ホロ9

33歳ひきこもりです。社会不適合者として絶望しつつも、首の皮一枚で今日もどうにか生きて…

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33歳ひきこもりです。社会不適合者として絶望しつつも、首の皮一枚で今日もどうにか生きています。このnoteでは文章作成による脳のリハビリついでに、目にされた方を楽しませたり、激励することを目指してゆこうと思います。宜しければご笑覧ください。

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    ホロ9がこれまでに作成してきた有料記事の一覧です。「アイドルでもない無職ひきこもりの記事をお金を払って読む」という常識外れの尖った行動を取りたい方にオススメです。つまり基本的にオススメ出来ません(笑)

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【自己紹介】「ホロ9」を名乗る怪しいひきこもり男性について

何者なのか?一言で表すとすれば、「相当ヘンな人物」ではないでしょうか。 自身の正体については未だに自分でも把握しきれておりませんが、とりあえず今持っている記憶が正しければ、あらゆる気力を失いながらも「せめて高校だけは……」と、進級できる限界ギリギリの日数まで学校を、担任との相談の上で休みつつ、這う這うの体で高校を卒業した後、世間で言うところの所謂ひきこもり状態に陥り、その後も合計で15年程ひきこもりとして生きてきました。 にしては、こうして文字を書くだけの正気と思考力が

    • 「陰謀論」と「常識」のたった一つの違い

      陰謀と常識のあいだそれは、一言でいえば「世に広く報道されるかどうか」の違いでしかないのだという結論に至りました。 例えば、現代の風潮に倣えば「地動説」とは当時の代表的な"陰謀論"です。人々は天動説、つまり地上に立っている私たちから見た印象の通り、「天」の方が回転しているのだと固く信じきっており、世間一般的にも広くそう伝えられていました。 そのような時代に「地動説」がどれだけ悪質な陰謀論だったかといえば、地動説を支持していたガリレオが異端裁判に掛けられ、死刑にされそうにな

      • 虹の色が一色で見えた時、人は自殺する

        現代社会は様々な二元論的思考に囚われておりますが 「勝敗」というものもまさに、その筆頭ではないかと思われます。 地球というこの星に多種多様な在り方で根付く人々のことを、「勝ち組」「負け組」といった単純な二元で分断する論調が特に関心を集められるのも、この厄介な思考ゲームの人気度合いを示すひとつの証拠ではないでしょうか。 今の「競争社会」と言い表される状況下では特に、敗北とは最も人々に恐れられる概念と化しました。皆、とにかく負けたくないのです。「負け犬」に括られるくらいなら死

        • 先日投稿した記事「月収100円のひきこもり」に関してです。有料記事の世界に興味があり、あの記事では全文無料にも関わらず試験的に値段を設定していたのですが、なんと数名の方にご購入いただけました。お間違いでなければ、私への応援ということで頂戴いたします。誠にありがとうございます。

        【自己紹介】「ホロ9」を名乗る怪しいひきこもり男性について

        • 「陰謀論」と「常識」のたった一つの違い

        • 虹の色が一色で見えた時、人は自殺する

        • 先日投稿した記事「月収100円のひきこもり」に関してです。有料記事の世界に興味があり、あの記事では全文無料にも関わらず試験的に値段を設定していたのですが、なんと数名の方にご購入いただけました。お間違いでなければ、私への応援ということで頂戴いたします。誠にありがとうございます。

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          PCが重たかったが…

          PCといえば、ひきこもりにとっては社会と交流する為の唯一の窓です。 合計でもう17年程ひきこもりなので、もしこれが使えなかった場合、私は今のように言葉を綴ったり、思考するだけの能力を保ててはいなかったことでしょう。 寝巻のままで床を這いずりながら、そこらじゅうにカップラーメンやポテトチップスの殻が転がっていたりする、そういう生物へと成り果てていた筈です。そして時折は恍惚の笑みを浮かべながら「ウミノソコ カミサマ ウミノソコ カミサマ…」などと謎の言葉をぶつぶつ呟きます。ふ

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          【子供に関する8つの秘密】子供を愛する全てのお父さん、お母さんへ

          新しくお父さん、お母さんになられた方々。 または、今後なられるご予定の方々。 まずは退廃極まる現代の、「子を持つ」ことについて否定的な風潮さえもある中で、そのご決断に至られたことに深く敬意を表します。 この記事では、これまでに私が医学、健康法、自己啓発、そして個人的な真理の探究といった様々な世界で得られてきた知見を、「子供に関する小噺」という形式でご紹介いたします。 子育てに関する具体的な知識というものは既に世に豊富に出揃っているため、割愛させていただきました。結果的に

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          noteを始めて3年目、記事に起きた「とある変化」について

          noteの上にも三年noteを始めてはや3年目。 最初の頃はどれだけ頑張って記事を書いたところで、良くてせいぜいスキを4件いただける程度の反響でした。 いや実際、4件でも何か専門スキルを発信しているわけでもない私にとっては非常に贅沢なのですが、今見返してみて、かつての自分の記事は色々な部分が技術不足だったな、と痛感させられています。そもそもアイコンが気色悪いだとか、そういったデリケートな問題は置いておいて……(笑) とある変化変化を感じられたのは、主に記事の「構成力」

          noteを始めて3年目、記事に起きた「とある変化」について

          「月収100円」のひきこもり

          こんにちは。本日も人体のリハビリに燃える、ひきこもりのホロ9です。 私には職業が無ければ、公的機関の支援も受けられていない、「年収0円」の歴とした無職ひきこもりなのですが、最近なんと「月収100円のひきこもり」へと昇格が叶いました。 予期せぬ展開に自分でも驚いています。 そして、月収100円のカラクリとは↑の画像の通りでございます。 これは「グーグルアドセンス」というサービスに因るもので、自身が運営するブログ・ウェブサイトにこの「グーグルアドセンス」を適用することで、

