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サウナリーマン日記

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サウナ・スパプロフェッショナルの資格をもつサウナリーマンのほーりーがつづる渾身のサウナマガジン。 年間120回以上のサウナ活動をつうじて オススメのスポットを紹介するのではな… もっと読む
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460円で出会った謎メッセージ〜サウナリーマン日記第89話〜

460円で出会った謎メッセージ〜サウナリーマン日記第89話〜

一度は訪れてみたい場所。

誰にでも少し想像を巡らせれば
出てくるだろう。

サウナを趣味にしている私も、
この本を手にとってから
そんな場所を追い求めている。

この本の中で、テレビ番組
「サウナを愛でたい」でおなじみの
ヒャダインさんが取り上げていた
栃木県の宇都宮にある宝湯さんに
やってきた。

東京からちょっとした小旅行という
意味ではちょうどいい距離感だ。
以前紹介した南大門もあり、

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サラリーマンの野戦病院〜サウナリーマン日記第88話〜

サラリーマンの野戦病院〜サウナリーマン日記第88話〜

男には帰りたくない夜がある。
そんなサウナ施設があって、
以前紹介したことがある。

そして今日は男が
行かなければならないサウナ。
それはサラリーマンの聖地
新橋にある。

まずあえての提案。
日祝日に訪れることを
オススメしたい。

それは土地柄、ほかの施設と異なり
落ち着いているからだ。
しかも男性専用施設であるから、
私のようなくたびれたオッサンが
多いので、騒がしいこともない。

どこか

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江戸の楽園〜東京豊洲万葉倶楽部〜サウナリーマン日記第87話〜

江戸の楽園〜東京豊洲万葉倶楽部〜サウナリーマン日記第87話〜

久しぶりの
サウナリーマン日記である。

ここ最近は、なじみの施設ばかりに
おじゃましていたので、
新しいサウナ記事を
書くのが遅れてしまった。

投稿サイトのサウナイキタイでは
時々つぶやいてはいたが、
noteはほんとに久しぶりだ。
せっかくだから、100話までは
書いていきたいなぁと漠然と思う
今日この頃。

豊洲を駆け抜けて、市場前駅へ。
やってきました、
東京豊洲万葉倶楽部。

その前に

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都会の楽園〜東京ドーム天然温泉 Spa LaQua〜【サウナリーマン日記第86話】

都会の楽園〜東京ドーム天然温泉 Spa LaQua〜【サウナリーマン日記第86話】

ずっと行きたかった憧れの場所。

読売巨人軍の本拠地、東京ドームの
目の前にそれはあった。

この大都会になんと
天然温泉があるなんて。
やってきたのはこちら。

立地もさることながら、
温泉•サウナ•食事•リラクゼーションと
どのジャンルをとっても
トップクラスの評価と言っていいだろう。

確か原田泰造さん主演の
「サ道」でも取り上げられていた。

専用エレベーターを上がっていく。
スペースはゆ

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It’s the magic sauna〜サウナリーマン日記第85話〜

It’s the magic sauna〜サウナリーマン日記第85話〜

「サウナ、新しくなったんだよー」

まるで子供が自慢するかのように、
優しい目で笑いかけてくれた。
まだ2回目の訪問だというのに
何度もおじゃましている
幼なじみの実家にいるようだ。

きっかけは東京都浴場組合が
やっている銭湯ホッピングである。

いつも通っている
銭湯サウナに加えて、
少し足を伸ばしてみたくなり
やってきた。

JR中野駅から
徒歩12分程度。
住宅街の真ん中に
そのパラダイス

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全てにおいて上質〜湯の泉 東名厚木健康センター〜【サウナリーマン日記第84話】

全てにおいて上質〜湯の泉 東名厚木健康センター〜【サウナリーマン日記第84話】

平日の逃避行。
そう言うと聞こえはいいが、
無理やり定時で上がっただけだ。

新宿から小田急線を乗り継ぎ、
本厚木駅へやってきた。

そう、この施設がなければ
縁のなかった駅かもしれない。
以前出会ってしまった
埼玉草加の絶対王者。
もう1年半もたつのか。

ここの印象が強烈で
同じようにやってきた
東名厚木健康センター。

休日はおそらく混雑しているので、
平日に伺える日を狙っていた。

その日

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レトロ&ノスタルジーでメニュー飲み【サウナリーマン日記第83話】

レトロ&ノスタルジーでメニュー飲み【サウナリーマン日記第83話】

なんでも口実があると
動きやすい。

いつか行きたいと思っていた
サウナ。
日帰りで行こうと思えば行けるけど、
少し遠い。
たまたま幕張で出張が入る。
同じく日帰りでいくのはしんどい距離。

よし、ここは泊まっていこう。
結局行動を起こすきっかけが
欲しいだけで、その中身は
どうでもいいのかも知れない。

何年ぶりかの船橋駅。
歓楽街の真ん中にある感じ。
見た目から歴史を感じる。

ロッカーはかな

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コンパクトドライの極み〜妙法湯〜【サウナリーマン日記82話】

