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私が婚活を始めたときを振り返る①

こんにちは!
EZOTANUKI🐾です!
今日は私が婚活を始めたときを振り返ります。


①どんな状態だったか

 現在33歳のたぬきですが、婚活を始めたときは29歳の4月。忘れもしません。なぜならそれまでの2年間、友達の家に居候して無職引きこもりのニートだったからです。その友人が鬱になり実家に帰るということで、私は実家には帰りたくないので一人暮らしを始めました。一番酷かった死にたかった時期を超えて、少しダイエットしたり、ずっと引きこもりではありましたがメンタルが若干マシになってきた時期でした。そして昔から興味のあった和裁をやってみたくて、なぜか和裁所に応募します。…解離性障害も少しは良くなったけど普通に生活出来るかと言うとそうでもないし、対人関係のトラウマのフラッシュバックもあるのに、なぜか応募します。
 理由はこれにつきます。
 「飽きたから」

②引きこもっているのにも、正直飽きてしまった

 私は歯科医療に携わってきたときの対人関係のトラウマで、そのとき未だに歯医者さんにもいけない位の状態でした。要はメンタルは少しマシにはなっても全然良くなってません!なのになぜか和裁所に応募しました。
 …そうです、私は元々飽き性なんです(笑)。ずーっと家に引きこもって、鬱々してるのにも飽きたんです!
 それに加えて両親も高齢で親のお金で生活するのにも、そろそろ限界が来るだろうと頭をよぎっていました。
 私は変わらなければならない。
 死ぬこともできなかったし、なんとかしなければいつかリミットが来てしまう。このままでいると、どんどん自分の首を締めてしまう。そう思って正直焦燥感でいっぱいでした。

③和裁所に合格し、何故か婚活も始めた

 和裁所に合格し、引っ越しと同じく4月から通うことが決まりました。
 和裁所に通い始め2週間くらいした頃、ふとしたきっかけでぽっちゃり向けの婚活パーティーがあることを知ります。

「東京はこんなものまであるのか…。」
「デブの私でももしかしたら…。」
「もう誰も私のことを知らないんだし…。」


 実はこの引っ越しの前に私は、対人関係のひどいトラウマを乗り越えたくて子供のいないおばの養子に入り、名字を変えていました。ひどく噂をたてられていたりしたことがあり、どこに行っても何か言われているんじゃないかと、不安で不安で仕方がなかったから。何とか人生を変えるためにできることは全部やろうと名字も変え、電話番号も変え、住所も変え、整形はしなくともメイクと髪型を変えれば、ぱっと見はだいたい誰だか分からなくなります。
 要は私は名実ともに別人としてやり直したかったんです。
 この状態で和裁所へ入り、何とか通い続けることが出来たから、焦燥感でいっぱいの私は次は婚活しなければならない、と頭の何処かで冷静に思っていました。
 そんなところへぽっちゃり向けの婚活パーティーがあると知ります。
 私はここへ行くことを決意します。


長くなるので続きます。
読んでいただきありがとうございます🥰

EZOTANUKI🐾

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