鶴田浩二

来世は私、絶対やくざ

アテネフランセで、「明治侠客三代目襲名」を観た。
鶴田浩二と藤純子が色っぽすぎて絶句。
なんなんや、あれは・・・。桃とトマトで表現するの、あれは一体なんなんや。
美しすぎるぜ・・・。

あーそれにしてもやくざってまじで切ない、一生青春してる。
来世は私、絶対やくざ。

キャッチコピーが微妙。
別のポスターには「斬るな、斬られろ!」って書いてあった。
それやくざじゃなくて、もはやガンジーレベルじゃね

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『あぁ決戦航空隊』をみた

初期の特攻を指揮した海軍中将大西瀧治郎のお話。「もうあと二千万、二千万の特攻を出せば、日本は必ず、必ず勝てます」で有名な人である。公開されたのは1974年ころで、すでに東映は任侠路線から『仁義なき戦い』のような実録路線に舵を切っており、かつての東映臭いじめっとした戦記映画はほぼこれで終わりという時代である。監督、脚本は『博打打ち総長賭博』などの数々の任侠ヤクザ映画の傑作をものにしてきた山下耕作・笠

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物語論あれこれ【 山田太一さんについて 】

以前シナリオをよく読んだ、と書いた時に山田太一さんの名を挙げ「一番影響を受けた」と書きました。

最初に触れた作品はテレビドラマ「早春スケッチブック」のシナリオです。お互いに連れ子同士で結婚した夫婦、その息子に本当の父親が接触し、平和だった家庭が乱されます。父親は平凡な生活を送る息子たちに向かって「なんてェ暮らしをしてるんだ」と罵声を浴びせます。山田さんは自分自身に向ける罵声としてこういう物語の必

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「仁義なき戦い」という叙情詩 Introduction

時は1973年1月13日。

東映が後に数々のフォロワーを生み出し続ける名作、

「仁義なき戦い」

を世に送り出した。

広島で実際にその道の人であった美能幸三の獄中での手記を元に作家の飯干晃一が書き上げ、週刊サンケイに連載した「仁義なき戦い 広島やくざ・流血20年の記録」の映画化である。
全5作の監督は深作欣二、主役を菅原文太が務めた。そして作品の肝となっている脚本は笠原和夫が4作目までを担当

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