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断捨離の本質はモノを捨てることではない?というお話

Gaminです。

先日こんな本を読みました。


この本では、マインドフルネス界隈、心理学界隈、そして自己啓発系の本を何冊か読んだ方にはおなじみの内容が、ギュッと詰まっています。

界隈に馴染みがない方や今から手を出してみようかなっていう方には入門書としてわかりやすく、読みやすい内容となっているのでオススメです。

普段からこの手の本を読んでいる方にも、おやつ感覚で復習できるし、お気楽にやる気を回復できるかと思います。

私自身、手の届くところに置いて、サクサクと目を通しつつ、モチベーションを回復できています。

その中で、断捨離について触れていたので、少し深掘りします。

モノの断捨離

少し前から、「ミニマリスト」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。私はミニマリストと呼べるほど徹底していません。

しかし、知人からは「あんたの家はモノが全然ないね」言われます。一人暮らしということもあるのでしょう、確かにあまりモノを置きません。というより、無駄な物は買わない方だと思います。

そして、

「コレ、もう1年は使っていないな・・・」

というものはガンガン捨てます。高かった服も、着ていなければあっさりと捨ててしまうタイプです。

持論ですが、変身願望が高まっている時、普段着ないような(しかも高価な)服を買ってしまいがちな気がします。とくに流行り物や色物ですね。こういった服は買わなくなりました。オシャレしなくなったわけではないですけれど、

シンプル(着合わせるのに迷わない配色)
清潔感
サイズ感

にだけフォーカスして、購入するようになりました。

* * * * *

話の方向がファッションに向かってしまいました。
( = v = )

これは極論ですが、

ノートPCと本とワインがあれば生活できる
( = v = )

と思っています。(半分冗談)

本当に極論ですね。しかし、あなたが今、

夢中になれるもの
努力しているもの
没頭しているもの

があるのであれば、それに無関係なモノは捨てるべきです。そうすれば、あなたの没頭感はさらに飛躍します。

脳の断捨離

一方で、みなさん、頭の中は整理できていますか?

断捨離ではよく「モノ」にフォーカスがいきます。しかし、それと同じくらい、もしくはそれ以上に、思考の断捨離が大切です。

モノを捨てるということ得られる効果は、モノが減って身軽になることが重要ではありません。思考を邪魔するモノを視界から無くし、頭の中の無駄な思考を発生させないことが、最大のメリットです。

「モノ」があれば、あなたの脳は「モノ」を(無意識に)意識します。

1日の時間は限られています。無駄な「モノ」に意識を取られてしまうことは、時間の無駄であり、思考の無駄です。

人間関係の断捨離

「人間の悩みの原因は、もとを辿ると全て人間関係である。」

という考えは、「アドラー心理学」では有名です。

人間関係を整理すると、物理的なモノを捨てることよりも、効果的に身軽になることができます。身軽になると、思考の無駄を省けます。その結果、あなたは、あなたが達成したいことに思う存分没頭できます。

かといって、「人間関係をばっさり切れ」という話は難しいかと思います。しかし、部分的に捨てていくことはできます。

惰性でつるむ知り合いからの遊びの誘い
会社の飲み会
自分の時間ばかり取られてしまう頼みごと

これらは、思い切って断ってしまうのが吉です。

普段から断れない人や、嫌われるのを避けてついつい請け負ってしまう人には、少々過激に聞こえる方もいるかもしれません。反論もあるかと思います。

当然、人間関係の構築の仕方や考え方は、ひとそれぞれです。誰かのために時間を費やしたり、お願いを聞いたりすることは本当の素晴らしいことだし、素敵な行為です。

しかし、知っててほしいことがあります。

仮に、

時間を注いできた人に裏切られた
その人のせいでどっと疲れた
その人のせいで辛い思いをした

ということになったとしても、それは全て自己責任です。

周りの先輩にいい顔をしていたい。
裏切れない。
嫌われたくない。


と思い、行動するのは自由です。

あなたの限られた人生をどう過ごし、どう人間関係を築き、その結果、人間関係でなにか揉め事があっても、誰もあなたを助けてはくれません。
と言いつつ、助けてくれる人はいるかもしれません。しかし助けがなくても、文句は言えません。言ってもしょうがありません。

あなたがどう振る舞おうが、良くも悪くも、あなたの人生はあなただけのものです。

あなたの人生がどうなろうとも、全て自己責任です。

ちなみに下記記事で更に詳しく解説しました。↓


お話のまとめ

頭の中を断捨離して、自分の進みたい方へまっすぐ進める環境を作りましょう。

というお話でした。
( ´ v ` )


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