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暮らしのハナシ。マガジン

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わたしの日々の暮らしの中での想いを綴っています。 わたしにとっての生きやすさが、誰かの生きやすさのヒントになれたなら。
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2022年3月の記事一覧

朝いちばん、わたしとのティータイム

朝いちばん、わたしとのティータイム

noteを書くのは、朝一番と決めている。

わたしはまず、朝起きたらお湯を沸かして、その時の気分で何か温かい飲み物を作り、それを手に夫婦で一緒にDIYして作った大好きなデスクへと向かう。起きるのは朝6時半ごろでまだ少し外は薄暗い。部屋の電気は点けずに手元にキャンドルを灯して、その火でその時の気分にあった香りを焚く。(ちなみに今日の朝のお供は白檀の香りのお香。日光の杉で作られた八丹堂さんの杉線香)

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暮らしは営み、そして伝統。

暮らしは営み、そして伝統。

以前夫婦で半年間ほど、我が家の愛する軽自動車で日本一周の旅をしていた。とは言っても、私たちは旅がしたかったのではなく、「日本の伝統を撮る旅」という名目で日本中の伝統工芸をメインに撮影して歩くために、旅という手段を選んだ。(元々夫が写真家なのもあり、夫婦で撮影業を生業としていたので「撮る」という行為が我々にはぴったりだった)

私たち夫婦は以前から伝統的なものに心惹かれやすい。コロナ禍になったことも

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暮らしのハナシ。はじまりはじまり。

暮らしのハナシ。はじまりはじまり。

私は日々、ただ「暮らす」ということに何よりも幸せを感じる。何か新しいことを経験するとか、旅に出るとか人と会うとか、欲しいものを買うとか、人にとっての幸せって本当にいろんなものがあると思うけれど、私にとっての幸せは「毎日の暮らし」そのもの。

「誰になんと言われてもやめられないことってなんですか?」と聞かれたのなら、間違いなく私は「私が心地いい暮らしをつくること」と答えるだろう。『暮らし』ってすごい

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