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月食和薬膳 月と和の心で四季を満喫する

1 台所を薬局に、食物を薬とする

 「台所を薬局に、食物を薬とする」は、私の好きな言葉の一つです。
 健康を維持する毎日の食べ物こそ、薬になります。病気にかからないで未病の段階で防ぐ、当たり前の健康づくりの1つが食であると考えます。
 旬の食材と和食で、日々の暮らしのなかに「食養生」をとり入れることで、病気にかかりにくい体をつくり、自然の変化によって生じる症状を予防することができます。
 そして、食物がどのように働くか?その疑問を解く鍵が「薬膳」にあります。
 さらに、私たちの行動や感情、そして生活に影響を及ぼすとも言われている「月のリズム」は、新月から満月にかけて、月が満ちるように体も何かを蓄えようと吸収しやすくなったり、満月から新月にかけて月が欠けていくように、体は排出と解毒をしようとしていきます。
 四季折々に迎える旬の食材と、郷土料理の英知である「和食」に「薬膳」の基本と「月」のリズムを掛け合わた、「月食和薬膳」という新しい食の世界でへようこそ。


2 栄養学と薬膳

栄養学・・食品や食品のもつ栄養について研究する学問であり、栄養素とカロリーを中心に食事指導を行います。

薬膳・・中国の伝統医学に基づいた食養生法です。食物に含まれる栄養成分よりも、ひとつひとつの働きがもつ栄養素を重視しています。
どちらみ、食で健康をつくる、病気を癒す目的は同じですが、向かう道は分かれています。

和薬膳について
 和食とは、日本人が古くから食べていた一汁三菜の食事を主にいいます。そして、季節の食材で作られている家庭料理こそ、昔ながらの和食です。

薬膳は薬になる料理
 ひとつひとつの食物の働きを知り、季節や自分の体質、住んでいる土地に気候風土に合わせて、もっとも適した食べ方をすることが薬になる料理になります。

薬膳と陰陽五行
 食物がどのような働きをもち、体の中でどのように働くかは中国の「陰陽五行理論」にあります。「陰陽論」と「五行学説」の2つが結びついたもので、薬膳をはじめ東洋医学では、現在も食養生や病気の治療原則となっています。

食物と五臓
 臓器は食物の五味によって養われています。一味が不足したり過ぎたりすると、五臓五腑の働きが悪くなったり、過剰になります。全身の健康維持の為にも、五味をまんべんなくとることで、五臓をまんべんなく養う必要があるといえます。

薬にも毒にもなる、食べ物の組み合わせ
相剋・・気のパワーを弱める関係性
相生・・気のパワーを高める関係性
 五味は、一味足りなくても、過ぎても「相剋」の関係で、体のバランスが崩れてしまいます。五臓五腑を守り、健康を保つためには、五味の調和をとることが不可欠です。

言動や感情は、五臓ともつながっている
肝臓・胆嚢・・怒り・・そんなはずはない、話が違う
心臓・小腸・・喜び・・どいしよう、ども
脾臓・胃・・思い悩む・ここだけの話だけど、今だか言うけど
肺・大腸・・悲しみ、憂鬱・・一人にして、入ってこないで、嫌い
腎層・膀胱・・恐怖、不安・・どうするともり?どうなるの

 

3 薬膳料理のキーワード

身土不二・・人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方。

医食同源・・薬と食べ物は、本来同じものであるという考えで、これが「薬膳」の源流

不老長寿・・いつまでも年をとらず長生きすること。

天人合一・・天と人間とは本来的に合一性をもつとし、あるいは、人は天に合一すべきものとする思想。


4 月のリズムのキーワード

新月から上弦期
(キーワード)新ステージ・開拓期
(関連臓器) 肺 呼吸
(ポイント)
・パーソナルスペースを大切にする
・自分動作が邪魔されず自由に行える領域
・自分の時間、自分の空間、誰にも気がねすることアクいられる時空間
・パーソナルスペースを乱されると、ストレスを感じやすい
・自分という領域の確認
・身の回りのものを整理整頓
・集団で誰かと一緒に行動する、周りと一緒に扱われる、自己表現できない、表現を否定されると、とてもストレスになる。
・集団で遺著にいすぎると呼吸があさくなる。
・メリハリのある呼吸、ドアを閉じる、窓を閉める、言葉をいいきる、
・寝て起きるの切り替え。
・メリハリのある生活習慣
・食事前の呼吸

