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メジャーリーグ情報:守備が「変態」的にうまいラテン系の内野手たち。

自分は大学の頃から、スペイン語を勉強し始めました。 そのうち、中南米にも興味を持ち出しました。 そして、スペイン語のレベルが分かるようになると、メジャーリーグのラテン系の選手にも興味を持ち始めました。 奇しくも自分の大学時代、たくさんの日本人がメジャーに渡りました。 その中には期待された内野手もたくさんいました。 でも、残念ながら、すごくインパクトを残したと言える日本人内野手はまだ生まれていません。 そして、その日本人選手と対比されるのが、ラテン系の内野手たち。 特に

    • メジャーリーグ情報:ラテン系の強肩キャッチャーたち

      このカテゴリーでは、ラテン系の野球選手について書いています。 今日は、ラテン系のメジャーリーガーについて。 日本で、ラテン系のメジャーリーガーと言えば、 内野手、特に身体能力が高いショート&セカンドに注目が集まりがち。 今日は少し角度を変えて、ラテン系のキャッチャーたちを取り上げます。 その括りは、「強肩」であること。 みんな、座ったまま鬼のような送球ができるくらい肩が強いです。 体の使い方がうまいんですね。 1人目は、ニューヨーク・ヤンキースのギャリー・サンチェス

      • ただヤるを繰り返す。そのうち答えを出せるようになる。

        何かを新しいことを始めた時。 まずは、ただやってみる。 ヤるを繰り返す。 そして、ひたすら答えを出す。 この作業を繰り返す。 そのうちに出せる答えの精度が上がる。 これは、ダンスでも同じなんじゃないか。 そう感じた。 まずは、ただ踊ってみる。 見よう見まねで、踊るを繰り返す。 この作業を何千万回と繰り返す。 そのうちに理想の動きができるようになる。 オレは、年を重ねるうちに、とりあえずヤるを惜しむようになっていた。 省エネ思考になっていた。 どうやったらできる

        • 「思うは招く」:植松努さんのスピーチにまた感動、からのガッカリ

          「思うは招く」 この本、知ってる? 感動的なこと、ハナハダシ。 「思うは招く」 これは本のタイトルでもある。 それと同時に、生き方、考え方でもある。 本を書いた人は、植松努さん。 本を読みたい気分なら、今すぐ植松さんの本を買おう。 字を読む気分じゃないなら、今すぐ植松さんのスピーチ動画を見よう。 植松さん。 全然 TED のプレゼンターっぽくない。 全然、カリスマっぽくない。 でも、植松さんの体験とメッセージが刺さる。 共感する。 これまで出会った中でも、

        メジャーリーグ情報:守備が「変態」的にうまいラテン系の内野手たち。

        • メジャーリーグ情報:ラテン系の強肩キャッチャーたち

        • ただヤるを繰り返す。そのうち答えを出せるようになる。

        • 「思うは招く」:植松努さんのスピーチにまた感動、からのガッカリ

          キューバの課題:地方の教員不足

          キューバのシエゴ・デ・アビラ県で教員不足が進んでいる。 政府は手をこまねいていたワケではない。 しかし、10年前からこの問題は続いている。 県は来年度以降ももこの問題に向き合うことを余儀なくされるだろう。 どうしたら教員不足を解決できるか。 県議会や地方の共産党集会では熱い議論が交わされている。 県教育部長の話では、県には6,151の教員ポストがある。 しかし、現在、903名の教員が不足している状況。 つまり県の教員ポスト占有率は、89.17%に留まる。 他の県や国

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          トランプ大統領の新政策をキューバがすぐさま批判

          トランプ大統領が新たな対キューバ政策を発表してたった数時間後。 フロリダ半島のわずか144km 南にあるキューバが、トランプの新政策を批判した。 内容はこんな(↓)感じ。 あれほど強い言い方をしたトランプと比べると、キューバの方はかなり冷静な対応に見える。 もちろん言いたいことは言っている。 でも、敵意にムキ出しという感じじゃない。 俺ら(キューバ)は俺ら(キューバ)。 俺はそう感じた。 ++++++++++++++++++++ 2017年6月16日。 トラン

          トランプ大統領の新政策をキューバがすぐさま批判

          トランプ大統領の対キューバ政策:補足1

          トランプ大統領の対キューバ政策方針について、ホワイトハウスが補足資料を出している。 大まかにまとめるとこんな感じだ。 +++++++++++++++++++++++ トランプ大統領が対キューバ政策を変える4つの目的: 1 アメリカの法律を遵守するため。特に、キューバへの経済制裁と観光の禁止に関する法律の遵守を強化する。 2 オバマ政権が無視した弾圧と人権侵害について、キューバ政府に説明を求める。 3 アメリカとキューバ国民の安全保障と外交利益を追求する。 4 政

          トランプ大統領の対キューバ政策:補足1

          トランプ大統領、キューバ政府を強く批判

          2017年6月16日、アメリカのトランプ大統領がマイアミを訪問した。 トランプはアメリカの対キューバ政策を発表した。 演説には時折、笑いの要素も含まれていた。 でも、内容はキューバのカストロ政権をストレートに批判する厳しい内容だ。 以下、スピーチの概要をかいつまんで紹介する。 +++++++++++++++++++++++ 対キューバ政策に関するトランプ大統領のスピーチ(概要) @フロリダ州マイアミ、Manuel Artime 劇場 今日ここに集まった地元の皆さ

