅費もママ全額負担、私はお給料を頂ける。日本ではなかなかない働き方/ママの考え方かと思う! 子どもたちは自由に遊ばせていい、寝る時間守ったり食事の注意(ビュッフェなので)、喧嘩とかいろんなイレギュラー対応など、必要なときにボスになっ

        • オーストラリアの家族と考える「他者をリスペクトすること」

          昨日、ホストマザーと子どもたち(9歳、15歳)と私の4人で「他者をリスペクトすること」について話し合った。 きっかけは、私がいつもオーペアで一緒にいる9歳の子の言動が最近気になってきたこと。 もう一緒に暮らして5ヶ月経つ。仲が良いのはいいが、最近貸したものを雑に扱ったり、頼み事をするときに命令口調になったり、ありがとうを言わなくなったり、自分の思い通りにいかないと不機嫌になったり〜が目立ってきた。ちょくちょく伝えてたんだけど、ちょっと疲れたのでママならどう言うかな〜と思っ

        「贅沢な悩み」という厄介

          もはや初恋と呼びたい

          日本にいる彼が最近お仕事とても忙しそう。 今まではだいたい週に2回、約3時間ビデオ通話してたんだけど、3月入ってからまだ2回しかできてない。もう10日間くらいできてない。確定申告は終わったみたいだが、あと1週間は忙しそう。 数年前にも日本と海外の遠距離を経験しているのですが、なにげにこの仕事忙しいパターンは初めて。でも基本離れてても、本当に私のこと好きなの?どっちが大事なの?って感じにはならない。相手が安定しているのもあるが、私も不安は感じにくい方だと思う。まあ普通に彼とお

          もはや初恋と呼びたい

          わたしのアート原体験

          昔からよく写真を撮ってると「何撮ってんの?」と聞かれることがあって、自分でもよくわからなかった。けど、最近その答えが一部ピンときたので忘れないうちに言語化! ピンときた理由は、ボーイフレンドから聞いたとある美術館の話! アメリカかどっかの美術館の館内で誰かが鉛筆を落としちゃって、すると他の来館者達がその落ちてる鉛筆を展示されてるアート作品だと勘違いして立ち止まって鑑賞し始めた、というエピ。 これ聞いた時に、私も人間が無意識に残している行動の跡におもしろさ(ときに視覚的な美

          わたしのアート原体験

          マッチングアプリと自己理解

          自己理解を制するものはマッチングアプリを制する、、、、かもしれない! 近頃は、初めてのマッチングアプリで彼氏ができるまでのアレコレを書いております〜。今日はアプリを使っていた時の話。下書き溜めすぎ晋作。それでも時は流れる。次回以降は最近のこと書こう。 でも成功体験振り返るのもいいですね。文章ってうまくいかない時こそ書きたくなりがちだけど。うまく行った理由を振り返るなんて私も成長したもんだ、、! アプリは「with」使ってた。他のアプリよく見てないけど、どれでも一緒かなと

          マッチングアプリと自己理解

          もう絶対なんて言わないよ絶対

          「絶対マッチングアプリやらないだろな」って思ってた。 けど27歳、アプリ始めて人生変わりました!(うさんくさ)絶対ってなんやねん。何回目なんそれ。どうせ今も何かしら思い込んでんだろ!!と思いながら、元アンチマッチングアプリが、偏見を捨ててマッチングアプリを始めるまでを書きます。 去年の6月くらいに初めてのアプリデビュー。実際に会ったのはその2ヶ月後、今の彼だけ。いろんな出来事を経てお付き合いした最近です。 自然な出会い信仰 アプリに対しても自分に対しても偏見があった。人と

          もう絶対なんて言わないよ絶対

          ジ・ソンシン

          4年前にNZで出会った友人たちと再会 inシドニー!! そのうち一人は一年間のオーストラリア生活(ワーホリ)を終えたところ。出国直前にタイミングよく会えた。彼は自身のオーストラリア生活を振り返り「自分のことが好きになれた」と総括していた。良い影響と気付きをもらい、許可ももらったのでそのこと書きます。 彼がオーストラリアに来た頃、動物園の飼育員の仕事を始めたとインスタグラムで知った。彼が全く経験のない新しいことを始めたその事実だけで応援する気持ちになった記憶がある。再会した

