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読書会2024年5月のお知らせ

【読んだ本の話】中島敦の短編を読んで才能に唸る。語彙は難しくても文章が明快。

「中島敦」論 「母と子」--母子関係にみる中島文学の原点

1か月前

中島敦「李陵・山月記」が教えてくれる夢を叶えられる人間と叶えられない人間の間にある差|読書記録

中島敦の『李陵・山月記』を再読。というか三読か四読してますが、何度読んでも沁みる。文章に打たれ・人物造形に打たれ・物語に打たれる。33歳での逝去はあまりに惜しい。この若さで少数精鋭の傑作揃いなのはもちろんすごいけれど、老いて後の傑作や、普通の駄作・凡作でさえ読んでみたかった……。

イモづる読書【その68】歴史小説と歴史まんがを次から次へ ・・・行ったり来たりのkindleUnlimited読みまくり・・・

11か月前

『紀元前九十二年、ヒダカの海を渡る』[191]ニンシャを訪れた李廣将軍

9か月前

読書感想 中島敦 李陵

1年前

230719 SSS・山月記からの弦談義

有料
200
10か月前

匈奴―古代遊牧国家の興亡

中島敦『李陵』を読む

「未来」はちゃんとここにある

1年前

やっぱり、炎上は嫌。

2年前

中島敦『李陵』は凄まじい小説でした。艱難辛苦の絶えない捕虜となるか。国家に殉じて一英雄となるのか。刑罰を科されようとも作品を書き続けるか。李陵、蘇武、司馬遷の生き方はこの三者を体現していると思います。1943年『文學界』初出の本作、戦時下の人生の岐路に立つ著者の覚悟が窺えます。

■読書日記<第13回> ハラスメント研修を機に「働き方」を問い直す

武田泰淳 『司馬遷 -史記の世界-』 : 〈生き恥をさらす〉に値する 生

重なる通奏低音:『李陵』と『レイテ戦記』 第1回 『李陵』

小説は事実よりも真なり

重なる通奏低音:『李陵』と『レイテ戦記』 第4回(最終回) 中島敦、どちら側でもない人

重なる通奏低音:『李陵』と『レイテ戦記』 第3回 中島 敦の生涯