コンパクトドライの極み〜妙法湯〜【サウナリーマン日記82話】

人間はなんて欲深いんだ。
最近ほんとにそう思う。

歳を取るといろいろ厚かましく
図々しくなる。

若いとき
に「あんな大人にはなりたくないな」
そう思ってた誰かの影がいまの自分に
重なってないか。

そんなことを問いかけたくなる。
いまの自宅の立地はとても
恵まれていて徒歩圏内の
銭湯サウナが三軒もある。

こんなにありがたいのに、
人間は欲深い。
この銭湯が近くにあったら、
いいのに。
なんて

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実家に帰ってきたかのような空間がそこに〜立川湯屋敷 梅の湯〜【サウナリーマン日記第81話】

実家に帰ってきたかのような空間がそこに〜立川湯屋敷 梅の湯〜【サウナリーマン日記第81話】

西東京方面の
サウナ施設のオープン予定を
度々伺う機会が出てきた。

有名施設はどうしても東東京に
集中しているので今日は
思い切って足を伸ばしてみた。

本日は中央線を乗り継いで、
立川駅へ。

やってきたのはこちら。

立川湯屋敷 梅の湯

「湯屋敷」というネーミングが
とっても素敵。

外観もこんな感じ。
玄関に入ると有名人のサインが
たくさん飾ってあった。

各種電子マネーにも対応している

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ポカリin池袋【サウナリーマン日記第80話】

ポカリin池袋【サウナリーマン日記第80話】

やっぱり1番いいのは、
馴染みの空いてるサウナ。

よく言ったものである。
土日に行けば、まだまだ人で
溢れる人気施設たち。
日常的なサウナを楽しみたい
人間にとって、落ちついて
楽しめる環境は必須である。

それを満たしてくれるもの。
それは宿泊者限定の
サウナである。

サウナ付きのカプセルホテルは
世の中に多くある。
しかしながらこれはあてはまらない。

疲れきったおじさんサウナーの
選択肢

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ギャンブラー達のララバイ【サウナリーマン日記第79話】

ギャンブラー達のララバイ【サウナリーマン日記第79話】

都営新宿線を乗り継いで。
船堀駅から徒歩5分。
サウナ カプセルホテルコア21。

かなりディープだ。
そんな印象。

パチンコ店入り口前の
エレベーターを上がるとそれはある。
もっとガサツな作りを予想していたが、
受付はとても清潔感あふれている。

3時間コースの1,700円を選択。
PayPayも楽天Payも選択可能。
あと払いのようだ。
今回訪れたときはPayPayの
3%還元をやっていた。

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草野球後の茅ヶ崎【サウナリーマン日記第78話】

草野球後の茅ヶ崎【サウナリーマン日記第78話】

1週間連続の猛暑日だそうだ。

クーラーが効いた部屋で
のんびり過ごそうと思っても、
世間の人はあまりじっとしていようと
は思わないらしい。

カフェも花火大会をはじめとした
イベントで大盛り上がりのようだ。

キャッチボールしませんか。
そんなことを前職の同僚に
誘われて、茅ヶ崎へ。

まともにキャッチボールをするのは
15年ぶりぐらいだろうか。
私の野球歴は、下記の記事を
参照されたい。

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西日本のユートピア【サウナリーマン日記第77話】

西日本のユートピア【サウナリーマン日記第77話】

出張は嫌いじゃない。

もともと積極的に遠出するタイプでは
ないので、このように仕事という
強制力が働く分には喜びいさんで
出かける。

サウナつきとなればなおさらである。
前回のウェルビー福岡さんに
続きやってきたのはこちら。

ホテルキャビナス福岡である。
博多駅前のビジネスホテルが立ち並ぶ中で
それは堂々と立っていた。

普通のカプセルホテルのフロントの
ように手狭感はなく、ビジネスホテル

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サウナin水風呂〜ウェルビー福岡〜【サウナリーマン日記第76話】

サウナin水風呂〜ウェルビー福岡〜【サウナリーマン日記第76話】

こんなことは今までなかった。

そんなはじめての経験。
やけに2つの扉が近すぎるとは
思っていたんだ。
まさかのサウナ室だと思って
開けた扉の先が水風呂。

疲れ切って出張前乗りした博多。
最終便で行ったので、
サウナ室に辿りついたときは、
23時を回っていた。

ウェルビーは名古屋のいまはなき
名駅店と栄店でお世話になっておりました。

写真の手前の水風呂が
シングルレベルに冷たかったので
慌て

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