記事一覧
【小説】あたしの世界を壊してくれた乱暴な君
残業中、高鳴る胸
その日の店はひどく混雑していて、いちばん下っ端の店員である片山美久も当然残業に参加させられた。仕事ができなくて周囲から嫌われていた美久は何をすればいいかわからず、唯一優しく接してくれる先輩、中村桃子に後ろから泣きついた。
「桃子先輩、あたし、何すれば…」
すると桃子はキリがいいところで自ら打っていたレジを閉めると美久に向かって微笑んだ。
この店でそんなふうに笑いかけてくれる人
実録!泥酔アパレル店員
私は以前とあるアパレルショップで働いていた。高価格帯の商品を扱っている店だったので、客層こそ良かったものの、アパレル店員は″話術″で売り上げを出さなくてはならない。当然ノルマも課せられていた。
コミュニケーション力が著しく低い私はそれが苦痛だった。
それならアパレルなんてやめろよ…と言われたこともあったが、洋服やアクセサリーが好きだったのでその気持ちだけでやっていた。
それに、コミュ障なりに客に商
恐怖!猫転生おじさん
「猫ちゃんって呼んで❤」
久々に出勤したら、変な客に当たってしまった。私がホテルのドアを開けるなり、毛むくじゃらのガリガリ全裸中年男性がお出迎え。
「猫…!?」
彼が名乗る通り、その姿は雨に打たれ、風に吹かれ、泥にまみれ、ボロボロになりながらも懸命に生きる野良猫のようだった。
しかし、風俗勤めにまだ慣れていなかった私は『イレギュラーな客』を相手することが非常に苦痛だった為、適当に挨拶を済ませ
ゴミカス吐瀉物日記0624
おは鬱。私は眠れませんでした。
せめてゆめかわ鬱病で居たいのに5トンのガチ鬱に押し潰されて瀕死状態。
昨夜は「今日こそ寝るぞ」と意気込み、規定量の睡眠薬を飲んだらむしろ元気になってしまい、近くに住んでいるお友達に「今から会えない?」と積極奇異ムーブを起こしてしまった。
奇跡的に「1時間後に少し会おうか」ということになり、ウキウキしながら身支度を済ませたところで突如激鬱。ああ、私って本当にゴミクズ人
自爆談②上の口も下の口も正直
相変わらず無職なふみ江どすえ。こんにちは。もしくはおはようございます。
以前の記事と同じ睡眠導入剤(ここでは赤黒と呼ぶ)でのバッドトリップ体験について書いていきます。全ては己の愚かさから始まった…ダークネス!お前はとっくに地獄行き!
赤黒を初めて手にした時から何度も失敗して他人に迷惑をかけようとやめられず、どんどん沼にハマる日々が続いていました。
当然、赤黒もキメまくれば耐性がつきます。
「
お洒落カフェで泣き出すこどおば
おはラッキー!🌟間違えた、おは鬱病ふみ江です。昨日は通院日だったので久しぶりに外出しました。その話をします。
外出とはいえ脳も体も動かないので母に車で送迎を頼みました。受付を済ませ診察室の前で待っていると、「32番の方、お入り下さい」というアナウンス。私だ…と思い、雑に入室すると、「あなたじゃない」と冷たく言い放たれた。は!?言語理解のない鬱病こと私は、医者が言う意味が解らずボーッと思考停止して
気合い🌟を入れて出勤したら休職することになったょょょ…
2月後半。
この仕事を始めて3年経った。私は仕事を短期で辞めてしまうことが多かったので、「アタシの労働人生新記録更新されたわ❗😆」などと喜ぶ反面、精神が辛い。いつも以上に。
気圧のせいだろうか親父の祟りかは知らんが、仕事中の不安感と発達障🌟故の無能さから生じるストレスで気が狂った私はいつもより多くカボチャを摂取した。それと処方されていた抗不安薬を少々。
心が軽い。あれ?いつもより雑談がスムー
HIGH🌟TIME自爆談1
鬱病なのに鬱病だから病院に行けない…そんな日々が続いていた私にフォロワーから鶴の一声がかかった。
「睡眠薬はネットでも買えるよ!」
サイタマ堂。薬の個人輸入代行ショップだ。
私はフォロワーにお勧めされた睡眠導入剤「赤黒」を即購入した。
「たくさん飲むとハイになれるよ!」
私はこれに縋るしかなかった。
2~3週間程経った頃、ようやく届いた。
開封すると、私はすぐに赤黒の写真を撮ってツイートした