音楽おじさん 石田ごうき

草の根で活動する音楽家の日々のもやもやを吹き飛ばす! 音楽大好きおじさんです。 音楽大…

音楽おじさん 石田ごうき

草の根で活動する音楽家の日々のもやもやを吹き飛ばす! 音楽大好きおじさんです。 音楽大好きすぎて、楽器弾いたり、作詞作曲したり、DTMしたり、レッスンしたり、本書いたり、いろいろやってきました。 全国の音楽家を繋ぐゆかいなオンラインサロンをやってます。

最近の記事

音楽ストリーミングサービスの弊害

あなたは 音楽ストリーミングサービスや YouTubeなどの動画サイトで 音楽を聴くことはありますか? 僕はここ数年、 CDで音楽を聴くことは めっきり減りました。 (車を運転するときは別。  カーステがCDとMDしか  対応しとりません・苦笑) 気になる音楽を チェックするのは 音楽ストリーミングサービスと YouTubeばっかりに なってしまいましたね。 そのアクセスの手軽さは まさに圧倒的です。 高校生の頃、 音楽のリスニング体験を 広げようと思って、 イチカ

    • 「人生で一番たいせつなこと」は?

      あなたが思う 「人生で一番たいせつなこと」 って何ですか? まーたいわゆる "宗教染みた話"を しだしたように 見えるかもですが(笑)、 しょうがない。 本質的な話になるほどに、 "いわゆる宗教染みた話" になるものです。(たぶん) だから、今日はつまり、 重要な本質の話。 僕なりの回答を 申し上げます。 人生で一番たいせつなこと、 それは・・・ 「自分を愛すること」 だと思います。 ちなみに、 僕の言う「愛」は… ↓ ある人の可能性を信じ、 その人の幸福や

      • 音楽技術を無償や安価で提供する趣味の人は、プロにとって迷惑になるか?

        「趣味の人が技術の質が低くても  無償とか安価でやることで、  それを生業にしている人間が  迷惑をする」 みたいな言説をたまに目にします。 あなたもご覧になったことは ありませんか? で、この言説に対して僕は 「そうかなぁ??」と 思う立場です。 っていうか、 「は? 何言ってんの??」 くらいの勢いなのが 正直なところです。 本当のプロだったら 「質が低くても平気」なお客さん は要らないし、 「趣味でできる範囲」と 「職業でやる人にしかできない範囲」 は別物だと思

        • 音楽体験を言葉にできる力って、やっぱり大事です。

          今日のお話は 異論が全然あり得るお話かと 思います。 あなたは 新しく触れた音楽とか、 機材とか、楽器に対して、 言語化された感想や考察を 持とうとする方ですか? 僕はかなり言語化する方、 だと思います。 これからお話することは、 向き不向きもあるし 好き嫌いもあることなので、 絶対の主張でありません。 そのお断りをして上で、 あえてオススメしたい。 新しく触れた音楽とか、 機材とか、楽器に対して、 言語化された感想や考察を 心がけるのは、 とても良いことですよ!

        音楽ストリーミングサービスの弊害

          「お前みたいなヤツには、音楽をする資格がない」

          「お前みたいなヤツには、  音楽をする資格がない」 他人にこんなことを言われたら あなたはどう感じますか? …イヤな質問ダナー。 僕は、こういう言葉は んー、んー、んー、 好きじゃあないですねぇ。 ビックリするんですけど、 ネット上にはこういうことを 軽はずみに言う方が 一定数いらっしゃるようですね。 そんなことを言う人は、 音楽のナニなんでしょうか? 自分には他人に対して 「音楽をする資格がない」 とか"言う資格"がある、、、と お考えなのでしょうね。 なぜだ

          「お前みたいなヤツには、音楽をする資格がない」

          楽器奏者さん、シンガーさんにとって必修の技能!

          あなたは 「前に出る音」と言われて ピン!ときますか? ピンとくる方はおそらく、 そのことが一定ラインで できている方だと思います。 「?」となる方は、ぜひこの 「前に出る音」 という意識を持つように してみてください。 リズムとかピッチが なかなか正確にできていても、 「前に出る音」が鳴らせないと 音源のテイクとしては、 ツラいものがあります。 またステージ演奏であっても 他の楽器に埋もれてしまって 何をやっているかわからない モヤモヤした音に なってしまいます。

          楽器奏者さん、シンガーさんにとって必修の技能!

          練習は量か質か!?

          あなたは 演奏や作曲の練習(訓練)において 量と質のどちらが大事だと お考えになりますか? 僕は比較的 「量をやりましょう!」と 言うことが多いと思います。 しかし、これは 「質より量が大事だから」 ではありません。 ※ 後述 量を増やすことが必要なのか 質を上げることが必要なのか そもそもこの問いに 正しく答えるためには、 その学習者・訓練者の 現在の状態の確認が不可欠です。 次の4つの回答があり得ます。 [1] 今、あまり練習をしていないのに 腕が上がってい

          練習は量か質か!?

          絶対にやった方がいいEQ上達法!!

          あなたは EQの使い方に 自信はおありですか? EQって実は意外と、 わかるような わからないような ってなりがちな エフェクトなんです。 ちょっと格言っぽく言うと… 「EQを使って  音を変えることは  誰にでもできる。  だが、  EQを使いこなして  良いサウンドを得ることは  とても難しい」 (元ネタがわかる人は、  たぶんおじさんですw) EQの使い方に 正解も間違いもないのですが、 あなたのEQへの感度を上げる 修行の仕方を1つ 今日はご提案したいと思い

          絶対にやった方がいいEQ上達法!!