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          「月収100円」のひきこもり

          「キチガイ力」

          はじめに独自性、行動力、自己肯定感、意志力、継続する力、生存欲求、反骨心、発信力、疑う力、信じる力、人を頼る勇気、諦めない心、等々……。 現代を生きる上で求められる様々な素養がありますが、これらは大雑把に纏めてしまえば「キチガイ力」なのではないか? 気まぐれにそんな発想が頭に浮かび上がってきたので、まだその輪郭が溶けない内にnoteに記しておこうと思います。 ちなみに、きちがい"か"ではなくきちがい"りょく"です。 「キチガイ化」ではありません(笑) キチガイが勝つ世

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          ひきこもりの作法~繰り返される昼夜編~

          朝必ず午前中に起床する。 つまり、「目が覚める」とは命の誕生のパロディである。 しばらくは朝日を浴びて、体の芯から目覚めを促すと共に、セロトニン(幸せホルモン、姿勢維持ホルモン)をしっかりと補充する。 朝食は摂らないか、消化に良いもので簡素に済ませる。 軽く手足を動かして、わが身の実在感を思い出す。辛うじてまだ体の動く者として、決して普通ではないその贅沢を噛み締める。宇宙によって存在を望まれた己の寵愛を祝う。 始めよければ終わりよし。一日の始めには良い行動を敷いて

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          【詩】換気扇の宇宙

          午前0時。 ちょうど日付を跨いだ頃。 洗面所に立って、歯ブラシを手に取る。 鏡には疲れた顔の、冴えない男。 「そうか、これが自分か」と思い出す。 いつもそうである。 墨汁で描いたような、目の下の隈。 そろそろ髪が伸びてきたな、と思う。 「床屋に行こうか」と湧いた案を 「億劫なので、まだいいや」とすぐに打ち消す。 歯を磨く男を眺めている。 「間抜けな顔だな」と思う。 ゴーという音が聞こえる。 静かな夜には換気扇がよく響くらしい。 ゴー……。 ゴー…

          【詩】換気扇の宇宙

          死ぬくらいなら世界を破壊すれば良い

          「テレビもネットも見ないようにして、ただ自分が楽しいと思えることだけに集中するようになってから、人生で色々なことが成功するようになった」 このような話を聞きました。 極端な一例ではありますが、ここには生き辛さを抱える万人に雷を落とす程の物凄く重要なヒントがある気がして、私は何だか居ても立っても居られない気持ちになってくるのです。 個人的な話をすると、たしか20代前半くらいの頃に「現代に蔓延るあらゆる人工的な情報には、無意識的にヒトの行動を制限したり、能力を抑制させる情報

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          「コミュ障がやめたほうがいいこと」を当事者としての経験から深掘りしてみる

          昔、Twitterで「コミュ障」に関する面白い投稿を見つけて保存しており、先ほどフォルダの整理をしていた折に発見しました。 今見返してみてもシンプルかつ非常に有益だと思える内容だったので、ここでご紹介しつつ、私見を交えながら更に深掘りしてみようと思います。 1と2については単に短文発信としての「掴みの面白ネタ」だと思うので真面目に取り合わないとして、3~7の内容は個人的にかなり的を射ているように見えます。 3.「はい」「そうですね」のみまずは3にある、質問に対する「はい

          「コミュ障がやめたほうがいいこと」を当事者としての経験から深掘りしてみる

          コミュ障ひきこもり男が実在の「女性」と接するようになるまで

          今回は結構な長編になってしまったので、章ごとに分けました。各章はある程度の独立性を持っているので、気になるテーマの部分だけを短く読んでいただいて構いません。「いかな駄文も受けて立とう」という奇特な方のみ、通しでお付き合いください(笑) 恐るべき花々学生時代、異性といえば"恐怖の対象"でした。 話し掛けられれば同性相手でさえ心臓をバクバクさせて「どう切り抜けるか?」と頭から煙を上げていたような私にとって、異性とは尚更手強い相手だった……と素直に白状すれば、大方察していただけ

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          近年起きる「難しい方がラク」という妙な感覚

          兎にも角にも現代は、ラク(楽)であることが重視される世界になりました。 学問や資格取得の本であっても、文字よりもイラストの方が多いマンガ形式のものが一気に増えましたし、ネットで人間関係を募る際にも、一昔前と比べて「ゆるく」「気軽に」といった部分が強調されるようになりました。SNSのTwitter(現X)などもわかりやすい例で、"140字以下"という非常に少ない文字数で文章発信をする、もしくは読んで楽しむ為のサービスです。 ところが最近の私は、いずれも「ラクな方が難しくて、

          近年起きる「難しい方がラク」という妙な感覚

          遥か自己に辿り着く為の「自己破壊」

          今日も今日とてひきこもり。 咳をしても無職、ホロ9です。 今年に入ってからは、停滞と閉塞感の方を感じることの多い日々でしたが、そんな中でも幸い、私の持ち前の神経質がでっち上げた「幻想」を新たにまた一つ看破することが叶いましたので、面白半分にそれを記録しておこうと思います。 私は以前より自身の「自律神経失調症」を疑っており、それでとにかく副交感神経系を優位にする為に緊張してはいけないのだと、何が何でも気を張ってはいけないのだと、酷い強迫観念に囚われていたことに気が付いたので

          遥か自己に辿り着く為の「自己破壊」