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「家族の看取り」について、心に残ったケアマネさんの言葉

ケアマネージャーさんの友人がいます。
自宅で姑の緩和ケアをしている、私のブログを読んでくれたそうで、
心配して青森からリンゴジュースを送ってくれました。

彼女は悪性リンパ腫と戦い続け、つらい抗がん剤治療を乗り越えた人です。


彼女とのLINEでのやりとりの中で、
終末期を迎えた家族の介護において、非常に勉強になった言葉がいくつもありました。許可を得ましたので、以下にシェアしたいと思います。

「看取りって、何かしてあげる事より何もしてあげられない。少しずつ枯れていく姿を間近で見ることが1番辛いんですよね😭
これはやった身内の人でないとわからないですよね💧
でも、何もしてない、できないのではないです。

「今の季節、紅葉が終わり🍁🍂枯れ葉が落ちる様子と似てて
無理やり落ちないようにしても落ちる時期なので、お義母さん、今までいい人生だったねと。
たおたおさんがそこに居てくれるだけで充分だと思います。
ご主人も居なくて、息子さんが居て、たおたおさん他にも色々と困難な状況😓
自分1人の時間は、絶対作って下さいね💗」

「何もしてあげられない、枯れていく姿をみていくだけって家族さんも辛い時期があると思いますが、
枯れていくのではなく、旅立つ為の終活を自身で行ってエコで旅立つ準備してるって🩺(ドクター)から聞いた事あります」

「自分もターミナルのお客さんが3人居て、みんなに、
消防士は火を消す🔥事ではなく、
生きて自分が元気に戻る事が1番の仕事。介護者さんもまずは自分のコップを満たして下さい。訪看もケアマネも24時間(携帯)繋がってるし愚痴でも何でも吐き出して下さいとお伝えしています。」

「ターミナルケアは医療行為で、もう、お義母さんは看取りですね。
食欲ないのは旅立つ準備で、膵臓癌だと飲み食いすると辛いのかもしれませんね💦
食べなくてもいいのよって、寝かせておいてあげるのが既に看取りの素晴らしい介護です💗
インスリンの調整もすぐに行い、たおたおさん100点満点のお嫁さん😭」

「たおたおさんの身体が辛い時は、看取りは必ず最期まで自宅🏠ではないので看護師さんに相談して病院🏥にお願いしてもいいし、突然亡くなってもどんな進み方をしても、とにかくたおたおさんは正しくて100点満点💯です❣️❣️❣️」


以上、ほぼ原文のままです。
現在、ご家族の介護や看取りの時期にある方の、何かのヒントになればと思い、記事にさせていただきました。

尚、アメブロやnote、SNSのコメントやダイレクトメッセージなどで、温かいメッセージをたくさんいただきました。
本当にありがとうございますm(_ _)m

個人的なことをさらけ出した記事を書いていて、躊躇の気持ちもあります。
温かい言葉をいただき、大変励みになりました!!

もちろん、ここまで読んでいただいただけで感謝ですm(_ _)m
ありがとうございます♡

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