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読書記録1月 閻連科「中国のはなし」、ミランダ・ジュライ、「親といるとなぜか苦しい」

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『中国のはなし―田舎町で聞いたこと』息子が父に、父が母に、母が息子に殺意を抱く、奇妙な家族の物語

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上原尚子評 閻連科『中国のはなし――田舎町で聞いたこと』(飯塚容訳、河出書房新社)

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「四書」 閻連科

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中国の閻連科さんの筆力に圧倒される「愉楽」

【読書感想文】大地に根差して生きる者の強靭さと優しさを描く

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ノーベル文学賞候補者の圧倒的な筆力「炸裂志」

圧倒的な筆力に倒される「飢餓の娘」

「出産」と「家族」について考える「子宮」

毛沢東の失政から学ぶことは多い「四書」

犬の日です!

読了ツイート集:2023年2月+編

「週刊金曜日」2022年11月4日号に閻連科『太陽が死んだ日』(泉京鹿・谷川毅訳、河出書房新社)の書評を書きました。

1年前

めも。閻連科『心経』(河出書房新社/飯塚容=訳)2021年7月19日発売予定。五大宗教研修センターで学ぶ若い尼僧の物語で、老子や菩薩も登場するという意味深長な概要に惹き付けられる。閻連科氏の宗教小説である時点でただならぬ気配を感じる。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208336/

春のご飯会と2020年の作品三点・・・『邦人奪還』伊藤祐靖       『死者の声を運ぶ小舟』小川洋子  『この禍を記憶する人であれ』閻連科

疫病によって滅んでゆく村人たちの生き様を描いた『丁庄の夢』の新装版が出たよ

めも。Web河出が閻連科氏の手記を全文公開。 アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか。「文藝」夏季号で緊急特集。ノーベル文学賞有力候補にして現代中国の最重要作家・閻連科による書き下ろし手記を緊急全文公開。 Web河出 http://web.kawade.co.jp/bungei/3466/

めも。閻連科『黒い豚の毛、白い豚の毛』(河出書房新社/谷川毅=訳)2019年7月26日発売。役人の身代わりになる男の滑稽譚、偉人の肖像画をめぐる老婆の悲哀など。2003年の『愉楽』を始め、次々傑作を生みだしている閻連科氏の自選短編集。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207735/

書籍入手セリ 2019.08.05

11月1日は「本」と「犬」が合わさる黄金の日。 そこで2016年発売の閻連科『年月日』(白水社)をおすすめ。大旱魃に襲われた村でトウモロコシの苗を守る老人と盲目の犬。灼熱の太陽。渇きと飢え。種族を超えた友情。巧みな描写が胸を打ちます。 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b251315.html