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2022年7月の記事一覧
女性取締役問題…女性に下駄をはかせるべきか?について
このタイトルは、今日、私のFB友達がタイムラインで複数、シェアしていた以下の記事を、きっかけにしています。
タイトルにもある「下駄をはかせる」は記事から引用すると以下の部分になる。
ここで、「女性だからって下駄はかせるとかズルい!!ぜったい反対!」「いや、男性こそが、男だからって下駄はかされてきたくせに!!」という議論になると、簡単に言うと「男側 VS 女側」のケンカになってしまい、水掛け論と
男女平等 日本116位【2022.7.13日本経済新聞 夕刊】:ランキング低迷
1.本日の日本経済新聞 夕刊一面より本日の日本経済新聞 夕刊の一面に「男女平等 日本116位」の見出しを見つけました。
◆日本の男女平等指数116位 政治・経済で改善進まず【日本経済新聞2022.7.13夕刊】
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世界経済フォーラムが13日に発表した「ジェンダー・ギャップ指数」の順位の記事です。
あれっ、去年より順位が少し上がったかな?と一瞬思いました。。。。が、
今
こどもの頃からのジェンダー平等教育をサポート。『10代のためのジェンダーの授業』を作成。
こんにちは、「POLA サステナビリティ公式note」です。
今回わたしたちは朝日新聞社と共に、ジェンダー平等に関する冊子を作成しました。本冊子は小中学校のキャリア教育支援の教材である「おしごと年鑑」と共に、2022年6月、無償で全国3万校の小中学校に寄贈し、授業等で活用してもらう予定です。
*おしごと年鑑についてはコチラ おしごと年鑑 | おしごとはくぶつかん (oshihaku.jp)
ジェンダーギャップ指数116位と肌感覚
7月13日に世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数で、日本は116位。G7のなかで最下位なのはもちろん、対象さんカ国が146カ国なので、他国と比べて低い順位なのは明らかでした。
ジェンダーギャップ指数は一見、国の政策や社会など大きな括りの中の話で、私たち市民には関係ないように思えます。しかし、日々 仕事をする私たちにとって大きく関わる『暮らしのこと』でした。
ジェンダーギャップ指数
『ゴールデンカムイ』はどのようにして差別と闘ったのか―アイヌ文化と生命の継承― ④
いよいよ、ゴールデンカムイ論の最終回。
前回は、杉元とアシリパたちの足跡を辿りながら「黄金のカムイ」の役目とは何かについて論じました。
今回は、『ゴールデンカムイ』の差別論について、改めて論じていきます。やや抽象論になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです
漫画『ゴールデンカムイ』はどのように差別と戦ったのか『ゴールデンカムイ』と差別について
『ゴールデンカムイ』が「週刊ヤングジ
『ゴールデンカムイ』はどのようにして差別と闘ったのか―アイヌ文化と生命の継承― ➂
前回はこちらです。
黄金のカムイとは何か「カムイ」とは何か
私たちは漫画「ゴールデンカムイ」に通底する世界観について見てきました。繰り返しになりますが、本作のテーマは「生命を継承すること」であり、そうすることによって「喪われた人間性を取り戻すこと」でした。
アイヌは、単に「喪われた人間性を取り戻す」場所であるだけにとどまりません。その文化の基底に「生命の継承」があるのです。
この物語で最も
『ゴールデンカムイ』はどのようにして差別と闘ったのか―アイヌ文化と生命の継承― ②
ゴールデンカムイ論、第2回です。ネタバレ中尉です。
前回はこちら。
生命の継承、人間の故郷「相棒契約」―自律的で対等な関係性
ここまで、「ゴールデンカムイ」における差別描写と位置づけを見てきました。
物語のあらすじ的にも、主人公2人それぞれにとっても、差別との闘いが根本にあることは明らかです。それなのに、なぜ差別が描かれていないと誤読されたのでしょうか。
その一つの理由は、濃密に描かれてい
漫画『ゴールデンカムイ』はどのようにして差別と闘ったのか―アイヌ文化と生命の継承― ①
漫画「ゴールデンカムイ」について
野田サトルの漫画『ゴールデンカムイ』が完結しました。
この漫画に対する社会的な評価は極めて高く、2016年のマンガ大賞・2018年には手塚治虫文化賞、2021年には第24回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門ソーシャル・インパクト賞を受賞しています。
2019年に、大英博物館で「マンガ展」が開催されたときには、日本の漫画文化の代表としてキービジュアルになりました。
6月はLGBTプライド月間、7月は障害プライド月間
6月はLGBTの尊厳と権利を考えるプライド月間でしたが、実は障害者にもプライド月間(Disability Pride Month)があります。
1990年7月26日、当時の米国のジョージ・H・W・ブッシュ大統領が、世界各国の障害者法制や国連障害者権利条約に影響を与えた、「障害を持つアメリカ人法(ADA)」に署名しました。そのことから7月が「障害プライド月間」に設定されました。それ以来、米国、英国
結果を出させない、出した結果を押しつぶすのをやめろって言ってるんだ
男女格差の話の際に「女性だって結果を出せばだれも文句を言わないんだから結果を出せ」ということを書いている人がいて(もちろん男性で)、「そこ!そういう背景や状況を全く理解していない『平等意識』が構造の中でより格差を助長してるんだよ!!!」と叫んでしまった。
ややこしいんだけど、女性は結果を出せないような社会になっている。
賃金も低い。それに女というだけで軽くバカにしている人たちが山ほどいる。山ほど