上弦から満月 
(キーワード)引き寄せ・出逢い期
(関連臓器)肝臓  食べる
(ポイント)
・シンクロ、思いがけない情報、新しい方向へと舵をとる
・誰かとの出逢いを積極的に、これからの発展に多くのヒントをくれる。
・口元に意識をもって過ごす。にっこり。口角を上げることで、消化管をもちあげる。
・ゴールに向かって完成させたい欲求
・達成欲求が強くあらわれる。
・私がゴールに向かう邪魔をしないでという気持ちになる。
・正義と幸せは必ずしも両立しない
・人のペースと自分のペースのちがいがテーマ
・筋肉運動
・耳下の刺激
・野菜→たんぱく質→ご飯の順に食べる
・免疫性にとんだ唾液を分泌
・一気食い、大食い、早食いをできるだけやめる
・脂肪成分の多い溶けにくいものを単体で食べるのは控える
・身体が冷えた状態で食べない
・食べていないのに、お腹がぽっこり→誰を許せない?自分は何にこだわっている?
・レプチン

満月から下弦  
(キーワード)人間関係の距離を整える  歩く・話す
(関連臓器)心臓
(ポイント)
・根拠なき自信期
・心臓にエネルギーがはいいやすい
・心拍数をエクササイズで刺激する 丁寧にあるく
・自分が中心でありたい でも、他人への思いやりも持ちたい
・自分が持っているものを分け与えて、みんなの喜ぶ顔を見て幸せになりたい
・同時に、口にはださないものの、「感謝して欲しい」
・自分が満たされていることに自覚があれば、見返りなど求めなくてもすむ。
・自分をケアしないまま、他人のため無理ばかりしていると、だんだんと疲弊してきます。場合によっては、その欲求不満の埋め合わせするように、食べ過ぎてしまうことになります。
・いい顔したいがために、嫌われたくないために、誰かのサポートをしていないか・・。
・自分が満たされていること
・感謝の言葉をないがしろにしない、
・親しくともちゃんと「ありがとう」をいいあえる関係
・胸にたまった本音は
・報酬回路
・肛門をしめる
  

下弦から新月  
(キーワード)住空間を整える  捨てる・排する- 俯瞰してまとめる
(関連臓器)腎臓
(ポイント)
・おなかのドックンドックは水毒のサイン
・姿をなくしていく、排泄力のサイン
・金属毒素を排泄
・良質のミネラル、
・良質のお水
・夕方5~7時は腎臓活性の時
・ふくらはぎの刺激で、便秘解消
・住空間ダイエット
・安心感
・新月という見えない世界に向かうこの時期は、精神的充足が湧いてくる
・現代は、情報過多次で不動の安心感というものはなかなか実現しない。
・短期間で取り組むの、長期で取り組むものの違い
・長い目で見た上で、いま目の前のことを少しずつ取り組む習慣。
・照準を合わせる
・私達は、正体不明なものに弱腰になる
・ロック・オンで正体を見極め、優先順位をつけて不要なものをてばなす。
不要な不安や恐れを手放す。


