ちかぴざ

どうでもいいことしか書きません。

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最近の記事

あなたがいなくなってから

死にたいと思ったことはありますか? そんなこと、これまで誰かに尋ねたことはなかった。答えを聞くのはもちろん怖い。 でももし、死にたいほどつらいと感じているなら、少しでも力になりたい。 最近、友人を自死で失った。中学生の頃からの友人で、付き合いはもう20年近く。 大学を卒業して私が東京に出てきてからは、数年に1回しか会えなかったけど、SNSでは連絡を取り合い、誕生日や結婚のときにはお祝いを送って、変わらず付き合いを続けていた。 彼女は感情に波があるため服薬を続けていて、感

    • 2023年の振り返り

      間に合いそうなので今年の振り返りを残しておきます。既に2024年のことを考えすぎて、2023年と聞くと「え!去年じゃない!?」と思ってしまい気持ちが先走っています。 2023年の一番大きな変化は、やっぱり転職したことだと思います。そうは言っても働き始めてから2年に一度くらいのペースで転職してるので、1年おきにこの変化が訪れてることになる。(落ち着けない人間なのだろうか…) 前職でも、温めてきた新商品がリリースされたりリニューアル商品に切り替わったり、2023年のうちに嬉し

      • 韓国人の結婚式に出席した話

        留学時代に知り合った韓国人の友人(男性)の結婚式に出席したので、その話をまとめます。 異国の結婚式に参列することってほぼないので、新鮮で勉強になりました。 親戚とかでもないので、結婚式のお作法について教わる相手がおらず、ネットで調べた知識を片手に準備をしました。 それでも結婚式にはいろいろなパターンがありますし地域によっても異なると思うので、参考まで。 前提 前提として、日本の結婚式はだいたい親しい友人や同僚を呼ぶと思いますが、韓国の結婚式はかなり自由に出入りできるそう

        • コーチングを経て変わったこと

          2023年の1月から9ヶ月間、コーチングを受けていた。 当時転職をするか迷っていて、すがるような気持ちでコーチングを受け始めたのだった。月1でセッションを続け、8月に転職をした。 そして10月で、一度卒業することにした。 最後のセッションでは、9ヶ月間を振り返って変わったことについて話したので、それをまとめようと思う。 こうやって振り返ると、たった9ヶ月で色々変わったなぁと驚いた。それは必ずしもコーチングを受けたから、というわけではないが、少なからず影響は受けていると思う

        あなたがいなくなってから

          【読書メモ】複利で伸びる1つの習慣 / 新しい習慣を身につける

          良い習慣を身につけるための方法を解説した本だ。 細かいことは読んでいただければわかるが、(私なりに)要約すると、新しい習慣を身につけるには、今ある習慣を組み合わせればよい。 歯を磨いたらサプリメントを飲む、というように。 というわけで、この本に倣って私も日々の習慣を見直してみた。 まず朝から夜までに必ずすることを書き出す。そしてそれについて、良い習慣には◯、良くも悪くもないものには=、悪いものにはバツをつける。 私の場合は以下のようになった。 日々の習慣morning

          【読書メモ】複利で伸びる1つの習慣 / 新しい習慣を身につける

          薬剤師・医療系スタートアップ勤務の私が健康のためにしてること

          色々調査してたら、私は結構健康に気を遣っているほうな気がした…。 ①歯磨きは電動派、年に2回のクリーニング 私は電動歯ブラシを使い始めてもう10年。 10年前は大学生だったので、意識の高い学生と言わざるを得ない。電動だとしっかり3分磨けるし、やっぱりキレイになっている気がする。 そして最近は年に2回ほどクリーニングに行って、歯垢を落として虫歯のチェックをしてもらう。 歯は強い方らしく、まだ虫歯になったことはありません。 ②9割自炊 一人での外食がそんなに好きじゃないの

          薬剤師・医療系スタートアップ勤務の私が健康のためにしてること

          スマートウォッチに支配される

          次はもうスマートウォッチは買わない。 朝起きてスマートウォッチの通知を見て、私はそう決めたのだった。 私が初めてのスマートウォッチを手にしたのは2017年。もう7年も前で、アップルウォッチシリーズの2か3くらいだった。 周りに持っている人はほとんどおらず、珍しがられた。 当時大学生だった私は、マッチングアプリで知り合った京大生に勧められて購入を決めた。彼は通知が見れるのがいいよ、と言った。 それから6年ほどアップルウォッチを使い、去年の冬にGarminのスマートウォッチに

          スマートウォッチに支配される

          詐欺電話に引っ掛かりそうになった話

          金曜日の15時すぎ、スマホが鳴った。 知らない番号からの電話は出ない人も多いが、私は出る。 基本的に電話にあまり抵抗がなく、仕事もプライベートもごちゃごちゃの電話番号を使っているし、そもそもプライベートより仕事の電話のほうが圧倒的に多い。(プライベートだとLINE通話が多いし) そして、昔、クレジットカードの不正利用をされたときから、電話には出ると決めている。急ぎの大事な用事は電話でかかってくることも多いのだ。 私は過去に2回、クレジットカードを不正利用されている。 ど

