チョイスマミィ

海外で一人妊活するSingle mom by choice(選択的シングルマザー)予備…

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海外で一人妊活するSingle mom by choice(選択的シングルマザー)予備軍 いつだって、自由に、楽しく生きていきたい。 この世の全ての妊活する同志の支えになりたい。 もうあなたのベイビーは、すぐそこまで来ているよ!

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「選択」的シングルマザーに他人がとやかく言う権利はない

狂気の沙汰だと思うので書かなければいけない。 日本では、シングル女性が精子提供によって妊娠すると遅かれ早かれ今後罰される世界になってしまうらしい。 一体どうして??? 私が日本に帰って今やっていることをしたら、究極いつか逮捕されたりしてしまうの?? 北米では、精子提供を受けるのは、子供を持ちたい人間として当然の権利であり、選択的シングルマザーに対して批判的な目を向けられることは一切ない。何なら、選択的シングルマザーに批判的な発言をした人の方が罰される社会である。 クリニック

    • そわそわ期その後 黄体ホルモン検査突破

      その後もちゃんと続いていたそわそわ期。 今日初めて赤ちゃんの夢を見た。生まれたての赤ちゃんが私の隣で笑っていた。とっても幸せな気持ちで起きた。 今日は黄体ホルモンの血液検査の日だった。日本とは異なると思うが、こちらでは、人工授精1週間後に排卵があったかどうかを調べるために、黄体ホルモン(プロゲステロン)値を調べる検査を受ける。もちろんドキドキして血液検査場に行った。 午後に採血の結果が出た。 ちゃんと排卵しているという基準値内だった!(数値が高いか低いかは謎。) でも

      • そわそわ期 憂鬱沼からの脱却法

        そわそわ期のその後の記録を書いておきたい。 その後も無気力状態は続き、ついに外に出たくなくなってしまった。 なのにこれまで全然なかった食欲が突然激増し、朝から角煮やら親子丼を作ったりして、ガッツリ飯を爆食いした。この急な食欲増進が良い作用はなのかは全くわからない。 私は10年以上飯炊き主婦をしてきたため、自分の作ったご飯はいつもなら味が想像できてしまって積極的に食べられないのだが、(でも自分以外の人には作れる)なぜか今日はたくさん美味しく食べることができた。 日課の入浴に

        • 父親探しはもう古い

          てんちむさんが母になったことを報告する動画を上げていた。 選択的シングルマザー予備軍として、このことを即座に記事にしないわけにはいかないので投稿する。 彼女の動画は、素晴らしい内容だった。 また、彼女がとても美しい姿で戻ってきたことについて、コメント欄は騒然としていた。自らの手で幸せを掴んだ自信に満ち溢れた母は美しいのだ。 私はてんちむさんを良く知らないが、動画を見終わったあと彼女の親戚であるかの如く泣いていた。 勇気をもらったのだ。 多くの世論はこの少子化のご時世に、

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        「選択」的シングルマザーに他人がとやかく言う権利はない

          妊活は長い長いベイビームーン

          そわそわ期が辛く、泣いてばかりいる中、YouTubeでBabymoonという動画をたまたま見た。働く妊婦の女性が帰りの電車の中で、ラグジュアリーなホテルを予約して、後日一人で旅に行って優雅にくつろぐという、ホテル予約サイトのCMだった。 Babymoonという言葉をご存知だろうか。 Honeymoonのように、妊娠中に夫婦で、あるいは一人で行くマタ旅のことも指すが、母が妊娠中と産後に赤ちゃんと過ごす時間という意味もある。 英語の妊娠に関する用語はとても可愛いものが多く、こ

          妊活は長い長いベイビームーン

          無の境地のそわそわ期

          昨日まで神秘的な出来事が連続して起きていたが、今日から現実に戻された。 まず、何日も晴れの日が続いていたのに、朝起きたら雨だった。 私の妊活を一番に応援してくれている友人が、一時帰国へ日本に飛び立ってしまった。 さらに昨日まであった、腹痛と腰の痛みと胸の張りと体が熱い感じとおりものが朝めっきりなくなっていた。 お腹や体にあった違和感が一切消えていることに気づいてしまった。 たまに、妊娠していることに気づかない人がいるというが、きっとそれはみんな忙しい人だろう。 無職で暇人

          無の境地のそわそわ期

          人工授精してきたよ② 満月の夜と自由になったハチ

          (昨日の続き) 長い長いスポイトがどんどん子宮に入っていった。 Roseは「痛くない?」と何度も聞いてくれたが、卵管造影検査の激痛に比べたら屁でもなかった。微量であるがあまり、精子が体に入っていく感覚は特になかったが、神秘的な体験だった。 1週間後に排卵したかどうかのホルモン値を見るために採血をして、2週間後に妊娠しているかの採血をするらしい。 10分間ベッドでじっとした後、クリニックの受付の人にThank youと言って帰ろうとしたら、お財布を待合室に忘れていたよと言われた

          人工授精してきたよ② 満月の夜と自由になったハチ

          人工授精してきたよ① 人魚の生まれ変わり

          一昨日まであんなにも落ち込んでいた。 翌朝、諦めモードで排卵検査薬をやってみたら、なんと陽性の色よりも陽性になった。排卵済だと思っていたので、まだ妊娠してもないのに、一人で狂喜乱舞して、クリニックを予約。今までで一番最高な気持ちで朝のルーティーンをこなした。 朝、私は毎日朝日をいっぱい浴びて祈りの時間を作っているが(自己流)、その日は目を閉じるとずっとなぜか人魚の残像が見えた。 不思議な気持ちがしたので、後で調べて見ると、その名の通り下半身が魚なので、人魚は人間と直接子供を