5 春の月食和薬膳

(キーワード)血の流れが乱れやすくなる、上半身に症状が現れやすい

(関連臓器)肝臓

(病状)
 頭痛、鼻づまり、のどの痛み、まぶたのむくみ、まめい、ふらつき、花粉症、目の疲れ、かゆみ、炎症

(五味)
酸味・・筋肉をひきしめたり、出すぎたものを渋らせる働きがある
食品例・・梅干、林檎、レモン、柚子の実など

(五味バランス)
・肝臓の異常は酸味で補い、甘味をそえる(例 三杯酢)
・苦味で心と体を鎮める。

(春にとりたい旬の食材と献立)
菜の花、筍、たんぽぽ、ふきのとう、たらの芽、うど、伊予柑、ワカメ

春の新月期(肝臓 + 肺)
血流アップ 菜の花のわさび味噌かけ

材料 (2人分)
菜の花:100g
味噌:小さじ1
わさび:小さじ1
砂糖:小さじ1

作り方
1 菜の花をよく洗い、水気をしっかり切ったら食べやすい大きさに切る。
2 ボウルに味噌、わさび、きびを入れ練り合わせ、菜の花を入れて和える。



春の上弦期(肝臓 + 肝臓)
肝臓の働きを強力サポート 山芋とワカメの酢和え
材料 (2人分)
乾燥わかめ:大さじ2
山芋:5cm
きゅうり:1本
☆酢:大さじ3
☆砂糖:大さじ2
☆醤油:大さじ1
塩:少々

作り方
 乾燥わかめをたっぷりの水で戻し、水気を絞る。きゅうりはスライスして塩少々を振り水気を絞り、山芋を千切りにします。
2 1と☆を和える。



春の満月期(肝臓 + 心臓)
免疫力を高める うどのごま味噌あえ

材料 (2人分)
うど:200g
味噌:20g
白ゴマ:大さじ2
☆酒:小さじ1
☆みりん:小さじ1
☆醤油: 小さじ1/2
☆砂糖:大さじ2

作り方
1 すり鉢に軽く煎った白ゴマを入れ、半分くらい摩り下ろす。すりおろしたゴマに☆入れゴマ味噌つくる。
2 皮を剥き、アク抜きしたウドを好みの大きさに切り1に入れて和える。


春の下弦期(肝臓 + 腎臓)
解毒効果抜群 ワカメとクレソンのポン酢和え

材料 (2人分)
クレソン:40g
乾燥わかめ:大2くらい
ポン酢:大2

作り方
1 わかめは水で戻し十分水を切り食べ易く切り、クレソンはざく切りにして、ポン酢をかける。

6 夏の月食和薬膳

(キーワード) むくみや肌トラブルがおこりやすい

(関連臓器)心臓

(病状)
ドロドロ血液、動機、動脈硬化、不整脈、息切れ、不眠、消化不良、食欲不振、下痢、だるさ、胃腸障害

(五味)
苦味・・体の湿気をとり、乾かしたり、炎症を鎮める
食品例・・ゴーヤ、緑茶、たけおこ、みょうがなど

(五味バランス)
・苦味に鹹味を加えることで、苦味が抑制し強烈な苦味がやわらぐ(例 ゴーヤは塩でもむ)
・胃腸の冷えすぐには、辛味(スパイスや唐辛子)をプラス
         
(夏にとりたい旬の食材と献立)
うなぎ、牛蒡、トマト、セロリ、ゴーヤ、きゅうり、レタス、冬瓜、なす、すいか

夏の新月期(心臓 + 肺)
疲れた体に元気をチャージ なすのにんにく味噌炒め

材料 (2人分)
茄子:2本
にんにく(みじん切り):1片
サラダ油:大さじ2
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
味噌:大さじ3
しょう油:小さじ2

作り方
1 フライパンにサラダ油を熱し、にんにくに香りが出たら、縦半分の斜め切り茄子を入れて炒め、酒を加える。
2 1に砂糖と味噌を入れて全体に絡め、仕上げに醤油を回しかける。


夏の上弦期(心臓 + 肝臓)
酸味がのどを潤す トマトレモンスープ

材料 (2人分)
トマトジュース :380g
レモン汁:大さじ1
こしょう:少々

作り方
1 ボウルにトマトジュース、レモン汁、こしょうを入れ、よく混ぜる。


夏の満月期(心臓 + 心臓)
独特の苦味で夏ばて防止 ゴーヤの梅和え

材料 (2人分)
ゴーヤー:1/2本
梅干し:1個
削りがつお:適宜
塩:適量
しょうゆ、ごま油:各小さじ1

作り方
1 ゴーヤーは縦半分に切って、種とわたを取り、薄切りにして軽く塩をふってもみ、さっとゆでて冷水にとる。
2 梅干しは種を取ってたたき、削りがつお、しょうゆ、ごま油を加えて混ぜ、1をあえる。


