株式会社板橋 東京中央支店

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株式会社板橋 東京中央支店

銀行員転職ガイド「https://note.com/bank_of_itabashi/n/n0b378975f96e」の公開の為に始めましたが、なんか筆が乗ってきたので色々書いています。まずはトップから主な記事の紹介をご覧いただければ幸いです。

最近の記事

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主な記事の紹介

2023年11月1日、記事数67、有料記事10(内イタバシ3)まで来たのでこちら内容を一度更新したいと思います。  2023年1月21日現在、記事数が42まで来たのでダッシュボードで全部見ていただくのも不親切ではないかと思い、主な記事のまとめをしたく一つの記事として作成しておきます。 1:5本の有料記事について  有料記事として作成した7本について紹介します。有料にするかの判断は「自分が読者の立場だったとして、金を出しても読んでみたいか」という観点にて、定しております

    • 何故マネージャーにならないと給与が上がらないのか

      マネージャーにならなくても高い報酬を受けるべきではないか  日本では偉くなって給与を上げる方法が管理側に行くことしかないから、スペシャリストが冷遇されている…  近時やや見直しは入りつつあるものの、これは実態としてはその通りで、昔営業だった自分もこれはどうにかならないかなと思っていました。と、いうのも、営業というのは業績の個人差が大きいので、平均の倍やる営業というのは結構ザラにいますし、凄くなると3倍とか5倍みたいな人材もいる訳で、じゃあ必ずしもマネージャーにならなくても

      • テレワークの蜜と毒

         テレワーク、家で仕事をすること。コロナウィルスの出現前から概念は存在した物の、それが自分事になるとは思われていなかった節がある様に思われますが、未曽有のウィルス危機と共にそれは一気に顕現することとなりました。それから3年の時が流れ、まさかのテレワーク最先鋒と思われていたgoogleやapple等の所謂テック最大手やゴールドマンサックス、テスラ等のトップランナー企業がテレワークを縮小/廃止したのを皮切りに、JTCもこの流れに追従して出社率は再び増加。社会全体でも出社率は上昇に

        • 銀行業務検定は本当に役に立たない資格なのか

          「銀行から一歩外に出たら全く役に立たない銀行業務検定を取らされ…」 これは銀行員時代、必須資格試験として受験させられる「銀行業務検定」について仲間内で良く出た話。というのも、資格としての同検定はTOEICや簿記の様に資格単体として認知されてはいない為、もっとその手合の資格を必修にしてくれ…という趣旨で言われることであった。 あれからX年、今にして思えば銀行業務検定に関する当時の思いは一面では正しいが、一面では誤っていた。またその切り口から学習ということについて少し見えてき

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          30代の読書について

           「まず今日は自由に発言して議論を発散させましょう。一旦収束の事は気にせず、それは明日やればいいんです」 何かブレストをする際、大体こんな風に始ることが多い。まずはなるべく自由に発言して出てきた内容をまとめ、一旦出し切った所からまとめの作業を始める、議論の一つのやり方で一般的な光景かもしれない。  これはブレスト・会議のやり方の一つであると同時に実は人生の過程、最近は特に読書に関しても同じではないかと思う。即ち年齢毎の読書の内容ややり方においても発散させる場面と、その後に

          中年男性の趣味が喫茶店になった日

           「いらっしゃいませ」 早朝、客も疎らな時間、開店したばかりの喫茶店内は心地よい静寂に包まれており、食器やカップの重なる音、時たまコーヒーを注ぐ音やパン焼き機の完了サインが響いている。  「お待たせしました。クロワッサンとホットコーヒーになります」 朝一のパンは焼立て。温めでも十分美味いのだが、どうしても焼立てにしか出せない味というのはあり、噛みしめた時のパリっとした質感と共に歯が生地に沈んでいく感触はえも言われぬものがある。特に冷え込んだ朝、ホットコーヒーが喉を下りていく

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          コンサルはどうやってクソPJをねじ込んで会社を滅茶苦茶にするのか

           以前、noteにて「コンサルに潰されない為の正しい付き合い方」という記事を書いたのですが、その際に冒頭で  https://note.com/bank_of_itabashi/n/n938ff6b0a0c8 「御社をつぶしたのは私です。 ~コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする」という本を紹介しました。 これも非常に示唆のある内容で良いのですが、作者は米国人のカレン・フェラン氏で、紹介される事例はほぼ米国の物です。近時、日本でも起きている類似の事例としては某地

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          コンサルはどうやってクソPJをねじ込んで会社を滅茶苦茶に…

          「飲み会に行かない奴は仕事ができない」は本当か

          飲み会に行かない「から」仕事ができないなんてことはない  「最近の若い奴は~」で出る老害トークの筆頭。飲み会にも来ない可愛げのない若い奴らはいざって時に助けて貰えなくて云々かんぬん~というのがある。突然だが反例を挙げたい。私の初任店にいたNさんは飲み会に全然来ないのに滅茶苦茶な数字を叩き出して一足飛びで上に登って行った伝説の先輩だった。彼には飲み会なんて必要なかったし、なので私個人としては飲み会に行かないと仕事ができない~なんて言うつもりはない。  が、一方で、職場で飲み

