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地域暮らしのことだったりの88年生たち。

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地域に暮らすと色んなおもしろいこと、ふしぎなこと、想うことがでてくる。けど、日々過ごしていると何となく言わないまま馴染んじゃってその感覚や感触が薄れてく。 それをすこしでものこ… もっと読む
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#地方

その地域の眼鏡屋さんでありたい

その地域の眼鏡屋さんでありたい

つねづね、そんなことを考えている。

地域の内と外、異業種、多世代、行政と民間、のようにいろんな人や組織の間に緩衝材のように入って場や事を整える“コーディネーター”的な役割を、大山町で担うことが多くなってきた。まぁ5年近くいれば意図してなくても不思議とそうなるもんなのかもしれない。

東京に居たとき、また今も行き来する中で感じるのは、基本的に「“同質”を扱うコミュニティが多いよなぁ」ということ。似

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紹介することで愛が生まれた日

紹介することで愛が生まれた日

こんにちはー移住や地方での暮らしについてほろほろとかく交換日記2週目。

2022年3月末に15年ぶりに故郷へUターン。大きめのアジがごはん屋さんで食べられるようになってそんな時期なのかな?と分からないながらも季節の移り変わりをかんじています。そちらは季節の巡りを感じられる何か、ありますか?

今回は「私のところはこうだよ」と地元や地方を紹介するようになっての気づきをかきます。

友人が立て続けに

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1988年/沖縄/かく/場づくり、を共通に比較できるかもしれない地域(湯河原と大山)と暮らし

1988年/沖縄/かく/場づくり、を共通に比較できるかもしれない地域(湯河原と大山)と暮らし

「比較」するには「共通」が必要である。何か一つでも重なり同じところがあるから、違いを比べることができるわけで。

1988年、長崎生まれ、沖縄で育ち、東京を経由して鳥取・大山町へ。いわゆる「Iターン」というやつ。引越しに転校に慣れ、一つの場所に居座ることが苦手だった自分がいつの間にかもう6年近く鳥取にいる。居心地がいいからだろう。

その居心地のよさは、「暮らし」にあるのだと思っている。『くらしに

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