終末のフール

.
【あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか】
.
.
#終末のフール
#伊坂幸太郎
.
.
余命八年。
それは自分の寿命ではなく地球の寿命である。
八年後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。そう予告され食糧を求め、不安に襲われ治安は荒れた。
それから五年が経ちパニックはおさまり、小康状態となっていた。
残り三年…。限られた時間の中で人々はどう生きるか。家族の再生、新しい生命へ

もっとみる

【感想】終末のフール/伊坂幸太郎

小惑星が地球に衝突して人類、文明が終わりを迎える――はじめはありふれた設定だな、という印象だった。そう感じたのは2016年公開の「君の名は。」を見たせいでもあるし、他のSF映画でエイリアンが地球を滅亡させにやってくるという類の作品を目にした影響があるからだろう。でも、その内容は地球や町のピンチを救うというものとは少し違っていた。

ざっくりと内容を一言でまとめると「残された時間(余命)をどう使うか

もっとみる
( 'ω' ).。oO(恐れ入ります...
7

「終末のフール」:エンタメコンテンツ偏愛シャッフル

エンタメコンテンツ大好き、暇さえあれば読書に映画にドラマに音楽にを貪欲に鑑賞しています。

ただただ大好きなものをゴリゴリ人に勧めたい。

そんな欲求を満たすために紹介していきます。

「小説:終末のフール/伊坂幸太郎」

3夜連続伊坂さん第二段です。

平穏な日常で突然、8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡すると言われたら。
きっと、想像もできないくらいに人類は荒れに荒れるだろう。

この小説の舞

もっとみる
あなたの一押しで頑張れます♡
3

【格言】伊坂幸太郎

「苗場君ってさ、明日死ぬって言われたらどうする?」俳優は脈絡もなく、そんな質問をしていた。
「変わりませんよ」苗場さんの答えはそっけなかった。
「変わらないって、どうすんの?」
「ぼくにできるのは、ローキックと左フックしかないですから」
「それって、練習の話でしょ?というかさ、明日死ぬのに、そんなことするわけ」可笑しいなあ、と俳優は笑ったようだ。
「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」

もっとみる

本当に大切なものは、意外にも少ない

毎月恒例で、テーマを決めて本の選書をしている「わくいふ本屋さん企画」。
2018年2月のテーマは【寒い日に読みたいSF】です。

SFって普段そこまで読まないので、どうしようかな・・・と思って少し悩んだのですが、好きな作家さんから選ぼうと思い、伊坂幸太郎さんの本を選書しました。

▼私の選書の文章はこちら▼

===
大切なものが多いほど失うのが怖い。わたしの周りにあるもの、そばにいてくれる人を失

もっとみる

一日一名言No118.

「今日という日は、残りの人生の最初の日である。」

チャールズ・ディードリッヒ

●人物紹介

チャールズ・ディードリッヒ(1913~1997)

アメリカの薬物中毒患者救済機関・施設であるSynanon(シナノン)の設立者

この言葉は1960年代アメリカで流行した格言と言われています。

映画「アメリカン・ビューティー」のセリフにも使われています。

小説「終末のフール」(著 伊坂幸太郎 氏)

もっとみる