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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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2020年8月の記事一覧

自分の作用域でゴールを決める(私のストックフォトの場合)

自分の作用域でゴールを決める(私のストックフォトの場合)

GTDの仕事術における「プロジェクト」の設定に関わる重要なポイントの一つで、8月17日の記事にて、ゴールについて触れ、その中で「自分の作用域でゴールを決める」といったことに言及しました。

今回はそれについて私自身の具体例をお伝えしたいと思います。

ストックフォトを続けるにあたっての目標・ゴールの立て方私はストックフォトで写真をアップして販売をしています。

ご自分で撮影した写真をアップロードす

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世界はシンプルだけど数が多い(だから「保留」という判断がある)

世界はシンプルだけど数が多い(だから「保留」という判断がある)

数日前に、世の中をGTDでシンプルにとらえる、ということを記事にしました。

しかし、そうであっても容易に物事が進まないと感じることはあると思います。なぜでしょうか?

それは、数が多いからです一つひとつは単純なものであっても、一人の人間の持っている「プロジェクト」は結構な数になります。私の手元をみれば、仕事関連で100ほど、プライベートで50ほどはプロジェクトが明確化されています。

現状で、や

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今すべきは、機械的作業か、クリエイティブな仕事か(「最適な選択」とは?)

今すべきは、機械的作業か、クリエイティブな仕事か(「最適な選択」とは?)

抱えている仕事を冷静に見た時に、単純作業でこなしていく仕事もあれば、新しいものを考えて形にしていくという仕事もあります。そういった多様な仕事を抱えている中で、仕事の選択をどのようにしたらよいでしょうか。

この疑問にもGTDは指針を与えてくれます。

「何が大事か?」は、絶対的なものではないまず、どちらが大事なのか?ということは一概には言えません。それは自分自身の状況によっても変化するからです。

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特別な夏・・・(ゴールが決まらないストレス感)

特別な夏・・・(ゴールが決まらないストレス感)

さて東京では「特別な夏」ということで都知事より自粛の呼びかけがなされています。そんな中で、お盆が終わり、8月も後半に入ります。

コロナによる影響が社会に出てから半年ほどが経ちましたが、収束までの道のりについては、まだまだ不明な点が多いように思います。

気になるのは収束までの道のりが見えない中での自粛や我慢といったものをしなければいけないことのストレスです。

なぜ「特別な夏」というメッセージが

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思考と行動のギャップをマネジメントする(GTD的な視点で)

思考と行動のギャップをマネジメントする(GTD的な視点で)

パスカルは、人間について考える葦という表現をしていますが、「考える」ということはそれくらいに人間にとって重要なことと言えるのでしょう。

生き物の実体としては貧弱だとしても、思考は自由で無限の可能性がありうる。

でも、その思考・考えることがパワフルなためにストレスも増えてしまうとも言えます。

思考と行動のギャップ(実体は一つのため・・・)色々なことを考えることができるのが人間ですが、それらを実

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世の中を究極までシンプルにみる(GTD的な見方で)

世の中を究極までシンプルにみる(GTD的な見方で)

世の中の問題や課題は非常に複雑で入り組んでいるように見えますが、GTD的な見方をしてみると、その本質は非常にシンプルだったりするようです。

結局のところ全ては「する」か「しない」か全ての問題や課題については、まず行動をするのか?しないのか?ということで二分することができます。具体的な行動が浮かんでなくとも、その件について行動をするかしないかを決めることはできます。

全ての問題や課題に適用ができ

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