稲妻マルコ

日々是雑記。

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最近の記事

新しい職場が決まった。

転職活動を始めた。3日で決まった。退職するのに非常に骨が折れたが、再就職はとんとん拍子だった。電話、見学、面接、3日で決まった。捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったものだ。月給もボーナスも増える。看護でも自分がやってみたい分野、精神看護に限りなく近い。職場も近い。苦節30年以上、やっとスタート地点に立てた感がある。 16歳の時、兄が事件を起こし精神病院に措置入院した。愛犬を殺害し、父を刺した。それは私のトラウマであり続けた自分の人生にとって決定的な出来事だった。それからず

    • 稲妻マルコ、会社やめたってよ〜パワハラはもみ消された〜

      8月末、職場を退職した。一悶着というか、非常に骨が折れる職場(上司)との交渉、話し合いが続き疲労困憊だった。 パワハラを告発し休職の道を選んだわけだから会社は私を辞めさせたい、それが会社の基本的な姿勢だったのだと思う。私の希望は一点、9月から元の現場に復帰することだった。自分が慣れ親しんだ仕事に戻りたいという純粋な気持ちだった。会社はそれは許さなかった。あくまでもパワハラの加害者(スーパーナース)を社長は手放さなかった。何の行動も起こさなかった。「戻ってきても何も変わりません

      • 美しい手、芸術的なうどんを紡ぐ女たち

        YouTubeで勝手に流れてきた動画なのですが、467万再生ですって。黙っていられないというか、感動です。涙が出ます。美しい動画で、それでもって元気をもらえる。私も美しく働かなきゃと。 87歳という年齢は料理できない人だらけだと思っています。台所に立つことをやめている人が多い気がします。認知機能低下が認められる場合とか、心配性な子供がいる場合はガスの契約を止める人にも複数出会ったことがあります。 80歳過ぎて台所に立って自炊できる人っていうのは個人的には幸福だと思っていま

        • 私的、田原俊彦考察~王子様はいないが推しはいる~

          もうすぐ6歳の我が子がここのところ寝ても覚めても推しに夢中でピアノのレッスンも身に入らないんです。嗚呼、私も同じ年頃ではじめての推しに出会って夢中だったことを想起しました。私の田原俊彦体験です。 女の子はどうしてこうもアイドルに夢中になるのでしょうか。白馬に乗った王子様なんていうのはいません。存在しません。 しかし、推し活ってのは生涯楽しいものですね。 はじめてのアイドル~ハッとして!Goodしました~ はじめての異性への興味の発露と言えばよろしいんでしょうか。本当に

        新しい職場が決まった。

          AIに松田聖子の子育て記事を書いてもらってみた

          松田聖子が教える!主婦の悩みを解決する母親の秘訣 みなさんこんにちは!今日は特別な話題をお届けします。あの大人気アイドル、松田聖子さんについてお話ししたいと思います。松田聖子さんといえば、数々の名曲や映画で私たちを魅了してきたアーティストですが、実は彼女にはもう一つ素晴らしい顔があります。それは、母親としての顔です。松田聖子さんは音楽の世界で活躍しながらも、家庭を大切にし、子育てを頑張っている姿がとても感動的です。そんな松田聖子さんの母親としての一面について、本題に入る前に

          AIに松田聖子の子育て記事を書いてもらってみた

          ちむぐりさ。そして沖縄をもっと好きになる。

          7月はパワハラで休職、メンタルダウンしながらも家族といい時間を沢山もてた不思議な1か月だった。この7月は自分が慣れ親しんだ著名人たちの急逝の報せが続いた。精神的に不調な時には非常に堪えるものだった。 ・りゅうちぇる ・ジェーン・バーキン ・ジュリアン・サンズ ・シニード・オコナー 人が死ぬっていうのは至極当たり前の現象で、命ある限り必ず死ぬものなのだが、その現実を受け止めきれない往生際の悪い自分がいる。 仕事を休職しており時間ができた為、故人の活躍をyoutube

          ちむぐりさ。そして沖縄をもっと好きになる。

          Nothing Compares 2U 

          美しい肉体と研ぎ澄まされた眼光、魂に突き刺さる歌声、一つも狂いのない完璧なパフォーマンスだ。 私は16歳だったのか。世界中の人々が魅了されたように、私もこの曲にコテンパンに魅了された。おかげで、現在まで30年以上自分の十八番はこの曲となっている。 失恋をしたときには中森明菜の「難破船」とシネイド・オコナーの「Nothing Compares 2U」が傷ついた心に共鳴し助けてくれた。 私にとっても大事な一曲でありつづけた。 何とも、何とも自分の子供が先に死んでしまうなん

          Nothing Compares 2U 

          母親になったことこそが我が人生の一大事

          一女性の戯言、一意見ではあります、わたしの場合。 43歳の初産 20代の頃、私は結婚したいと考える人がいた。その人と築く生活を考え看護師の資格を取得した。20代で3人、その人の子供を産み母親になることが、あの頃は実現可能な夢だと確信していた。 その夢は振り返ると見事に全く叶わなかった。予想もしない現実だったが、29歳の時点で私は恋人も仕事も健康も失い、絶望の中で引きこもりながら生きていた。 女の29歳なんていうのは、最も生き生きと力強く生き得る実を結ぶような年頃だけど

