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25本の高インパクト論文で振り返る2023年度のニューロテック
(初めての有料記事で若干緊張していますが、前半は無料なのでお気軽にお読みください。後半ご購入いただいた場合、学費や研究費として活用させていただきます)
2023年度は、ニューロテック界に大きな発展がもたらされた年といえます。
イーロン・マスクのNeuralinkが臨床試験を開始し、Appleがイヤホン型脳波計の特許を取得したというニュースも舞い込んできました。もっと基礎的なレベルでも革新的な研究
自己紹介(研究業績・実績等)
プロフィール略歴
1994年生まれ
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在学中
牛山潤一研究室所属
自己紹介
記憶・学習・脳波をテーマに研究
脳波を眺めている時間が一番幸せ
「脳を知り、自分を変える」ことができる世界が目標
連絡先
まずはX(旧Twitter)のDMまでご連絡ください
仕事の依頼、脳に関する相談等、どんな相談でもお気軽にDMください。
研究関連の
脳波ワークショップ2023夏(詳細)
2023年8月19日(土曜日)、渋谷で脳波ワークショップを開催します!
緒言良く実験参加者に実際の脳波をお見せしながら話すことがあるのですが、とても面白がってくれるのが印象的です。それをもっと多くの人に体感してもらいたいと思い、このワークショップを開催することにしました。自分の脳波がリアルタイムに変化する様子を眺めるのは、とても貴重な体験になるはずです!
目標・自分の脳波をリアルタイムに観察す
DERIGINOがやりたいこと
先日、ラボ同期の杉野とDERIGINOなる組織を立ち上げました。
なぜ急にそんなものをスタートしたのか?
DERIGINOが目指す未来について共有したいと思います。
背景…高まる脳科学ビジネスへの期待現在、ブレインテック・ニューロテックと呼ばれる「脳科学ビジネス」に大きな期待が集まっています。
脳科学ビジネスの市場規模は5兆円規模とも言われています。
Appleがイヤホン型脳波計を開発してい
一人に対して複数データポイントがある場合の相関について
単純に20人の体重と身長を測ってその相関を出すのはピアソン相関とかで簡単だ。散布図にすると20点あることになり、おそらく右肩上がりの相関が得られるだろう。
そうではなく、たとえば上記のケースにおいて、一人が1年に1回10年分、身長と体重を計測した場合はどうすればいいのだろうか?
その場合、点の数は20x10=200点になる。
それをそのまま散布図にして、ピアソン相関を求めることは問題がありそう
脳科学系院生がOpenBCIを使ってみたレビュー
日本語のOpenBCI情報が少ないので簡単にレビュー。
買うか迷ってる人、買ったけど困ってる人向けに。
簡単に自己紹介をすると、神経科学系の研究室の博士課程1年で、脳波を対象とした研究をしています。Twitterは@deriba9です。
なので研究向けの脳波計との比較をしながらOpenBCIのレビューをできればと思います。
OpenBCIとはそもそもOpenBCIとは
・脳波計
・10-3