          人工授精してきたよ① 人魚の生まれ変わり

          排卵を逃してしまったかもしれない

          昨日は悲しい出来事が2つ起きてしまい、あんなに一昨日までポジティブに明るく暮らしていたのに、一日中泣いていた。 泣きながらもご飯を食べなければいけないと思い、なんとか焼いただけの肉と切った野菜を口に押し込み、ボロボロな気持ちでなんとか犬を散歩に連れて行った。 私の落ち込みが伝染したのか、犬までご飯を食べなくなってしまった。 その悲しみの一つが、排卵を逃してしまったかもしれないということだ。 私は生理周期が非常に短く、排卵検査薬は毎日していた。 ただ私はうっかりしていた。生理

          排卵を逃してしまったかもしれない

          あと10歳若かったらの妊活

          自分はアラフォーだという自覚は全くないけど、まもなく四十路に突入してしまう。 若づくりしているのでみんな私を若く見積もってくれるが、実際の年齢は正真正銘のおばさんである。 いつの間にこんなに歳をとってしまったのだろう。 30代は一瞬だった。とすると40代は秒なんだろうか。 あと半分で人生が終わってしまう。後半も前半と同じくらい、もしくはそれ以上に濃厚な人生にできるだろうか。 妊活をもっと早く本格的に考えれば良かったのだろうか。 私の友人たちはほとんど年下で、恋バナばかりし

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          感情というバイブスに従って妊活する

          「母」を目指す人間として、いつも明るく優しくありたい。 でも生きているとムカつくことってある。どうしても許せないことってある。 「赦す」というのが、人間における最大の徳なのかもしれないけど、なかなかそういう風になれない。 それが悔しいし、自分は人間としてまだまだ未熟なんだと思っていた。 でも妊活するようになってから、ムカついても良いのではないかという考えに変わってきた。 赤ちゃんを持つということは、そのか弱き赤子を全身全霊で守らなければいけないということである。 俗に言う「

          感情というバイブスに従って妊活する

          ニート、精子を選ぶ

          私の「ニート」シリーズ(まだ1記事しか書いていないが)の投稿が意外にもありがたいことに多くの方に読んでいただいているので、その続きを書きたいと思う。 精子バンクで精子を買うことに決めたはいいが、どうやって精子って選ぶのか全くわからなかった。 膨大な数のドナーから何を基準に選ぶんだろう…選ぶのに悩んだり、とてつもない時間がかかってしまったらどうしよう。 未来の子供の遺伝子上の父親を選ぶって重大責任だけど、絶対後悔したくない。 でもよく精子バンクにはたくさんの登録者がいます!と

          ニート、精子を選ぶ

          妊活ハイという名の自己洗脳

          私は今、海外でたった一人妊活をしており、無職で、お金もなく、犬も飼っている。 昨日は排卵誘発剤の副作用で極めつけに体調が悪くなってしまった。 それで私の将来はどうなるのだろうと遅ればせながら初めて本気で不安になった。日本の常識ではこいつばかじゃないのかと思ってる方がたくさんいるだろう。 体調が悪くなる前に考えとけよって話なのだが、妊活に夢中になっていたので、現実的な問題から完全に目を背けていた。 卵子の在庫が少ないと言われてから、血眼で人工授精に漕ぎ着け、貯金で不妊治療代が

          妊活ハイという名の自己洗脳

          こじらせ女子はいっそ精子バンクのドナーに恋してみよう

          最近気づいたこと。私は大人になってからちゃんと人を好きになったことがない。 彼氏もパートナーもいたことがあるが、全部流れ(ずっと一緒にいて友達から仲良くなったとか)でそういう関係になった。 彼氏=好きな人っていうことなのかと思ってたが多分違うっていうことにアラフォーになって、最近今更気づいた。 私は相手の家族とできるだけ絡みたくない。話すのもだるい。あまり大切にも思えない。友人たちが、旦那の実家にしょっちゅう行ってるのとかすごいなって思う。私には絶対にできない。 昔のパー

          こじらせ女子はいっそ精子バンクのドナーに恋してみよう

          不妊治療の洗礼 排卵誘発剤の副作用

          この地球上の全ての人が同時に鬱にならないように、どんなに苦しいことがあっても、この世には一定数絶対に鬱にならない人がいるらしく、良くも悪くも私も絶対にその人種であるとは思う。 ただ、レトロゾール初服用でドキドキしていた排卵誘発剤の副作用は、私にとっては案の定かなり強くて、朝起きた瞬間から不安が爆発して、涙が止まらなかった。悲しい記憶ばかりが思い出されて、嗚咽で呼吸が苦しくなった。 私はコロナに罹患した時も、一向に良くならない体調に、メンタルが崩壊して涙が止まらない日々を過ご

          不妊治療の洗礼 排卵誘発剤の副作用

          卵子=自分自身 卵活の真骨頂

          卵子の質を良くするべく、相変わらず卵活にいそしむ日々。 贅沢なことに暇人なので、今はほぼ卵活だけをやっているような状況です。 色々やってますが、誰でも無料でできることを紹介します。 朝起きてから時系列で。 ・朝日が昇り始める時間に合わせて起床。 ・犬に挨拶と対話。(犬だけでなく、未来のベイビーにも話しかけます。) ・赤ちゃんが来ますようにと祈りの時間。 (妊婦の友人に描いてもらった赤富士を飾り、北の方角に祈っています。) ・白湯を飲む。 ・朝日をめいいっぱい浴びる。(30分

          卵子=自分自身 卵活の真骨頂