Chiemi Ohara

駆け出しフリーランス助産師。 親子で育む自己肯定感”Self Love Kids®︎”認…

Chiemi Ohara

駆け出しフリーランス助産師。 親子で育む自己肯定感”Self Love Kids®︎”認定講師 Birth review Session

最近の記事

あなたを見つめる”ママの私”が好き。

ママになって今年で4年目になる。 この4年の間に私は2人の子どもに恵まれ、今までに見たこともない景色や触れたこともない感情に出会った。 携帯のアルバムには同じような顔の我が子が何枚も、動いてるのかどうかすらわからない動画も何本も。 消せないデータがいくつもある。 ”容量が残りわずかです”の警告は日常茶飯事で、ハードディスクに移す作業はするものの 「いつかきっとすぐに見返したくなる」 そう思うと意外と携帯本体からは消せないのだ。 そんな中に時々紛れ込む私の顔。 自撮りで、髪

    • あの時のクズ男にありがとう。

      ごめんなさい。”クズ男”とか言っちゃいけないね。 愛着を込めてそう言わせていただく。 当時の私は、何も見えていなかったんだと思う。 頭ではわかっていたけれど、気持ちが追いつかなかった。 何がそんなに夢中にさせていたのか不思議なくらいだ← ほんと嫌んなっちゃう。笑 今となってはその出会いが会って、#あの選択をしたから なのは言うまでもない。 もうすぐ30歳を迎えようとしていた当時、周りの誰もが認める”クズ男”と私は交際していた。 周りの友達や後輩は結婚していき、子どもを授か

      • こっち向いてよ、ママ。

        春から幼稚園に通い出した娘の夏休みが、もうすぐ終わろうとしている。 夏休みに入る前は、なかなか娘との時間がなくって私が楽しもうと意気込んでいたはずなのに。 気がつけばイライラの毎日が続いていた。 そりゃそうだ。 もともと2人に求められること泣かれることは私の余白を簡単に埋めてしまうんだから。 私の疲れも出始めた頃だろうか、折り返し地点に入った先日のことだ。 娘が妙にイライラしたり、うじうじしたり。なんだか情緒が不安定だった。 いや、そもそもここで娘を主語にするのは間違ってい

        • 私と父。

          今日、最近でてきた”Threads”をなんとなく見てた。 まだよくわからないまま、みんなとりあえずやってみてる。 そんな印象だ、私もそのうちの1人だが。 目にとまったのは1本の短い動画だった。 その動画のメッセージは 『父は何があってもキミの父です。』  (大切なものを、守り抜くということ。) というものだ。 そのメッセージが妙に私と父の関係に刺さるものがあり、目を惹いた。 私は3人兄弟の真ん中で、いわゆる箱入り娘で それはとてもとても可愛がったらしい。(父が言う。)

        あなたを見つめる”ママの私”が好き。

          半分白目で半分チャンス。

          春から娘の幼稚園が始まり、 息子は週2の一時預かりにもだいぶ慣れてきた。 なんとなく、私の時間の作り方も定まってくる。 1週間のうち、1日のうち、 自分が自由に使える時間は限られてる。 それでいて、1日1日はあっという間だ。 保育園も幼稚園もまだ決まらずに 四六時中、子供と一緒に過ごしていた時は そんな中でも自分時間を作ろうと必死で それでもなかなか作れなくて。 フリーランスとして働きたいと思うようになって 何もできない日は特に 母としての自分より 1人の女性としての自

          半分白目で半分チャンス。

          許せないこと。

          先日、夫婦喧嘩した。 めちゃくちゃなヤツ。 考えるべきタイミングだったんだと思う。 今なら。 ちょうどその翌日、 入っているオンラインサロンの中でも 夫婦喧嘩が話題に。 うちは夫婦喧嘩自体 多くも少なくもない方だけど 必要なきっかけだとも思っている。 普段思っている事を飲み込んで 蓋しがちな私も、勢いに任せて 言えたりすることもあるからだ。 夫婦は血の繋がらない他人で、 子どもはどちらの血も受け継いでる。 そんな子どもの事で私たち夫婦はぶつかる。 父がよく言っていた

          許せないこと。

          親子で心が彩り豊かになる世界を見た、触れた、感じた。

          アクリル板越しに見えた彼女の表情が忘れられない。 昨日から、やや興奮気味である。 下の子が生まれてから、目が離せなくなるようになり ここ最近は特に、どうしても長女への余白を持った関わりができずにいた。 我慢させてしまうのは、いつだって長女。 怒られてしまうのも、いつだって長女。 本当は泣いたり、怒ることなく、眠りにつかせてあげたいのに。 そんなことさえも、難しい日々が続いていた。 2人同時に泣かれるとどうしていいかわからなくなる。 怒っている娘を見ると、イライラしている自

