殺人者の記憶法

『殺人者の記憶法』最も信用できない主人公

《あらすじ》
元連続殺人犯キム・ビョンスは、警察にバレることなく大勢の人々を殺害したが、アルツハイマーを患ったことで犯罪から身を引き、娘ウンヒと二人で暮らしていた。

ある日、帰宅中のビョンスは、不注意から前方の車に気が付かず事故を起こす。そこで事故相手ミン・テジュが昔の自分と同じく連続殺人犯であることに気づく…

《感想》
精神を病んだ主人公が現実と妄想の狭間で苦しむ様には同情するが、さっきまで

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殺人者の記憶法

「殺人者の記憶法」を鑑賞。2018年公開。製作国、韓国。117分。

鑑賞後、映画とはなんぞや、漠然と頭を巡らす時間が何日か続いた。

映画とは、最古の知的体験型装置である。暗い(黒い)箱の中に閉じ込められた空間内で、日常から非日常へ、また日常に戻る過程へと、観客のデリケートな部分をさらけ出す映画という装置自体は、100年間形をあまり変えずに残している。観客は約2時間の映画体験のあいだ、緊張、感動

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なにって、ただ主役の顔に惹かれたのよ。

韓国映画は年に何本か定期的に見る私。
全く同じ題材で邦画なら恐らく見ないのに、なぜ韓国だったら見るのでしょうか。

前に台湾映画「目撃者 闇の中の瞳」を見た時に、邦画を見た時に感じてしまう違和感について少し書きましたが、韓国のだとそれを感じない。かと言って私、韓流ドラマはほとんど見たことがなく(冬ソナとチャングムは見たよ)。どちらかと言うと海外ドラマは英米派、アンチ韓流なのです(ファンの方すみませ

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