夏の下弦期(心臓 + 腎臓)
体熱をとって、むくみ解消 冬瓜と鶏肉の煮物

材料 (2人分)
とうがん:1/12個
鶏もも肉:1枚
だし汁:1カップ
酒:大さじ1 
塩:小さじ1
しょうゆ:小さじ1/2

作り方
1 とうがんはわたと種を取り、大きめの一口大に切って皮をむく。たっぷりの熱湯で4~5分ゆで、ざるに上げて水けをきる。鶏肉は大きめの一口大に切る。
2 鍋に鶏肉を入れて、だし汁と、酒、塩、しょうゆを加えて中火にかける。煮立ったらアクを取り、とうがんを加えてさらに10分ほど、とうがんが透き通るまで煮る。


7 秋の月食和薬膳

(キーワード) 乾燥した空気がもたらす気管支トラブル

(関連臓器)肺臓

(病状)
皮膚や髪の毛のかさつき、口のかわき、くしゃみ、咳、鼻炎、風邪、喘息、インフルエンザ、気管支炎、痰、便秘、下痢、腹痛

(五味)
辛味・・体を温め、滞ったものを追い出す発散作用がある
食品例・・にら、生姜、しそ、にんにく など

(五味バランス) 
・辛味で、乾燥や気温の低下で弱った肺や呼吸器の負担を軽減、体を温めて余分な水分や滞った気の流れを促し、発汗を助ける
・香辛料で腸内環境を守る
・肺を潤す秋の果実

(秋にとりたい旬の食材と献立)
梨、ぎんなん、たまねぎ、大根、にら、やまいも、さといも、しいたけ、柿、れんこん


秋の新月期(肺臓 + 肺) 
乾いた咳を鎮める 銀耳と梨のシロップ煮

材料 2人分
白きくらげ(下茹で済のもの):120g
梨:1/2個
水:2カップ
はちみつ:大さじ2
しょうが、シナモン:適量
作り方
1 梨は食べやすい大きさに切る。しょうがは皮の汚れをこそげ取る。
2 鍋に水、白きくらげ(下茹で済のもの)、梨を入れて、弱火で20分煮て、白きくらげにとろみが出たら、はちみつ、しょうが、シナモンを入れてさらに10分煮る。


秋の上弦期(肺臓 + 肝臓) 
血液さらさら、便秘解消 根菜の胡麻和え

材料 (2人分)
れんこん:150g
にんじん:30g
ごぼう:30g
干ししいたけ:2枚
厚揚げ:150g
すりごま:大さじ3~4
薄口しょう油:大さじ1
砂糖:大さじ2
酢:大さじ2

作り方
1 にんじんはなます切りに、ごぼうはささがきにして水にさらす。干ししいたけはカップ1のぬるま湯で戻し、石づきを除き、薄切りにする(戻し汁とっておく)。厚揚げは6面の皮を切り取り、皮は細切りにする。
2 鍋にちらしれんこん、にんじん、ごぼう、しいたけ、細切りの厚揚げ、戻し汁を入れ、炒り煮する。
3 すりごま、薄口しょう油、砂糖、酢を混ぜ合わせ、2を和えて冷蔵庫で冷やし、味をなじませる。


秋の満月期(肺臓 + 心臓) 
五臓の働きを高める 豚汁

材料 (2人分)
豚バラ肉:120g
ごぼう:1/3本
にんじん:1/2本
こんにゃく:80g
大根:5cm
長ねぎ:1/2本
みそ:大さじ3
だし汁:200cc
ごま油小:さじ2
水:200cc
七味唐辛子:適量

