元文系研究者の妻と料理人の夫と0歳の娘。大阪在住の関東人。英語、フランス語、フランス、…

元文系研究者の妻と料理人の夫と0歳の娘。大阪在住の関東人。英語、フランス語、フランス、カナダ、政治学。現職は教育系。noteは頭にあることなんでも。その時の気分がダダ漏れの傾向。 写真はできるだけ自分で撮ったものを載せています。 2020.12.14〜

マガジン

  • C'EST LA VIE ?

    毎日のあれこれ、の波の中で頭に浮かんだこと

  • QUELQUES LECTURES

    本を読んだり、映画を観たあとの思考の海、の断片

  • AVEC MON BÉBÉ

    赤ちゃんという生き物への飽くなき知的好奇心と社会構造的な諸問題へのモヤモヤをつづるエッセイ。赤ちゃんとの日常をただ書くことも。 2023年3月末生まれ

  • MON MARI

    料理人の夫はおいしくておもしろい。 そんな夫の観察日記。 2020年10月入籍。

  • EN VOYAGE

    これまで私がみてきた世界。 1年×2回のフランス留学(22歳と29歳)。1年のカナダ留学(27歳)。2年のカナダ勤務(31歳〜33歳)。フランスやカナダで見た世界と、フランス・カナダとの縁を起点として向かった各地への珍旅行を綴る。

最近の記事

保育園の洗礼

正直、うちは大丈夫って思っていました。根拠はまったくないけど、なんとなく。 それに「復職した最初の月の半分は休んでた」とか聞く話も、「そういうことはあり得るのかもしれないけど、極端なパターンの武勇伝でしょ」くらいに思っていました。すみません… 今日は4月26日(金)、1年2ヶ月の産休・育休から復職して2週目の金曜日です。 今日まで10日の出勤があったはずなんですが… 定時通り働けた日→初日のみ 早退→3日(しかもうち一回は遅刻してからの早退) 欠勤→6日 泣 泣 泣

    • ハンドクリーム

      先日、友人と話していたらハンドクリームを塗るタイミングってないよねと意見が一致した。 ドラッグストア、いやそうでなくてもソニプラ(←言い方が古い)などのコスメが置いてある雑貨屋でちょっといいハンドクリームを買う。 パッケージがきゅんとするものだったり、その時の肌の悩みに合わせた機能的なものだったり、いずれにしても自分なりにコレと選んでハンドクリームを1つ手にする。 でも、そのハンドクリームを使うのは最初の1週間くらい。あとは気がついた時に手に取るものの、その頻度は低い。

      • 母になって知ったこと

        本を読んだり映画なんかを観ているとき、これまでは娘目線で感情移入していたのに、いつのまにか母目線で感情移入している自分がいることに気がついた。 それは夫も同じだった。 彼がそのことに自覚あるかは不明だが、何を見るにつけても娘を持つ父という目線で一家言申している。たいていは過激な意見で、女の子が誰かのせいで嫌な思いをするような話に敏感に反応して「もしも娘が外で嫌がらせに遭ったらそいつら全員殺してやる」とかなんとか言ってる。娘を持つ父の男心というのは狂気じみていると思うけど、

        • プロフィール写真変えました。カナダ在住時に撮ったメープルリーフ。今後ともお願いいたします。

        保育園の洗礼

        • ハンドクリーム

        • 母になって知ったこと

        • プロフィール写真変えました。カナダ在住時に撮ったメープルリーフ。今後ともお願いいたします。

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        記事

          今日の衆院予算委を見て湧いた気持ち(出産子育てとかマネーとか)

          昼ごろテレビをつけたら国会中継の様子が放送されていた。衆議院予算委員会で、ちょうど出産一時金に関する質疑の最中だった。 私は娘があと4日遅く生まれなかったために出産一時金50万円を受け取り損ねたことを思い出していた。 もちろん娘が娘のタイミングで産まれてきてくれたことには120%納得している。でもそういう母性的な気持ちとは別次元で、現実問題としてマネーのことはシビアなわけで。 私の出産は、42万円を国から貰っても尚自己負担26万円強だった。覚悟はしていたけど、思ったより

          今日の衆院予算委を見て湧いた気持ち(出産子育てとかマネーとか)

          再会

          書きたいことが浮かんでは脳裏を過ぎ去ってゆく。言葉として出す前に旬を逃して、書かれなかった言葉たちが心の中に根雪のように積もっていく。 noteを開いて書き出すものの、書き終える前に何週間、何ヶ月と時間が過ぎ去っていく日々を重ねています。 これは、私の中で何かが動き出す前触れなのかもしれない。根拠はないけど、自分ではそんな気がしています。 *** 先日、東京から旧友の一人が大阪に引っ越してきて、近所の大阪城公園で会ってきた。何年ぶりかわからない。最後に会ったのはおそら

          赤ちゃん高学年

          2024年になった。 娘は生後9ヶ月を迎えた。毎回同じことを言っている気がするけれど、成長が目まぐるしくて、驚くばかりである。 12月には食の面でできることがぐんと増えた。 たまごボーロの1粒を指でつかめるようになった。そしてそれを口に運べるようになった。 目と手と口の協調運動ができるようになってきたようだ。 また、離乳食をあげていると、スプーンを自分で持ちたがり、私から奪うようになった。 それどころか、スプーンの中身を手で掴むようになった。自分で食べたい意志がよ