          「飲み会に行かない奴は仕事ができない」は本当か

          何故フレームワーク分析は役に立たないどころか害になるのか

          「このSWOT分析、Tが空欄じゃないか。ちゃんと何か考えて埋めないと。」 これは当時銀行員だった私が稟議の添付書類について上司からお𠮟りをいただいていた一コマ。SWOT分析というのはStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの要素の頭文字を取っており、これら4つの視点から事業環境を整理する分析の方法の1つ。こういうのは沢山あって「3C」とか「STP」とか「PEST」だの「5F」だとか「PPM」だとか。もう山ほ

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          何故フレームワーク分析は役に立たないどころか害になるの…

          「最近の若者」が1X年でおっさんになるまで

           30代になって、特に最近は仕事が好きになったし、口を開けば仕事論みたいな、何時の日か見た典型的なおっさんに自分がなりつつあることに気が付いてしまったのだが、こんな私も1X年前は所謂「最近の若者」だった。  新卒当時の私は飲み会という奴がとにかくが嫌いで嫌いで、それはもう耐えられないくらい嫌で、会社からは1秒でも早く離れたかったし、上司のおっさんの話は聞くのも苦痛だった。愛社精神は欠片も無くて、先輩の送別会をバックレたりして、どうやって会社を辞めるかだけをずっと考えていた。

          「最近の若者」が1X年でおっさんになるまで

          noteに書いて良い事、駄目な事

           去年の12月に第一弾を出して以後、以下8本の有料noteを書いています。 他イタバシ続編2本  最初、noteを書く時に結構迷ったことがあり、具体的には内容として何なら書いて良くて何は書いては駄目かということです。例えばですけど、インサイダー情報が記載されていればアウトだということに異論のある人はいないでしょうし、逆に「会社員は入社して最初の研修で名刺交換の練習をします」とか「取引先の与信に疑義が生じた時は引当金を積みます」を書く事が問題ない事に異論のある人もまずいない

          noteに書いて良い事、駄目な事

          コンサルに潰されない為の正しい付き合い方

            少し前に読んだ書籍で「申し訳ない、御社を潰したのは私です」という有名な本がある。この本自体は要約すると「結局はひざ詰めで話すしかない」という中々示唆のある内容で結構良かった。(中々衝撃的なタイトルだったので、今回の標題はこちらを一部もじらせていただいた。)  本件について、私個人も実は平日日中には色々な所謂"""コンサル""""と関わりがある。と、言っても私は所謂コンサルティング企業に勤めた経験があるワケではなく、事業会社にてコンサルを発注する側として、外資系/内資の大

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          コンサルに潰されない為の正しい付き合い方

          """"新社会人に伝えたい事""""の正体

           「新入社員諸君!」「飲み会には出ろ」「メモを取れ」…春先のインターネットには箇条書きの長文が乱れ飛ぶ、既に伝統を形成しつつある、インターネット季語とも言うべきネット市民権を得た恒例行事だ。かくいう私も昔はよく書いていたし、それを10年続ける内に内容も大きく様変わりしてきた。実際にハッシュタグで検索しながら、当時を思い出して具体的に書くと下記みたいな感じだろうか。  ~2年目:飲み会に出ろ。メモを取れ。デカい声であいさつしろ。  ~5年目:素直であれ。怒られから学べ。すぐ上

          """"新社会人に伝えたい事""""の正体

          ロイヤリティのパワー

           これは自分が転職して転職してN=2になったことで初めて生まれた視点なんですが、社員の社に対するロイヤリティ(=社を好きか嫌いか)は社によってかなり差があった。顕著な所では、一社目では皆暇があれば転職の話をしていたし、飲み会の話題は上司か会社の悪口だった。指示された以外の勉強は誰もしなかった。  2社目では飲み会の話題で仕事に関する意見が出てくる様になった。テレワーク環境下だったり時間や体力的な余裕が出たこともあったが、自分で能動的に必要な情報や資格を取りに行っていた。休職

          ロイヤリティのパワー

          新入社員の方に贈る言葉

           私はもう「新入社員諸君!」みたいなツイートする年でもないけど、もし一つだけ言うとしたら勉強だけは続けた方が良いと思う。それは資格である必要は無くて、異業種の人と飲み行くとか、本読むとかでもいいけど、自分に何が必要か、目的を持って能動的に学ぶ姿勢だけは持ち続けた方が多分良い。 「資格なんか取っても」という意見に思うのは、自己啓発の本質はその時何を持ってるかでなく、「必要になったことを都度身につけられる人間でい続けるか否か」って点にある。これを放棄するってことは、いい年こいて

          新入社員の方に贈る言葉

          「独身狂う」の解像度を上げてみる

          ポンデベッキオさんの提唱されている「45歳独身狂う説」について、これがTLに流れると様々な議論が並行して飛び交う。 「結婚しても幸せとは限らない」 「独身でも幸せな奴もいる…」 非常に議論が多いトピックだと思われるが、こちらについて私見を述べてみたいと思う。 まず、上記2つの代表的な反論?については私も真だと思う。よく、知ってる。同時に、独身狂う説も真だと思う。要は全部並立すると考えている。そして、これらの議論からは鍵とも言うべき要素が一つ抜け落ちている。「確率」だ。誰

          「独身狂う」の解像度を上げてみる