          詐欺電話に引っ掛かりそうになった話

          31歳を前に

          あと2週間ほどで31歳になる。 31歳か。自分が31歳になる日が、昔は想像できなかった。見始めたときは同い年だったコナン君がいつの間にか年下になり、今では小五郎おじさん(38歳らしい)のほうが歳が近くなってしまった。 30歳は、思っていたのと違った。 あまり具体的には想像していなかったけど、それでも違うなぁと何回考えても思う。 周囲の結婚 周りに既婚者が増える。 わかっていたけどやっぱり増えた。 わかっていなかったのは、自分がそっち側に入っていないことだった。 結婚

          31歳を前に

          あの日見た星空

          今からもう13年も前の夏、私の推しは、この世から去った。 当時私は高校3年生で、1学期のテスト前だった。 彼の死は自殺だとかODだとか、色々な情報が流れていた。そんなものは見たくなかった。 私は京都に住んでいて高校生だったので追悼式も行けず、大事な時に、大事じゃない学校に行かないといけないことが、無力さが、腹立たしかった。 その後の夏休み、高校から研修旅行でイギリスに行った。私はまだ彼の死を引きずっていて、私がいない間に、大切な人がいなくなってしまったらどうしようと不安で

          あの日見た星空

          原因不明の体調不良の話

          健康に生きたいと思っているし、かなり気を遣っているはずなのに、今年は既にここ10年で一番体調が悪いと思うほど体調不良が続いた。 5月末の日曜日、友人とカフェでサンドイッチを食べおしゃべりをし、帰宅した。家ではカレーを作って恋人と食べ、何事もなく寝て、翌日は会社に向かった。 しかし会社についてしばらくすると異変が起きた。 なんだか胃の調子がわるく、気持ち悪い。お腹の調子も悪く、下痢気味だった。仕事に集中できず、午後まで頑張ったが午後休という形で早退した。 (発症から1日後

          原因不明の体調不良の話

          ベストな働き方を考える

          大学を卒業して6年目。経験したのは4社。 それぞれで違う働き方をしてきて、色々思うことがあったのでメモ。 まず1社目はコロナ前でもあったので毎日出社して、定時が9時半〜18時半だった。今まで勤めた中では一番規模が大きく、課長がたくさんいて何してるのかわからない部署があって、社長はいわゆる天下りだった。 そこでは毎日定時より少し前に出社して、定時をすぎるとなぜか残業ばかりしている先輩からコソコソしながら帰っていた。 新卒で、日報制度があったが、あまり重要性をわかっていなかった

          ベストな働き方を考える

          子宮頸がんワクチンを受けた話

          子宮頸がんワクチン9価(ガーダシル9)を受けました。 きっかけは、HPV検査を受けたこと。 結果は、低リスクHPV陽性だった。「あ、今ワクチンを受ければ子宮頸がんを予防できるんだ」と思い、ワクチンを受けることを決めた。 HPVワクチンが日本で受けられるようになった頃、私は既に高校生。副反応問題で積極接種がされなくなる前だったが、私は対象年齢外だったので受けなかった。(当時は2価ワクチンのサーバリックスだったと思います) 当時同い年の友人でも受けている人もいて、受けるか受

          子宮頸がんワクチンを受けた話

          ピルを飲んで生きやすくなった話

          飲み始めたきっかけピルを飲み始めたのは、薬剤師の国家試験に生理が被ってほしくないという理由から。 大学入試のためにピルを服用している女子高生のニュースを見たのがきっかけで、試験のためにピルを飲むことを決めた。薬の勉強をしてたから、月経困難症などの治療にピルを使うことは知ってたけど、正直、「ピル=避妊」のイメージが強かった。 私は生理が重いわけではなかったけど、どうしても試験当日にトイレの心配をしたくなかった。試験会場は大阪の大学で、何百人という薬学生が集まるし、女子トイレは絶

          ピルを飲んで生きやすくなった話

          睡眠薬を減薬できた話

          私は1年前まで、睡眠薬を飲んでいた。 一番多い時で2錠飲んでいたが、1錠、0.5錠、0.25錠と減らしていってついに0になったのが去年の夏。 何も飲まなくても寝られたことは、私にとってはかなり驚きで、嬉しいことだった。 初めて睡眠薬を飲んだのは6年前、薬剤師国家試験の1ヶ月ほど前。 もともと不眠がちな私は、国家試験の前日に寝られなかったら試験中に眠くなってしまうかもしれないという恐怖から精神科をたずねた。 医師は理解してくれ、1ヶ月分の睡眠薬を出してくれた。そのとき、

          睡眠薬を減薬できた話

          妊娠や出産について考えてみた

          30歳になる年、自分が子どもを持つことについて、とにかく色々考えた。 きっかけは、大学時代からの友人が不妊治療をしていたこと。コロナ禍でなかなか会えていなかったが、ビデオ通話をしたときに教えてくれた。 「多嚢胞性卵巣症候群で、病気があるから自然妊娠は望めなくて、だから不妊治療をしてるの。もうすぐ体外受精のための採卵をするからタイミングを待っているところだ」と。 (ちなみに彼女は今年2月に出産した) それを聞いて、友人がどんな施術を受けるのか調べるため、不妊治療について調べ始

          妊娠や出産について考えてみた