マインドチェンジの旅路④ ~ 他責ではなく自責でいることがギバーということかもしれないなあ、というお話
※前アカウント「チェーンナー (CHAINER/クサリみたいにつなぐひと)」2021年11月24日の記事より
■マインドチェンジの旅路④ ~ 他責ではなく自責でいることがギバーということかもしれないなあ、というお話
最近、ギバーとテイカーについて考えています
「またか」と思われた方、ご安心ください、笑
ぼくもだいぶ、考えもまとまってきました
今日はテイカーの話ではなく、ギバーの話をしたいと思います
前向きなnoteになるんじゃないかなあ?って思ってます、笑
・・・
繰り返しになりますが、ギバーとは相手から与えられるより先にこちらから与え続ける人… 、そして見返りを求めない人のことです
ちなみにここで言う、見返り、とは金銭的物質的メリットとか社会的なメリットです
精神的な豊かさとか幸福感ということではありません
では行きます!
■リスペクトする人との会話
最近、ぼくがリスペクトしている人との会話が弾まなくなりました
彼とは、起業や独立、経済の話、株式投資などの話で盛り上がっていた時期がありました
キングコング西野さんや、オリラジ中田さんといった方々のことも好きでよく話していました
ぼくは、彼から役に立つYouTube動画などをいろいろ教えてもらったり、書物などを進められてきました
ぼくは、彼のファンなんですが、最近はなかなか会話が弾まなくなってしまいました…
ぼくの方がかなり歳上ということもあって、いつまでもつきあってはもらえないのもしょうがないかなあ、とあきらめの気持ちもありました…
次第にぼくの方から話しかけなくなってしまいました
いろいろ話しかけると嫌がられたりすることもあるだろうなぁと感じたからです
そしてちょっと彼について失望した気持ちだったり、責める気持ちもありました…
こちらから話しかけなくなったのは、そういった部分がかなり大きかったと思います
しかし、ここ最近の停滞についてギバー・テイカーのことを考えていると、ちょっとぼくの中に心境の変化が現れました…
彼との会話が弾まなくなったことを、「彼のせい」にしていないだろうか?
原因を「相手」に求めてはいないか?
鏡の現象でそこには同じ心理が働き、彼もぼくに対して同じことを思っているかもしれません
ぼくにも原因があり…彼が話してくれなくなったのかもしれない、ということを、考えていなかった自分に気づきました
■自責の文化と他責の文化
ぼくの前職は、ブラック企業だったので精神論もかなり横行していました
そしてマインドコントロールの一種として、自責の文化と他責の文化をよく説かれたものです
うまくいかない事の原因を他人のせいにしてしまったら成長はないので、原因が自分にあるというところから考える、ことで、建設的な気持ちになり、それが改善となる…、とそういう考えでした
ブラック企業は放っておくと絶対に体制側に非難が集中するのでこういった精神論はどこでも好んで使われているのだと思います
しかし、ぼくは当時、大いに共感しました
もともと自分が原因を自分に求めてしまう傾向があったのですが、それをポジティブな改善思考だよ、と褒められたような気持ちになったからでしょうね
ぼくという人間を肯定的に言語化してくれたとすら思いました
今回それを思い出しました
だから、
ここは彼に原因を求めず、自分から離れるようなことはいけない
と…
ちょっと会話が弾まなくなったり話す内容が食い違ってきたりしたときに身を引かないで、
嫌がられてもこちらからアプローチする
すると、また新たな会話だったり話しやすい話題が見つかったりするかもしれません
興味がある話題じゃなくても、粘り強く話しかけていればまた話せるようになります
嫌がられるかもしれないと感じる心の弱さのせいで…、
最高にリスペクトした相手から自ら遠ざかってしまうことを…
勇気を持ってとどまり、そしてアプローチし続けること…
このアプローチすることこそが…
まさに、ギバーではないだろうか…?
ぼくらは、ギバーとは、相手が喜ぶだろうと思うことを与え続けることって思ってます
でも、それって、そんなに難しいことじゃないかもしれない
気まずくても、嫌がられるかもと思っても、距離をとってしまうのではなく、勇気をもって近づいていくこと…
これってすごくストレスだし、心もひるんでしまいますが、大きなギブの一種なんじゃないか…?と感じました
そしてこうも考えました
これは他にも同じ場面はたくさんあるんじゃないか…?
■熱狂を共有=ギバー
プロジェクトがうまくいかない時、ぼくは、自分が一生懸命ここまでやっているのにもっとやってくれよ…と、他の人にもぼくと同じ熱量を求めることがあります
これを自責か他責かで考えると、他責ですよね
じゃあ、自責として考えてみましょう
例えば、その熱量をみんなが出せるように、ぼくがどうしてそこまで熱量を注ぐのかを理解してもらえるように周囲に伝える、または熱量そのものが足りないので感じてもらえないといったこともあるかもしれません、もしかすると、もっと熱狂すれば、みんなが熱を帯びるかもしれませんよね
こうしたプロジェクトだったり、イベントだったりにしても、周囲の人はぼくと同じ熱量である必要はないわけです
でも、せっかくやるのであれば熱量を持ってイベントを成功させたほうが気持ちいい…
これはぼくの絶対的な信念です
だったら、もっと熱量高く思いっきりやることで成果を喜び合おうと
「伝える努力」
をしないといけないですよね
熱量を負担に感じる人もいるでしょう
しかし、その負担を感じながらもやってみた結果、イベントの成果を喜び合い、すごく満足したり感動を共有できます
嫌がられるかもしれないけれどもどんどん巻き込んでいく…
もちろん強制にならないようなアプローチのやり方、は慎重に考慮する必要があります
しかし、一緒にやることをあきらめるのはフェアじゃない
それは、ギブしない、ギバーではない、ということになるんじゃないかと思いました
ぼくの、一連のギバーとテイカーのお話は、今日で一旦終わりになると思います
ギバーとは何なのか、テイカーとは何なのか?
こんなことをここまで落とし込んで考えることはなかった
ギバー・テイカーなんて、単なるマーケティング用語と、ぼくは思っていました
しかし、今は、確信しています
失敗しないための、成功するための…、
重要な考え方、見極め方、戒め方…
それが、ギバー・テイカーなんだ
と…
みなさんはどう思われるでしょうか…?
・・・
本日のnote
いかがだったでしょうか?
なにかを感じてくれたり、ぼくと繋がりたいと思ってくださった方は、コメントください!
一緒に楽しみましょう
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では、またあした
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