          ジ・ソンシン

          ボーイフレンド

          年明けに例の彼がオーストラリアにきてくれて、10日間ロードトリップに行ってきました。一昨日の昼にシドニーで見送った。寂しかった。幸せだった。なんか彼と出会ってから初めてこんなに寂しい。今までも2ヶ月会わないとかあったけど。そして彼にだけ生まれる種類の寂しさがあるものですね。てか空港に残る側の気持ちってこんな感じなんだな〜! 飛行機が遅れたみたいで、彼が日本に着く前に寝落ちしてしまった。昨日早速ゴリゴリに仕事の作業中の写真送られてきて笑った。それが日常なのです。でも彼も私も、

          ボーイフレンド

          「付き合う」ってなんだろう

          「告白して付き合う流れって契約みたいじゃない?」って友人に聞いたら大抵共感してくれるので「やっぱ皆そうよね!」と思いそうになるが私の周囲は少数派なんだった。 ちなみにその友人からは「二人で国を作って魔法が解けないようにすればいい」「外界と関わりすぎると魔力が弱まる」というアドバイスをもらいました。「魔法の国へようこそ」「花都はハリーポッターだね」とのこと、ハリポタちゃんと観たことないのでピンときませんが言いたいことは把握(怪しい人ではありません) 素敵だなって思ってる人に告

          「付き合う」ってなんだろう

          AUSワーホリ駆け出し近況、仕事家族友達

          オーストラリア来て2週間、やっと書けた〜!タイトル雑〜! 今日は休日だけど予定入れなかった。 お昼から友達とたくさん電話して、気づいたら夜。本当に心の支えで、仲良くなれて嬉しいって改めて思いました。フィジーの語学学校で出会った2人(東京&NZ南島在住)と3時間話して、その後に急遽、NZワーホリで出会った友達(NZ北島在住)とも3時間。いつも時計見てびっくり。 そういえば先日とある友人に「花都との電話は人の時間感覚をバグらせる」と言われた。私もバグってるので、お互いバグって

          AUSワーホリ駆け出し近況、仕事家族友達

          不正解は失敗を意味しない

          福井の恐竜博物館に行ってきた。今年の夏にリニューアルして初めて行けた。幸。例の彼と行ったのですが、気付いたら周りに人がいなくなってて相変わらず時間の概念を忘れました。彼といると体感◯時間とかもないんですよね。概念ごと忘れてる。 入館して2億年前から遡り、5000万年前の化石見て「コレ割と最近やな」とか言ってたら閉館30分前のアナウンスが流れたんだけど脳みそが追いつかなくて30分って誰??ってなりました。30分が30分だなんてどうして言えるの?(速やかにお帰りください) 残

          不正解は失敗を意味しない

          書いている限り私は大丈夫

          違和感を言葉にすることが自分と向き合う作業だと感じている。日常の、面白いものから不快なものまで様々な「?」の瞬間に思考が生まれますが時間は容赦なく進みますし、相席食堂のようにボタンを押した瞬間に世界がフリーズして、私にそれについて考えたりどうこう言う時間をくれたらありがたいのですが、そうはいきません(当たり前です) 書くことが生理欲求に近いものがあるんじゃないかと思うことがあります。日常のあらゆる場面での違和感に向き合う時間が取れず、積もっていったときには、衝動的に書きたく

          書いている限り私は大丈夫

          ズレた時にチューニングできる自分でいること

          昨日、4ヶ月半の箱根リゾバを終えました〜。ちゃんと数えてないけど何箇所目なんだろう。まあいっか。 23歳の時に三年間勤めた会社を辞めて以降、1年以上働いた場所はありません。国内でも国外でも。4年間くらい数ヶ月おきに移動しながら暮らしてる。インターバル1週間くらいで。今は、11月からオーストラリア行くのでそれまで日本満喫します。準備って何かあったっけ。何しよっかな。 「何しよっかな」って思うの好き。 次のリゾバ探すときに何かとタイミング悪かったり物事がうまく進まない時も、よ

          ズレた時にチューニングできる自分でいること

          まだ初めての気持ちが味わえる

          まだまだこれからです。27になってもこんなにウキウキできるのがアホのメリットなのかもしれない。伸びしろありすぎ。 「好きだけど、明日失ったとしても私は大丈夫」という意味わからん状態です。「それって好きなん???」とか過去の自分に言われそうですけど、うるせえ!ってくらいの気持ちです。好きって何?とかもどうでもいい。好きっていう言葉自体が正しいのか私にもわからない。だってこれまで異性に感じてきた「好き」と全然違うから!これまでは、失うとか考えるだけで無理でしたから。普通失ってき

          まだ初めての気持ちが味わえる