          なかなか音楽作品が完成しないあなたへ

          あなたは 「ご自身の音楽活動のナニカ」 において、 締切を守る方 ですか? 締切を破る方 ですか? あるいは、 そもそも締切を設けない方 ですか? 特に楽曲制作において 「自分はこだわりが強いから  いつまで経っても完成しない」 と自己評価されている人が います。 ご本人がそれでいいのならば 僕はトヤカク言いませんが、 もしなかなか完成しないことに ご本人が問題を感じていながら 「こだわりが強い」を 言い訳にしてしまっている という自覚がウッスラでも あるのならば、 言

          なかなか音楽作品が完成しないあなたへ

          音楽って、やっぱり才能?

          あなたは、音楽シロウトな方に 「作曲してます」とか 「楽器弾きます」とか 言ったときに、相手から 「やっぱそういうのって才能ですよね!?」 みたいに返されたことは おありでしょうか。 僕は、 むちゃくちゃありますぞ!w だいたい、 「いえいえ、  そんなことはないですよ」 と生真面目に答えていました。 が、 なんかもう、、 一周回って、、、 「はいはい、  才能ですよー!」 でいい気がしてきました(笑)。 もしかすると、 その方が話がハズむのかも しれないな、

          音楽って、やっぱり才能?

          作曲と編曲、大変なのは…どっち?

          あなたは 「作曲」と「編曲」の どちらがお得意ですか? ("好き"でもいいです) ここでいう「作曲」ってのは、 メロとコードとおおまかなリズム くらいまでの工程ですね。 今年の春から僕は… 1.作曲 ↓ 2.編曲 ↓ 3.演奏 (歌唱は依頼) ↓ 4.エンジニアリング というすべての工程を 自分1人で担当する オリジナル音源作りを 始めました。 (こういうの  お聴きくださった方、  ありがとうございます) で、やっぱりですね、 この工程をすべてやっていて 思うこと

          作曲と編曲、大変なのは…どっち?

          あなたにしか出せない音があります!

          今日は、昨日とおとといの 配信をまとめるようなお話。 結論をズバッと言いますと、 「あなたの中には  あなたにしか出せない音がある!」 です。 だって・・・それぞれ、 性格も、身体の細かな作りも、 聴いてきた音楽も、その感じ方も、 ぜ~んぶ違うんだから! これらすべて、 出てくる音楽に影響を与える でしょ? ということは、 誰一人として "本当の意味で同じ音"になる人は いないはずだと 僕は思うのです。 僕には僕の感じ方があり、 僕の「好き」がある。 あなたにはあ

          あなたにしか出せない音があります!

          音楽家、逆説のオリジナリティ

          あなたは ご自身の"オリジナリティ"に 自信をお持ちですか? …なかなかイタイところを 突く質問だぞ!!w 僕的にも。 昨日の「自分の音」の話とも 繋がってきますね。 昨日は 「人と比べて落ち込むのは  まったく無意味」 みたいなお話をしました。 それと一見矛盾するようなお話を 今日はしたいと思います。 オリジナリティを 実現する4ステップ のご紹介です。 おお~。 さっそくいきます。 [1] モノマネをしましょう [2] モノマネの 精度を上げましょう

          音楽家、逆説のオリジナリティ

          人の曲と自分の曲をヘンに比べてしまうあなたへ

          あなたは、 自分の曲(あるいは演奏)と 人の曲(あるいは演奏)を 比べて、 「あの人と比べて自分は…」 とヘコむことはおありですか? 僕は、、、 よくあります!(笑) いや、違うか。 よくありました。 ですね、正確には。 今はほぼないと胸を張れます。 その人の鳴らしている音は その人の音だし、 あなたが鳴らしている音は あなたの音。 そもそも別のスポーツ、 くらい違うものだという 見方もできます。 「あー…  あの人のバッティングに比べて  自分の平泳ぎは…

          人の曲と自分の曲をヘンに比べてしまうあなたへ

          成長速度の速い音楽家に、なりたいですか?

          あなたはご自身のことを、 何か新しいことに挑戦するとき、 成長が早いほう だと思いますか? そうでもないほう だと思いますか? あくまで自己評価ですから、 どちらにお感じになっていても それはOKだと思います! 僕は今まで音楽の教育者として、 音楽業の独立支援事業者として、 いろんな音楽家の成長の場面に 立ち会わせていただきました。 その中で感じた 成長速度の速い音楽家の特徴 について、 今日はお話したいと思います。 成長速度の速い音楽家は、 おおむね次の2つ

          成長速度の速い音楽家に、なりたいですか?

          作曲者を最高に悲しませることは…??

          あなたは曲をお書きになりますか? さらに、 その曲を誰かに演奏してもらう 機会はおありでしょうか? 僕は曲を書く人で、 かつていろんな方に その曲を演奏していただいてきた 経験がございます。 そのいくらかの経験から 1つ私見を申し上げたいと 思います。 作曲者にとって もっとも悲しいことは、 「ヘタな人に演奏されること」 ではないのです。 ずばり! 「曲を理解する気がない人に  演奏されること」です。 いかがでしょうか? 最初にお伝えしました通り、 あくまで私

          作曲者を最高に悲しませることは…??