          母親になったことこそが我が人生の一大事

          順子の思い出1⃣

          私が小学校を卒業するころまでの、不倫する前の順子の思い出を列記する。 原風景、最古の記憶は「ママは大黒ふ頭で身投げします」~死ぬ死ぬ詐欺は続くよどこまでも~ 「死ねばいいんでしょう」「死んで償うよ」。 73歳になった母順子の口癖だ。自分が責められると死ぬと周囲を脅す。 私が3歳頃、兄は6歳頃、母は27歳、父は28歳だった。 夜の大黒ふ頭で母は身投げすると騒いでいた。兄は号泣していた。父は煙草を吸っていた。私は非日常を笑っていた記憶がある。それが私の最古の記憶だ。 母は

          順子の思い出1⃣

          キャンドル・ジュンさんはすごい器だ。

          こんにちは、108の煩悩に支配される稲妻マルコです。上記のキャンドルジュンさんの代理人による報告を一言一句読んでみました。ちょっと涙が出ましたよ。現状を把握し何が大事かを明確にして自分に素直に正直に生きようと思うとき、こういう形での終結を自ら選んだのかと拝察しました。こういう結論の出し方がキャンドルジュンさんのやり方であり凄さなんだと思いました。負けるが勝ちという言葉があるが、涼子さんからも鳥羽さんからも一切の金銭的慰謝料請求はせず、お子様たちとの面会交流権を除く権利を放棄す

          キャンドル・ジュンさんはすごい器だ。

          求む、瀬戸内寂聴さんの懐。

          こんばんは、歩く女性自身、ゴシップモンスターこと稲妻マルコです。俺たちの広末涼子が離婚しました。「涼子ちゃん、良かったね。思い通りにことが進んで良かったね。」 最近、時間ができ内省することが増えるにつれて瀬戸内寂聴さんに非常に興味を持つようになり、かつ好きになっているんです。彼女が存命の時には、「我が子を捨てた女の説法なんてよく日本の高齢女性は有難がっているわね」なんてつまらない正論を盾に彼女を拒絶していました。でも48歳になり自分の人生に限りがあり、斜陽というか更年期にあ

          求む、瀬戸内寂聴さんの懐。

          毎日を、平気で生きる。

          りゅうちぇるの訃報をきっかけに自殺者に吸い込まれそうになっている。りゅうちぇるの「沖縄のギャルやユタ」、「沖縄のお母さん」あるあるのコントを観たり、神田沙也加ちゃんの動画を観て泣いている。仕事を休職し無駄に時間があり、自死した有名人に引きこまれている。自殺ってすごい影響力がある。 昨日は大好きだったロビン・ウィリアムズにまでたどり着いた。 竹内結子さんも然り、自死を選んで欲しくなかった素敵な有名人たちが多すぎる。 歩く女性自身と夫に命名され、こうして駄文を書いてみるが自分

          毎日を、平気で生きる。

          追悼 りゅうちぇる(比嘉龍二)

          りゅうちぇるが死んだ。昨日の夕方、私は保有しているZホールディングスの株価が急伸し夫とともに大興奮していた。 夕飯を用意している時だった。目や耳を疑うようなニュースが飛び込んできた。りゅうちぇるが死んだ。 私は2014年、晩婚で結婚した。子供が生まれるまでは毎晩二人でお酒を飲んでテレビを観て二人きりの穏やかな夜を過ごしていた。 2015年日曜日の夜、「行列のできる法律相談所」にpecoの彼氏としてりゅうちぇるが初出演した。りゅうちぇるは明石家さんまと上手く絡み「建築関係

          追悼 りゅうちぇる(比嘉龍二)

          お局ナイフ

          我が夫はお局ナイフの話が好きだ。夫は文筆業を生業としているためキャラ立ちしているというのはオモシロイに尽きるみたいだ。 お局ナイフは40代独身女性で「触るもの皆傷つける」タイプのキレる女性だ。数々の国家資格を右手に経験年数を左手に振りかざし、日々是無双状態だった。 お局ナイフにとって「私の言う事を聞く」か聞かないかは非常に大事で後輩も、管理者も、社長もお局ナイフに逆らえない。利用者も利用者の家族も「私の言う事は聞くから、大丈夫」と自分のコントロール下にあることは凪を示し、

          心が折れた。パワーハラスメントが壊すもの。

          職場を辞めようか否かをずっと悩んできた。うちの職場は土日祝日に出勤することもあり、ゴールデンウイークも年末年始もない。有給をとるのも結構むずかしい。昇給はなく賞与は雀の涙程度。もっといい条件の訪問看護ステーションはたくさんあり我が子が小学校に入学する前に転職を熟慮せねばとは思っていた。 ただ、利用者さまと3年半という歳月で人間関係を築き愛着をもって訪問看護サービスを提供できるようになり、単に仕事が今楽しいという気持ちもあり、なかなか決断がつかなかった。 が!それは突如とし

          心が折れた。パワーハラスメントが壊すもの。

          5080問題の只中で

          稲妻マルコです。今日は兄について記そうと思う。彼は私の人生における憂いや絶望の発端でありキーマンである。彼は50歳になった。1972年生まれのオッサンだ。 内実、オッサンの形をした座敷童みたいな人だ。 私が小学3年生の時、彼の家庭内暴力は始まった。両親の不在時にはじめて私にリンチのような暴力があった。1時間ほどボコボコにされた。彼の友人2人に助けられた記憶がある。 小学4年生、彼は中学1年生になり不登校になった。1980年代のことだ。彼の家庭内暴力は激化しそれから3年ほ

          5080問題の只中で