作り方
1 ごぼう、にんじん、大根、長ねぎは大きさをそろえて小さめの乱切りにする。こんにゃくは下ゆでして臭みを抜き、小さめの一口大に切る。豚バラ肉は幅2cmに切って熱湯を回しかけてざるにあげておく。
2 鍋にごま油を熱し、①の豚バラ肉を入れて中火で炒め、香りが出てきたらごぼう、にんじん、大根、こんにゃくを加えて強火で炒め合わせる。
3 だし汁と水を加えてひと煮立ちしたら弱火にしてごぼう、にんじん、大根の根菜に火が通るまで7~8分煮る。 長ねぎを加え、味噌を溶き入れる。


秋の下弦期(肺臓 + 腎臓) 
乾いた体に潤いキープ にらともやしの昆布炒め

材料 (2人分)
もやし:1袋
ニラ:1/2把
塩昆布:大さじ1位
塩:少々
ごま油:適量

1 もやしは洗って水気を切って、ニラは2~3cm位に切る。
2 フライパンにごま油を熱しもやしを入れて強火で炒め、もやしに油が回ったら、塩昆布を加えてさらに炒める。
3 全体に火が通ったらニラを加えて炒め合わせ、塩で味を調える。


8 冬の月食和薬膳

(キーワード)寒邪が猛威をふるう

(関連臓器)腎臓

(病状)
冷え、貧血、膀胱炎、下痢、腰痛、神経痛、リウマチ、夜間頻尿、婦人科系の症状、足腰のよわり、難聴、耳鳴り、視力低下、白髪、物忘れ

(五味)
鹹味・・しこりをやわらげ、潤し、リンパ腫の腫れ、便秘などに有効
食品例・・あさり、いわし、こんぶ、ひじき など

(五味バランス)
鹹味の食べ物をとるときは、あらかじめ心の働きを補う苦味そえる事
・腎を養い、助ける黒の食材
・体を温める根菜たち

(冬にとりたい旬の食材と献立)
昆布、しじみ、にんじん、ひじき、かぶ、春菊、ゆず、みかん、せり、のり

冬の新月期(腎臓 + 肺)
気力、体力を養う せりの菜飯

材料 2人分
炊き立てごはん:2人分
せり:適量
塩:適量
作り方
1 せりはゆでて水にさらし、水気を絞って食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーに包んで絞り、塩少々をして炊きたてのご飯にさっと混ぜる。

冬の上弦期(腎臓 + 肝臓)
胃腸も骨も丈夫に 小松菜とジャコの柚子味噌

材料 2人分
小松菜:2束
ジャコ・20g
柚子味噌:小さじ1

作り方
1 小松菜をさっとゆで、食べやすい大きさに切り、ジャコと柚子味噌を和える。


冬の満月期(腎臓 + 心臓)
乾燥が呼ぶ風邪を防ぐ かぶと湯葉としめじの炊き合わせ

材料 (2人分)
湯葉:2個
カブ:1個
☆白だし:大1/2
☆醤油:大1/2
☆お水:10cc

作り方
1 カブは半分にして、くし型に四等分切る。葉は細かく刻む。湯葉は四等分にする。
2 鍋に1と☆を入れ10分中火で煮て、仕上げにカブの葉を入れる。

冬の下弦期(腎臓 + 腎臓)
優しい甘味で体を潤す 春菊と干し柿の白和え

材料 (2人分)
干し柿:2コ
春菊:100g
木綿豆腐:200g
☆すりごま 大さじ2
☆うす口しょうゆ大さじ:1+1/2
☆みりん:大さじ

作り方
1 豆腐は紙タオルで包んで皿などでおもしをし、30分間ほど水けをきる。干し柿は2cm角に切る。春菊はサッとゆでて水にとり、水けを絞って2cm長さに切る。
2 ボウルに豆腐を入れてつぶし、☆を加えてペースト状にする。干し柿と春菊を加えてあえる。

#創作大賞2023 #エッセイ部門

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