手向かいいたすにおいては、容赦なく

満ちるまであと数日といった上弦の月が、淡く光っている。

 不意に浴びせられた一太刀が、額を傷つけた。反射的に身体を捻ったおかげで、出血はほんのわずかだ。

 相手が飛び退ったあとすぐに見失った。否、視界に捉えたことなどまだ一度もない。ただ、相手が何者かは見当がついた。

 気配は近くに感じている。また少し、位置を変えたようだ。しかし、耳を澄ませても、近くで鳴くマツムシの声が高いせいでよく聞こえな

もっとみる

演目紹介①『男女逆転新撰組〜コラール〜』

さて、今日から 流星揚羽『星月夜』の各出演演目についてお話ししようと思います。

今日は 新撰組の稽古でしたので、まずは『男女逆転新撰組』について書きましょうかね。

↑今日の稽古。俺が写ってるのこれしかなかった笑

この演目は、かつて流星揚羽の番外公演で上演されたものの再演です。

女性版新撰組というよりは、社会的に男女の立場が入れ替わったIFの日本における幕末の物語って感じですかね。

もっとみる

【グラレポ】008.「生き様」というのを2人の新撰組の生涯でちょっと考えてみた[2019.7.24]

頭の思考整理・・・。
きっかけは①「mission・vision・valueを和訳すると「生き様」らしい」というのがfacebookのタイムラインで見たこと。②新撰組の二人の生涯の話を知ったこと。③自分の転職とか新しい会社とか退職とか考えた時が重なったため。どちらかというと思考の整理なので、結論もないまま駄文が続くと思う。

近藤勇も沖田総司も新撰組の中では主役級のキャラクターだ。近藤勇は新撰組を

もっとみる

あめえばぴぐでぶいぶい言わせてた時のはなし②

〜前回までのあらすじ〜
アメーバピグにハマった中学1年生の僕は憧れの新撰組に入隊した。そこで待ち受けていたものとは...!?
前回の記事はこちら

⑦隊士としての日々

新撰組一番隊隊士となった僕は毎晩のようにアメーバピグにログインした。
実際の新撰組と同じで十番隊まであり、各隊10名ずつほどが所属していた。
しかしその中でも毎晩ログインしている暇人は隊長クラスの人物と僕ともう1人の女の子しか

もっとみる

あめえばぴぐでブイブイ言わせてた頃のはなし

はい。

雨の止まないこの7月、久々になんだかノスタルジックな気分になり、自室のPCを開く......

※自室のPCは昔から作ってきた創作物が溜め込まれている魔窟なのだ

そして.....

とんでもない青春の1ページを思い出すことになった。

このロゴマークに見覚えはないだろうか。

そう、

アメーバ

勝手に同世代は通っている道だと思っている。このアメーバにはアメーバピグというキャラ

もっとみる

京都。初夏の味と京都迷宮散歩。新撰組にたどり着く。

京都にいってきた。

あたかも旅のようなタイトルだけど、仕事。でも、夜と朝は自由時間をつくれたので、少しの時間だったけど初夏の京都を楽しんだ。

夜の自由時間

というわけで、夜の自由時間は季節ごとに訪れる京都のいきつけ。このためだけに京都を訪れることもしばしば。

贅沢で幸せなひととき。

このときばかりは生きててよかった、仕事頑張ってよかったと自分を褒める。

この夜はこの穴子の寿司が一番美味

もっとみる

【読んだ本】だんだらごはん 5巻/殿ヶ谷美由記【マンガ】

だんだらごはん 5巻/殿ヶ谷美由記
(2019年6月21日に発売したばかり!)

≪新撰組≫の物語に、幕末の食文化を紹介する≪グルメ漫画≫の要素を掛け合わせた作品。

歴史好きの妻が買い始めたのですが、かっこいい&かわいいキャラクターたちの会話を通して幕末の頃の豆知識などを知ることができて面白いです。
この巻から表紙の雰囲気が変わっているので本屋でなかなか見付けられませんでした(笑)
物語もどんど

もっとみる

近藤勇の髑髏

中学生の社会の資料集をペラペラとめくっていたら、目に飛び込んでくる写真がありました。髑髏の刺繍がされた黒い稽古着の写真で、よく読んでみると新撰組局長の近藤勇が出稽古の際に着用していたものだそう。

最近、骸骨の作品を作っているからか無意識にこの図柄に目がいったのですが、すぐにこれまで集めた骸骨の写真の中で一番のお気に入りになりました。詳しく調べてみると、これは妻のつねが刺繍したもので、古武術では髑

もっとみる

「聖地巡礼」の話。

その昔、ひと夏の間で京都と函館を旅したことがある。

理由はただ一つ。「新撰組の聖地巡礼」だ。正確には、「土方歳三を京都から北の大地まで追っかけた」と言った方が良いか。

すべてのきっかけは、私が「薄桜鬼」という新撰組を題材にした乙女ゲーム(女性向け恋愛シミュレーションゲーム)を買ったことだ。
日本史こそ好きだったものの幕末にそこまで興味はなく、ただ「絵柄が好み」という理由で、アマゾンでなんとなく

もっとみる