凪待ち

こんなに不幸で、こんなに寛容で、こんなに癒される映画を見たのは初めてかもしれない。「凪待ち」

寛容さ、についてよく考える。
懐の深さや、許すこと。

ちなみに、私は寛容さを持ち合わせていないと自覚している。

人を受け入れるってすごいことだ。
面倒だし、忍耐強くないといけない。
私は「愛がすべてだよ」と伝えた相手に殴られたとしたら、きっと舌の根も乾かぬうちに相手を憎んでしまう程度には忍耐がない。

だからだろうか、映画のキャッチコピーで「泣ける」とか「感動する」なんていう言葉がついていると

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スキと言っていただけて良かったです。ありがとうございます。
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iiMovie温度(ii℃)ランキング(2019/08/8)

こんにちは!週刊iiMovie編集長のみさととろです。今週もiiMovieプロデューサー角田陽一郎の連載「Moving Movies〜その映画が人生を動かす〜」から、著名人の心を動かした映画をiiMovieで見てきますよ~☆☆彡(参照:iiMovieってなぁに?)

先週に引き続き今週のゲストはタレント!小説家!そして、NEWS!の加藤シゲアキさんo(^-^)o

加藤シゲアキさんの人生を動かした

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「凪待ち」(白石和彌)

今さら褒めても遅いでしょうか?地方の上映はこれからかも。手放しで絶賛します。

いやあ、大傑作。スゴイな香取慎吾。普段の明るく楽しい慎吾ちゃんが微塵も存在しない。役者ですね。早くも今年の映画賞の主演男優賞は「半世界」の稲垣吾郎と香取慎吾の対決になりそうな予感がします。どちらも、地方で働く男ですね。キネマ旬報あたりは、稲垣吾郎と香取慎吾同点のW受賞でいかがだろう。100周年なんだからスター俳優にあげ

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iiMovie温度(ii℃)ランキング(2019/08/1)

アツーい!!夏が来たー!!暑い日は映画館で涼みながら、映画の世界に酔いしれる!うん、最高\(^O^)/こんにちは。iiMovie編集長のみさととろです。

さて、今週もiiMovieプロデューサー角田陽一郎の連載「Moving Movies〜その映画が人生を動かす〜」から、著名人の心を動かした映画をiiMovieで見ていきましょ~☆☆彡(参照:iiMovieってなぁに?)

今週のゲストはタレント

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「凪待ち」再び生きるために必要なのは

白石和彌監督の「凪待ち」を鑑賞してきました。Twitterにアップしたお絵かきレポート(3枚)はこちら。

こういう慎吾ちゃんが見たかった

白石和彌監督は「日本で一番悪い奴ら」「虎狼の血」の印象が強く、男臭さとバイオレンスを愛する硬派な監督というイメージを持っていました。

そんな白石監督が主演に香取慎吾を起用すると聞いたとき、私は「監督には『明るく元気な慎吾ちゃん』ではない一面が見えたのかもし

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映画『凪待ち』を観た話

映画『凪待ち』を鑑賞

めちゃめちゃ良かった!!

物語の前半で、物凄く丁寧に人物像や、人間関係を隅々に周到に描き

それが後半に爆発するように展開され

観てると、切ないし、胸が熱くなるし、悲しいし、嬉しいなどいろんな感情が同時に襲ってきて、もう何で泣いてるのか説明しづらい涙がボロボロ出て来て、打ちのめされました

脚本、演出、出演者など、どれも素晴らしく、それが完全にマッチして

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【毎日映画_0013/1000】7/13_『凪待ち』

千葉ちゃんオススメということで観てきました。後味、というか、ずっとぬるーい嫌なことが続くのですが、今の自分にぴったりでした。少し光が差しました。千葉ちゃん、ありがとう。

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『凪待ち』(2019)
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〈ストーリー〉
毎日をふらふらと無為に過ごしている主人公・郁男。ギャンブル依存から足を洗うため、恋人・亜弓の故郷・石巻でやり直すことを決意。恋人の娘・美波は転校に不服だが、郁男には心

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テレビの力(ちから)ー無視された『凪待ち』その3

引用したツイート内にある「テレビはなぜ報道しない!紹介しない!取り上げない!」と「文句」を言っているのは、映画『凪待ち』を巡る在京キー局の対応について書いてきた私のnoteも同じかもしれない。

今はSNSもあるし、昔に比べたらテレビの影響は大きくない。
だから、たとえキー局で紹介されなくても問題ない、というのは一面では事実だと思う。
現に、映画『凪待ち』はSNSや映画レビューサイトを中心に高評価

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iiMovie温度(ii℃)ランキング(2019/07/11)

こんにちは\(^O^)/iiMovie編集長のみさととろです。今週もiiMovieプロデューサー角田陽一郎の連載「Moving Movies〜その映画が人生を動かす〜」から、著名人の心を動かした映画をiiMovieで見ていきましょ~☆☆彡(参照:iiMovieってなぁに?)

先週に引き続き、今週のゲストは俳優・松坂桃李さん。

僕世・ローマ・ダンサー・ゆとり

ってなんだ…?

はい、「松坂桃李

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「凪待ち」| 映画レビュー

サスペンスだと言われているが、実は犯人が誰だとかは、大きなテーマではないと思う。誰にでも、多かれ少なかれあるだろう自分自身との葛藤を、ギャンブル依存症という切り口で表現した共感性の高い映画なのではないかと思う。

ギャンブルやお酒をやめられない郁男に「ダメなやつだなぁ」と思いながらも、自分の中の好きになれない自分を見ているようでチクチクする。ちょっと足を踏み外せば、誰でも同じ道を歩んでしまう可能性

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