          親子で心が彩り豊かになる世界を見た、触れた、感じた。

          Birth review Sessionをはじめて

          昨年の12月からはじめたBirth review Session。 私がこのセッションの中でやるのは一般的にやっているものとは違う。 ジャーナリングという「書く瞑想」とも言われる要素を含む。 これまで、限られた期間ではあったものの 無料期間でたくさんの方々にセッションさせていただいた。 当初自分が思っている以上に得られた【癒しの効果】 そして、私が働いていた時以上に感じられる それぞれの出産に隠されたドラマ。 振り返りの中では、特に出産の一コマに縛られず 振り返りたい出産

          Birth review Sessionをはじめて

          ”Birth review Session”はじめます 〜記憶から辿る出産体験

          「Birth review(バースレビュー)」ってご存知ですか? Birth reviewとは、出産を終えた女性が、産後48時間以内に分娩の担当助産師とともに出産体験を振り返るもの。 この出産体験の振り返りは、さまざまな効果が期待できる。 ・お産に対してのわだかまりや否定的な感情を持っていたとしても、ことばとして表現することで受け入れたり、肯定的なイメージとして捉えられる。 ・肯定的に捉えられることで自信につながる。 ・得られた自信が、子育てする上で支えになり、前向きにな

          ”Birth review Session”はじめます 〜記憶から辿る出産体験

          Self Love Kids®︎第一期を終えて。

          先日、私が認定講師をつとめるSelf Love Kids®︎の 第一期の計4回の講座が終わった。 今回、受講してくださったのは地元である秋田への帰省中に企画したミニ講座を含むイベントに参加してくださった方たち。 この企画したイベントはフリーランスとして活動するフォトグラファーママとヨガ講師のママと開催。 とにかく、ママ自身が自分を大切にしてほしいという想いのもとで身体や心のケアとお土産に我が子との写真をプレゼントしたもの。 たった1時間のイベントではあったものの、満員御礼

          Self Love Kids®︎第一期を終えて。

          Self Love Kids®︎受講のきっかけ

          Self Love Kids®︎ 〜親子で育む自己肯定感〜 by Plus me Alliance に出会ったのは今年の5月のことだった。 去年の12月に保育園入園希望の申請を出すも待機児童となっている我が家。 そりゃそうだ。 私の住む地域は保育園の激戦区でもあり、私は会社員でもなければ仕事も決まってない。 預け先も決まらなければ、雇ってくれる所なんてないに等しい。 身動きがとれない。 そんな春先、保留通知を受け取った。 「やっぱりか。」が本音。 少しだけ落ち込んだ。 で

          Self Love Kids®︎受講のきっかけ

          自称鈍感型HSP←

          HSPってことばを最近知った。 あー私だ。と、すぐには思わなかった。 でも子育てや、対人関係なんかで考えごとをする時 ふと、私はもしかしてHSPか?と思う時がある。 なーんだ私はHSPなんだ!って思ったら楽になった っていう人を見る。 だけど、なんだか私はそんな風には消化しきれないでいる。 HSPである事を認めたくないとかではなく 私にとっては”繊細さ”って長所?だと思っているからかな。 だからHSPを知った今も、自分事として受け入れられないと言うか… でも自分のこととな

          自称鈍感型HSP←

          自分に自信はないけど、自分しか信じてない

          今日はあちこちで”皆既月食”というワードが飛びかっている。 ベランダからちらりと覗き込む。 何年前だったかな。 いつかの皆既月食も肌寒い中、ベランダでタバコを吸いながら見てたのを思い出す。 同じものを見ているのに、状況がまるで違う。 急に冷え込んで、もうすぐ3歳の長女と1歳になったばかりの長男の体調がよくない。 昨日の朝から2人を連れて小児科、処方受け取り。 夜中にかけて長男が咳き込んでは痰が絡み背中をさすって… 週明けからぐったり。 ゾンビ状態で目が覚めて。 調子が悪

          自分に自信はないけど、自分しか信じてない

          はじめまして。

          こういうの始める時って最初に自己紹介?はじめまして? そんな風に書こうとすると、なんだか改まってしまってすごく苦手。 そうやって どんどん、どんどん最初の投稿のハードルが高くなる気がする。笑 でも一応ね、サクッと書かせてください。 サクッと書けないのが私なんだけど。 私は助産師であり、2児の母。(突然w) 病院での助産師の仕事は好きだったし、先輩や後輩にも恵まれていたけど… ずっとやってみたかった海外での生活をするために退職し渡豪。 語学学校に行くわけでもなく、ただそこ

          はじめまして。