マガジンのカバー画像

農福連携の街 藤沢

16
藤沢市は農福連携の街になる可能性を秘めているんじゃないか、と言う記事のまとめ。農と福祉から生き方や暮らし方を考え直す。
運営しているクリエイター

#就労支援

農キャリアトレーナー育成講座

農キャリアトレーナー育成講座

農キャリアトレーナー育成講座とは、「農を使った就労プログラム」の提供ができる人材を一から育成する講座です。農業の技術・知識、農作業を利用した指導のやり方、さまざまな背景を持つプログラム受講生への接し方を身につけています。農キャリアトレーナーとは当園の独自資格です。

対象福祉職の方、自治体職員の方、
これから農業を仕事にしたい方など

学べる事農業技術

『自然栽培』に特化した栽培を学べます。ある

もっとみる
農福連携入門講座を始めます!

農福連携入門講座を始めます!

これまで「農福連携の街 藤沢」と言ってまいりましたが、えと菜園と提携している団体、NPO法人農スクールが藤沢市と協働で農福連携入門講座を開くことになりました!

・農スクールとは?
生活保護受給者やニートの若者達が、“農”を通じた様々なプログラムを体験を通して『やりがい」や「仕事観」「自己肯定感」を得ながら、基礎的な農業のイロハを学ぶことで、農業界への就労機会を生み出していく取り組みです。

no

もっとみる
農福連携についての整理 モデル図など

農福連携についての整理 モデル図など

農福連携について調べていると、多様な連携の仕方があることがわかります。いろいろな連携の形があり、多様であることはとても素晴らしいことだと思います。

一方で多様であるがゆえに「農福連携」という言葉を使うとき、お互いが想定する連携が異なっていることもあるのかなぁ、と思いました。

そこでどんな連携があるか、誰が対象となっているのか、農福連携はどういう良い点があるのか、整理しました。

<目次>
対象

もっとみる
口を出さないのは可能性を信じているからー農スクールが考える「支援」とは?

口を出さないのは可能性を信じているからー農スクールが考える「支援」とは?

目次
・はじめに
・山田が持っていた「福祉のイメージ」 相手が困っていることをやってあげる
・一見講習生への対応が冷たい農スクールプログラム
・代わりにやらない、口を出さない
・「就労させよう」としない
・貼られたラベルで相手と接してしまう
・「支援される人」は「支援される人」のままでいてしまうのでは
・コミュ力が低いからできた、フラットに関わること
・近所のお節介おばちゃんとして接する
・「福祉

もっとみる