記事一覧
2stジャイロキャノピー 2024#22 ウエイトローラー交換
ジャイロキャノピーの駆動系をセットで交換したい、部品は用意する。
と言うので、初対面の方だけど、ちゃっちゃと片づけましょうと行ってみた。
ご自身で部品を用意すると言うので、新旧どちらかも聞かなかった。
2stだったら前期と後期でベルトのサイズが違うけれど、用意されたものを付け替えるだけ、のはず。
ところが、実車を目前にして少し気が重くなった。
ほぼ完全なノーマル2st車、しかも、薄い青に車体は
ゼファーχ改 2024#21 ウオタニSP2装着
「ウオタニ」
よく聞くフレーズである。
CDIやイグニッションコイルをパワーアップするもの、と知ってはいたが、実物を触るのは初めてである。
車両は、ゼファーχのフレームにゼファー400が載っている、ちょっとめんどくさいヤツ。
理由はわからないが、ときどき走行中にストールするらしい。
おそらく点火系なのだろうけど、ハッキリと原因はわからないので、ウオタニ導入を決めた、らしい。
なんでも、イグナイタ
マジェスティ250 2024#20 フロントフォークOH
4HCマジェスティ、2型だという。
この呼び名、通称みたいなものは業界で統一性がなくて困る。
ヤマハでいうと「登録型式」で4HC2となる。
初期型の4HC1にリアブレーキレバーの固定機能をつけたマイナーチェンジ車、だったと思う。
リアブレーキがディスク化されると、たしか型式が変わった。
間か、その後か、ABSつきも発売されたけど、4HCだったかは忘れた。
ビッグスクーター、のカテゴリーを創作した画
新社会人の君へ2024
人生の大半を占める学生時代に終わりを告げ、社会に向けて一歩踏み出した君に、まずは御祝いを申し上げる。
暖冬といわれたこの冬は、立春のころから足踏みして、新社会人の君を迎えるかのように、ソメイヨシノが開花した。
近年にしては、遅咲きのほう、らしい。
君が新社会人として新しい一歩を踏み出す今年、日本は揺れた。
そして、揺れ続けているようである。
確実にかつて日本人の常識とされていたものが失われ、何が
雨の音はキライじゃないが
雨の時期になった。
例年、春先は雨が続く。
アブラナが花をつける頃と重なるので、なたね梅雨と呼ばれるけれど、梅の実がふくらむころの梅雨に比べて、あまり現代人の気を引くものではないようだ。
なたね梅雨は、ひと雨ごとに春めいてくるので、もっと歓迎すべきだと個人的には思うが、出かける用事があったりすると、それはやはり気が重くなる。
逆に外へ出るつもりがなければ、日がな雨が屋根に当たる音を聞いているのは
ベクスター150 2024#18 リアサスペンション交換
底づきする、らしい。
ちょったした段差でガツンとくるので、かなり不快なのだという。
安物社外品を使っているせいもあり、いわゆる抜けた状態なのではないか?とのことであった。
試乗してみるとたしかに底づきする。
さほど大きくはない段差でも、下から棒で突かれた感触である。
うーむ、これは確かに手当てしたほうがよかろう。
とはいえ、かなり古い、しかも人気が高くはない車両である。
交換用のリアサスペンシ
マジェスティ125Fi 2024#16 ZORROワイパー点検
なんども面倒を見ている車両である。
屋根がついていて、ヘッドライトの周辺にやたらとガムテープが貼ってある。
要するにあちこちからガタガタと音が出るのが不快なので、どんどん追加していったようだ。
今回はワイパーが動かないのでなんとかならないか?との相談である。
このテの電装品は、スイッチか配線か電装品本体か、が原因なのだけれど、いちいち点検していかないとならない。
セオリーどおり、故障箇所を判定し
アドレスV125G 2024#15 ドライブベルト交換
ベルトが切れちゃったんだよね。
いまアマゾンで注文して明日届くけど交換してくれない?
あのね、そんな急に予定を入れられるはずが…あるんだなこれが。
ただ、夜にになりますけどね。
何度か行ったことのある場所である。
高層マンションの地下駐車場で、クルマ一台のスペースの後ろ側に、販売在庫を置いてあったりする。
寒くはないが、暗いのが難点な作業場所である。
約束の時間よりも少し早く到着すると、クル
2stジャイロX 2024#12 始動不能
負けた、申し訳ないことに。
一年に一件くらいのペースでこういうことが起きる。
原因は単純に準備・装備の不足で、後悔が残る作業になった。
さて、TD01といえば、2ストのジャイロXだということはすぐに解る。
走行中にエンジンがストールして、その後キックペダルをいくらふんづけても始動しないと言う。
という場合、焼き付きか圧縮抜けか、電装の不具合かを想像するが、状態を明らかにするところからはじめる。