恋の話

なぜ自分の話をしてるのに、他人の作る虚像に合わせなければならないのか

飲み会に付き物の最近の浮ついた話報告会。

先輩からの「最近らまるなんか無いの〜??」。
後輩からの「先輩最近面白い話ないんですか??」。

ちょうど悩んでいる最中なので
思っていることの一部をその場にいた数名に話してみました。

先日ようやく片思い中の好きな人に依存しすぎていたことに理解をして
気持ちに整理をつけようとしていること。

これまでその人に会うと気分が落ち着いて、
さよならするとすぐ

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人を好きになったり付き合う時、大事にしていること

最近、stand.fm というアプリでも音声配信しているのですが、ちらほらとご質問をいただくことが増えてきました。

先日いただいのは恋愛について。

久しぶりの恋話なので笑、昔のことを思い出しながらお話しさせていただきました。

人を好きになる時は正直直感なので、特に大事にしていることはなく、あえて言うなら自分の心がときめくかどうか、でしょうか。でも付き合う時は、フィジカル的なフィーリングを大事

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ありがとうございます!
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ああ、もう!

「素敵ですね」
そんなたった一言を発するのでも、私にとっては物凄く勇気が必要だった。

雨の日に傘を持っていなかったあなたを見て、ラッキー、と思ったけど。
一緒に入るのを想像しただけで、顔が火照ってしまった。
「あの・・・」
そう言って傘を差しだすのが精いっぱいだった。

「私は貴方が好きです」
とてもじゃないけど言葉に出せない私は、何度も気持ちをあの人に伝えるために、間接的なことをたくさんたくさ

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私も貴方が・・・
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亡くなった人だけを愛し続けることは可能なのか

ある女性のインスタグラムを定期的にチェックしている。

相手は海外に住む女性。個人的な接点は全くない。
全くの無名ではないが、公に芸能活動をしているわけでもおそらくない。
ではなぜ、遠く離れた地に住む私が彼女のアカウントを知るまでに至ったのか。

彼女はある有名ライダーの婚約者だった。
(私はひそかにバイクレースを観戦する趣味がある)
ロードレース世界選手権の最高峰クラスで長年に渡る活躍をし、近年

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日を向く太陽

あたしは人間になりたい。

こんなにも何かを強く望んだことはない。

なぜなら、望むことを許されていると思っていなかったから。

だってあたしたちはただ生まれて、なにも思わず、考えず、切なく儚くひと時のその一瞬のために散っていくだけなのだから。

あたしは他のみんなよりも小さかった。

貧弱で、醜くて、誰かの目に留まることはないと思っていた。

周りのみんなが、こっちをみてとユラユラ揺れて、綺麗だ

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Thank you!
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コイトアメノオト

平成最後の朝は、雨の音で目覚めた。

シトシト でもなく パラパラ でもなく ザーザーでもない。

シャーッ、シャーッと、都会の高架道路の雨の日ならではの、鋭い音は、大人になってから知った音。

人生も天気と同じで、晴れの日があれば、必ず雨は降る。

雨は神様からの恵みで、雨があってこそ、晴れは輝きを増し、虹をも見る。

10年前の今頃、人生を変える大失恋をした。

Mr.Childrenの「通り

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月のウサギに罪はない(8)

恋の話です。最終話になります。二カ月に渡りお付き合い頂き、ありがとうございました。初めましての方もお時間ありましたら一話分だけでも覗いて頂ければ嬉しいです。

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「いま?いくらなんでもこんな時間に」
「夜は情緒ばかりが際立って論理も理性もあったもんじゃないですけど、論理と理性ばっかりの霧島さんには真夜中くらいが丁度良いんです」
「めちゃくちゃだなあ…」
「話すのが

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今日も明日も良い一日でありますように
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月のウサギに罪はない(7)

恋の話です。読んで頂けると、とても嬉しいです。次回、最終話です。

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 深夜〇時のチャイムが鳴った。
「出ようか。ここでずっとこうしてても仕方が無い」
 霧島さんはそう言うと喫煙室を出てそのままエレベーターへ向かった。僕はフロアの明かりを落とす。常夜灯だけが廊下をぼんやりと照らした。エレベーターがひゅうっと高く唸って起動する。無言で二人で乗り込むと肩が触れそうなほ

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また見て頂けると嬉しいです^-^
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私よりも大切な君

どうして君はそんなに向こう見ずなんだろう?
私は君を思うときにいつも、ハラハラしてしまう。
大丈夫なんだろうか? 
怖くないの?
危なくないの?

君よりも私の方が、君のことを大切にしている。

こういうのがスキなんですね!?
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月とオリオン座

もう何年もあんなにドキドキしたことはなかったと思う。待ち合わせ前には文字通り口から心臓が出そうなくらい、大きく変な鼓動を繰り返していた。いつもはしない化粧直しを入念にして、どうやって “いつも通り”をキープできるか、自分との勝負だった。

いつもは後ろに立って鏡越しに話をする彼が、向かいの席に座っていた。笑顔になるたびに、言葉を発するたびに、何でもない一言さえも、この瞬間を逃すまいと心の中でシャッ

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