ファジスキー
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2024 J2第5節 ファジアーノ岡山 VS 水戸ホーリーホック の雑感
晴れたかと思ったら雨が降り出しまた晴れる。風が強いかと思ったら時に弱まる。(特に前半45分は)晴れと雨がコロコロと変わる環境下で、必要以上の集中を余儀なくされるような試合となりましたが、思ったよりも全然バタつくことなく90分間落ち着いて試合を進めていたファジアーノ岡山にここから先の頼もしさを覚えました。
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風に左右されないスタンダード 北から南への風が強
2024 J2第1節 ファジアーノ岡山 VS 栃木SC の雑感
13人の新加入選手のうち8人がメンバー入りし、7人を先発起用してきた2024シーズンのファジアーノ岡山。木山監督体制の3年目とはいえ、マンネリとは違う新しい気分にさせてくれる組み合わせです。全体的に悪いわけではなかった(と今でも思っている)ものの、どこか停滞を感じるのも無理はないというような内容でもあった昨季からの変化をピッチ上で見たいところでしたが、なるほど確かに昨季の課題に対してそれなりの解
もっとみる2023 J2第6節 ジェフユナイテッド千葉 VS ファジアーノ岡山 の雑感
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引き出され、広げられ この試合のボールを持った時の千葉は、小林をアンカーにした4-1-4-1気味のフォーメーションをベースに、田口が中盤のフリーマン(小林の近くでプレーすることが多かった)としてプレー。バックラインとアンカーでのボール保持の安定に成功したら左SBの日高が左の大外の高い位置を取って左SHの見木が内側に絞る、3-2-4-1気味のフォーメーション
2023 J2第5節 ファジアーノ岡山 VS ヴァンフォーレ甲府 の雑感
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急がば回れ この試合は、基本的に「ボールを持って前進を狙う岡山とそれに対抗して回収してトランジションからのカウンターを狙う甲府」という構図が90分続いていたので、岡山の自陣でのボール出しのやり方と敵陣に入ってからの進め方、そしてそれに甲府がどう対抗していたのかをそれぞれ見ていきたいと思う。
まずは岡山の自陣でのボール保持とボール出しについて見ていく。ウ
2023 J2第3節 水戸ホーリーホック VS ファジアーノ岡山 の雑感
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大外を開放するのはどちらだ 岡山も水戸も、後方からダイレクトな展開で蹴ってしまっても何とかなるパワーのある前線(⇒岡山は櫻川とハン、水戸は安藤と梅田)の保険を用意しつつ、今季の志向としては互いにミドルゾーンでボールを握って前進させたいという木山、濱崎両監督の考えがうかがえる中盤の組み合わせとなったが、実は志向だけでなくボールを前進させる狙いも少し似ているよ