日本がまだ陸と大陸続きだった紀元前2000年頃、エジプトではイムホテプが人類史上初の医者として活躍していた。この時代に何百もの疾患を全て記録し、エジプト初のピラミッドを建て、神として崇められていた。医学文書は世界最古の書物とも呼ばれ、今の時代から見ると先見性の神であった。
紀元前9世紀、悪女と呼ばれた古代イスラエルの王妃イザベルは、自分の信仰する神を崇拝するようイスラエルの人を強要した。男性をも巧みに誘惑する。そして最後は王の部下によって、犬に食いちぎられて死を遂げる。女性で生まれたからには強みをプラスになる事に生かしたいと思った。
紀元前500年頃、ピタゴラスは数学の父とも呼ばれ、科学と数学を学ぶことで神に近づけるとし、ピタゴラス教団を創設。ピタゴラス教団の中心にある信条は、輪廻転成。魂は消えないが、肉体が生まれ変わるには一定の規則を守る必要があると唱え、数学も信仰する上での義務として多様な概念を生み出した
アクエンアテンは紀元前1350年頃、一神教信仰の在り方を浸透させようと宗教に対する考えを根本から変えようと革新してきた。完全に変革することはできず、古来の神々を否定して終わる。しかし、今の時代彼が唱えた宗教の在り方がほとんどで、そのときの時代や流れ、人びとの動きが命。