          赤ちゃん高学年

          大掃除

          師走に入った。年末に向けて走り出す。 昨日12月1日に近所のニトリに掃除道具をいくつか新しく買い求め、大掃除を始めた。 買ったのは、ニトリ製の掃除ワイパー(引っ越してきた時に前のやつを捨てたままうちに不在だった)とそのシート、そのシートを入れるケース。それから初めて手に取った品として使い捨てマイクロファイバークロス。あと新しい風呂用スポンジ。 昨日はニトリから帰った午後下りからさっそく床掃除。 いつもの掃除と違うのは、まずクイックルワイパーで埃を軽く拭き取った後で掃除

          大掃除

          生後7ヶ月の急成長

          今日は12月1日らしい。まさか。12月になってしまった。2023年も終わるのか。実にババくさい発言だけど、年々1年が経つのが早く感じる。 3月末に生まれた娘は先日、0歳8ヶ月になった。ついこの間まで寝転がっているだけで手がかからなかったのに、すっかり動き回るようになったので育児フェーズが変わってきた。 10月下旬、生後7ヶ月になる直前におすわりができるようになった。1ヶ月と少し前のことである。 それから2週間ほど経った11月頭、ハイハイができるようになった。 それから

          生後7ヶ月の急成長

          夫婦

          ぽわんと幸せな気分を感じる瞬間は色々あるけれど、みんなは夫婦生活の中のどんな時にそう感じているのだろうか。 私は今朝、通勤電車の中にいる夫とLINEしてなんとも幸せな余韻が残った。 今度新しい掃除機を買おう、リビングのカーペットを買い替えようという相談をしつつ、お互いに「これはどう?」と商品のリンクを送り合っていただけなのだけど、それだけのことがなんとも楽しかった。お互いを見つめ合いながらも同じ方向を向いているというか、そんな感じ。 実は我が家に置いて、掃除機もカーペッ

          朝ドラと大阪と香川の話

          言葉足らずの愛を、愛を貴方へ・・・と優しいメロディーから始まるあいみょんの「愛の花」で寝ぼけ眼を擦る生活が当たり前になっていたのはもう1ヶ月以上も前のことで、すっかりブギウギスタートが新しい日常になりつつある。 仕事をしている時はNHKの朝ドラを観ることはなかった。朝が早かったからではない。8時20分頃に起きていたからだ。 だけど春に子どもが生まれて育休中の今、朝ドラを観ることが毎日の密かな楽しみになっている。 とはいえ正直、間に合う日もあれば間に合わない日もある。娘が

          朝ドラと大阪と香川の話

          7ヶ月の世界

          まだまだ生まれたてだと思っていた娘も、いつの間にか生後7ヶ月を迎えようとしている。永遠にさえ感じられた夏の暑さも、いつの間にか遠い記憶になりつつある。 この数日の間に娘は驚くべき進化を遂げた。おすわりを覚えたのである。 娘の発育を7ヶ月弱見守ってきた中で、おすわりはちょっと革命的に感じる。なぜなら生まれてこの方、寝転がっていることが標準スタイルだったからだ。 それが、お尻だけを床につけた状態で体のバランスを保てるようになるとは!いや驚くのはそれだけではない。寝転がった状

          7ヶ月の世界

          眠る赤ちゃんとの攻防戦

          ふう。 娘が眠りについたのを見届けてそっと寝室を抜け出す。今日も1日の仕事が終わったという気分。夫が帰宅するまでの1、2時間は私の一人時間。 本を読んだり、十年日記を書いたり、noteを書いたり。テレビは消して、静かなリビングで好きなことをする。 ゴツン・・・ゴツン・・・ゴツン・・・ しばらくすると鈍い音が壁から響いてくる。まるでホラーだ。 寝付いたはずの娘の眠りはまだ浅かったのだろう。 娘のゴツンは、寝ぼけながら壁に頭をぶつけている音なのだ。こんなにぶつけて痛く

          眠る赤ちゃんとの攻防戦

          Keep going in that way!

          その調子で!そんな締めで今日の保育士訪問が終わった。 私が住んでいる区では、0歳児家庭見守り支援事業という政策があり、3ヶ月健診以降1歳6ヶ月健診までの間、月に1回訪問支援員さんが家庭訪問をしてくれる。大阪市の事業だろうと思っていたら、どうも区独自の政策のようだ。 3ヶ月健診で区役所を訪れたときに案内があり、申し込みをした。 主な支援内容は、自宅での身長体重測定、その他育児相談や区の子育て支援センターの各種イベント情報の提供など。うちの担当になってくれた方はベテラン元保

          Keep going in that way!

          Half Birthday

          9月27日、どうやら生後半年を迎えたらしい。 3月27日に私は娘を出産したようなのだけど、あれって本当に現実だったのかな。それくらい、未だに夢みたいな気がする。 生後半年、ハーフバースデーを迎えてみて、特に感慨も何もない自分に驚いている。 3月27日の昼過ぎに、すぽんと私の体から飛び出してきた私の赤ちゃんは、それからの半年間、大部分の時間片時も離れずずっと私の隣にいる。 今日までの半年間、大変だったはずだし、私は頑張ってきたのだろうと思うし、疲れも溜まっているはずなん

          Half Birthday

          オノマトペ 日本語の音

          ころころ。ザーザー。びしゃびしゃ。すべすべ。ピカピカ。ざわざわ。 日本語の中にあるこうした擬音語と擬態語はオノマトペと呼ばれる。 オノマトペという言葉自体はフランス語の単語であるが、その語源は古代ギリシア語まで遡ることができ、「造語すること」「名前を造ること」といった意味があったとされる(小野正弘『オノマトペ擬音語・擬態語の世界』角川ソフィア、2019年、6-7頁)。 同書に書いてあったのか別のところで読んだのか、出典は定かではないが、一説によれば日本語にはオノマトペが

          オノマトペ 日本語の音