          トランプ大統領、キューバ政府を強く批判

          やっちまった!24 -Twenty Four- でまんまと24(徹夜)

          オマエ、観た? 何って、24(トゥウェンティー・フォー)の続きよ。 “Legacy(レガシー)"、っていうシリーズじゃないよ。 あれ、ジャックが出てない。 俺はそんなん 24 とは認めん。 だから、ダメ! シーズン8、主人公のジャックが姿を消して終わったやろ。 俺が言ってるのは、あの続きですがな。 つまり、24 -Twenty Four- "Live Another Day” (リブ・アナザー・デイ)のこと。 シーズン8で、ジャックはテロリスト呼ばわりされて終わる

          やっちまった!24 -Twenty Four- でまんまと24(徹夜)

          やっぱりトランプは対キューバ政策を締め付そうだ

          2017年6月16日。 アメリカのトランプ大統領がマイアミ入りする。 大統領としてマイアミを公式訪問するのは今回が初めて。 キューバとの関係をどうするか。 今回のマイアミ訪問の最大の関心事はこれ。 オバマ前大統領は、キューバと仲良くしよう。 そういう政策を進めていた。 でも、トランプは考えが違う。 キューバは国内の人権問題とか解決していない。 だから、アメリカが歩み寄って仲良くする必要はない。 大統領になる前から、トランプはこういう態度だった。 明日、キューバと

          やっぱりトランプは対キューバ政策を締め付そうだ

          トランプ大統領が対キューバ政策の見直しを宣言!?

          今週金曜日、アメリカのトランプ大統領が、 対キューバ政策の見直しを宣言する可能性があると米メディアが報じている。 アメリカとキューバは、1961年から2015年まで断行状態にあった。 それが、オバマ大統領時代に国交の回復に向けた動きが加速した。 2014年の12月、国交正常化に向けて両国が取り組むと宣言されたのは記憶に新しい。 2015年7月には、大使館も再開。 これ、世界史の教科書にのるレベルの出来事ですよ! 2016年3月には、オバマがキューバを公式訪問。 これ、

          トランプ大統領が対キューバ政策の見直しを宣言!?

          レオニ・トーレスがマグヌスと契約

          キューバの人気歌手、レオニ・トーレス(Leoni Torres)が、 アメリカのマグヌス・レコーズ(Magnus Records)と契約した。 レオニにとっては、キューバ国外での活躍も考えての決断だろう。 レオニは、2001年〜2007年まで、キューバのNO.1 サルサ・バンド、 チャランガ・アバネラ(Charanga Habanera)のボーカルだった。 レオニは、キューバのカマグエイ(Camagüey)出身。 マラビージャス・デ・フロリダ(Maravillas de

          レオニ・トーレスがマグヌスと契約

          キューバ人歌手のキューバ政府批判

          マノリン・エル・メディコ・デ・ラ・サルサ (Manolín El Médico de la Salsa) 彼は、キューバ政府に対して批判的な発言をする。 もはや、恒例となっている感はあるが。 マノリンがキューバ政府批判をした時の表現が面白かったので、シェア。 マノリン: “No me dejan ni cantar en mi propio país, porque yo soy un negro cimarrón.” =私は自分の国(キューバ)で歌う事を許されない。

          キューバ人歌手のキューバ政府批判

          チャランガ・アバネラ歴代最高のボーカルは誰か?

          キューバのトップ、サルサ・グループのひとつ、 チャランガ・アバネラ(Charanga Habanera)。 そのリーダー、ダビ・カルサド(David Calzado)が、 チャランガ・ファンにとって、すごく気になる質問に答えた。 その質問とは・・・ 質問:チャランガに戻ってきて欲しいボーカルを2人選べるとしたら誰? 答え: 1.レオ・ベラ(Leucidio Vera) 2.ミシェル・マサ(Michel Maza) へえ〜。 ふたりとも、90年代のボーカルとは。

          チャランガ・アバネラ歴代最高のボーカルは誰か?

          デシマ・フェスティバル:キューバの即興詩文化

          6月6日〜10日、第5回デシマ・フェスティバル(Festival de la Décima)がキューバで開催された。 フェスティバルのタイトルは、”Toda luz y toda mía”(トダ・ルス・イ・トダ・ミア)。 開催地のサンクティ・スピリトゥス県には、たくさんのデシマ作曲家や研究者が集まった。 これら参加者は、キューバの伝統音楽であるデシマの普及に携わっている人たちだ。 6日〜10日、フェスティバルには、キューバ国内外から参加者が集まった。 希望する参加者は、自

          デシマ・フェスティバル:キューバの即興詩文化

          アメリカとキューバの関係:2015年7月1日

          私がこの動画で注目したのは、 ・アメリカとキューバの関係 ・オバマ大統領が声明の中で使ったウマい表現 ・英語の使い方 この3点です。 以下、簡単に振り返ります。 【事実関係】 ・7月1日、アメリカとキューバは、外交関係の再開と相互に大使館を再開することに合意した。 ・アメリカは、キューバにあるアメリカ大使館を1961年に閉鎖した。

          アメリカとキューバの関係:2015年7月1日