すぎしろ (杉崎史郎)

肩書は社会起業家、社会教育コーディネーター、氷屋。新潟で英語や特別支援の教師を辞め氷屋…

すぎしろ (杉崎史郎)

肩書は社会起業家、社会教育コーディネーター、氷屋。新潟で英語や特別支援の教師を辞め氷屋に。 新潟の水の価値を地元に知ってもらうために氷で活動。 色んな人が生きやすい社会になるよう教育と多様性を進めています。 教育を広げるため若者とかき氷を売る杉崎史郎と申します。

最近の記事

新潟薬科大学の学生とカシスかき氷作り

二度に渡り学生とカシスという縁のない食品の商品開発をしようということでコーディネーターとして関わりました。かき氷をテーマに学生の創造性とセンスを発揮してもらえるように計画・準備・マネジメント・実践を行いました。 ◯二度に渡るかき氷シロップ開発のfacebook記事9月18日 · 新潟市 · 新潟薬科大学で、学生のカシスかき氷のレシピ作りのお手伝い。カシスは意外とバナナが合う。 そして最初にひらめきと感性で作った試作が一番美味しい、という商品開発あるあるも起きた。 最初

    • 阿賀町でのかき氷販売についての考察

      8月1日に阿賀町の直売所でかき氷の販売を行い、生徒の感想文を頂いたので遅くなりましたが記事にしたいと思います。 まずはコロナ禍の中、小さな地域での活動という意味で今回活動許可をいただけたのは地域に所属する皆様のおかげであり、コロナ禍においても地域教育の場の提供を頂き無事に現在に至っていることは、今後に向け大きな意義があると思っています。 正に、地域の賜物であります。 時系列的な話をしつつ、今回の話を最後に振り返り所感を述べたいと思います。 水の話今回阿賀黎明学舎と共に、

      • 阿賀野市でのかき氷販売

        facebookより 阿賀野市でのかき氷販売、楽しい時間になりました。 去年一緒にかき氷を販売した地元っ子のY少年と二日間一緒にかき氷販売。 自分のセンスで、どうしたら人が見てくれるかを考えて宣伝のレイアウトをしていた。 何も言わないのに導線を意識する、相手の立場を意識してタイミングを見計らう。 色んな行動が普段自宅では見られないようでお母さんが驚いていたのもまた興味深い。 「実は出来ること」を表現する機会なんだなぁ、と。初めてのおつかい的な。 Yさんの友達の繋がりで、かき

        • 【南魚沼市石打小学校で授業】

          一つの小さな出会いをきっかけに授業をさせて頂きました。 きっかけ南魚沼市の商工観光課へ雪まつりの件で挨拶に行った際に、偶然地元の小学生が道の駅で授業発表のためにご飯を振舞っていた時に遭遇したのがきっかけ。とても興味深かったので色々と話しかけたり、先生に名刺を渡したのも、今回の件に繋がった。 「あの人何だったんだろう?」という謎の氷屋の存在を気に掛けてもらえたことに不思議な感慨深さを感じました。縁を若い人達からもらえたのはこれまでには無かった経験。 ちなみにこの人大丈夫な

        新潟薬科大学の学生とカシスかき氷作り

          googleフォームのテスト機能のテストをガンダムテストでやってみた。

          先日、遠隔でテストを作れないかと思い、ふと調べたら普段使っているgoogleドライブの機能にあるgoogleフォームで簡単に作れてしまう動画を見て、これはやってみようと思い勢いで作りました。ちょうどハマっていたファーストとゼータガンダムを主体に、10名いればある程度使い勝手の情報収集できるかと思いやってみた。 色々と質問項目とか書けるので、名前と学年的な意味合いで質問しましたら結果はこんな感じでとても見やすく表示されてありがたい。 しかし、 ガンダム歴の濃い人ばかりが集

          googleフォームのテスト機能のテストをガンダムテストでやってみた。

          自己紹介用

          普段から自己紹介用の資料をあまり用意していないので一枚絵で。 活動内容の詳しくはnote内の記事にあります。 杉崎史郎と申します。

          十日町市でのかき氷活動の統括

          2019年7月に行ったかき氷活動において、アンケートを配り回答を頂きました。以下はその内容を残し、最後に個人的な所感を書きたいと思います。 1.お客さんと接してみてまたかき氷を作って渡してみて楽しかったことは何ですか?また感想も教えて下さい。 ・食べ終わった後に、お客さんが「美味しかったよ」と言ってくれたこと。 ・氷を削ったこと。 ・お客さんから、注文されたものを作って渡せた事 ・お金のやりとりが本当のお店屋さんみたいだった。 2.かき氷販売や準備について、もっとどう

          十日町市でのかき氷活動の統括

          【ウイルスの影響で今後の流れについてを考えてみる】

          学校閉校による恩恵とデメリット拡散の予防という意味で学校を閉校した流れについて、若年層のパンデミックを予防する対策は子を持ち働く親、つまり経済界にとっても社会にとっても大事な要素です。そこから更に高齢者に移る要素も減らせます。 ただし、学校がない事によって子供達がどのように過ごすべきかというところは最大の課題でありチャンスでもあります。ここで何か学べる環境を実践的に地域が用意出来れば、今後継続的に地域活動出来る機会にもなり得ると思っています。 ちょっとだけ未来を予測する話学

          【ウイルスの影響で今後の流れについてを考えてみる】

          【魚沼市須原小学校での総合学習】

          かき氷を通して地元を知る授業を行いました。 今年は小雪で水が当たり前にないかもしれないという環境で、魚沼地域の水の良さや大切さ、雪のお陰で成り立っている地域の実態を鑑みながら、その中で地域のより良い物は何かを考え学ぶ地域社会教育の授業をしました。 難しそうな話かもしれないですが、大人も若者も大半の時間は楽しくかき氷を食べることがメインになります。 児童はそれぞれベースになるかき氷シロップを作り、トッピングには地元魚沼産のメープルシロップや小豆、ハックルベリーと組み合わせてか

          【魚沼市須原小学校での総合学習】

          高校でキャリア教育に関わって

          今回、地域教育をかき氷という一つの媒介を通して行ったのは以下のプロセスを経ている。 5月から2月までの流れ①自分達でかき氷シロップを開発してみる(5月) ②与板の刃物イベントでかき氷販売を行い、刃物文化を知る(6月) ③与板の企業でプロからかき氷と刃物文化を五感を通し学ぶ(7月) ④市内のイベントでかき氷を販売しお客さんの反応を見る(8月) ⑤自分が本当に作りたいシロップを開発する(9~10月) ⑥高校の文化祭でかき氷販売を行う(11月) ⑦来年度に向けた計画(12月) ⑧

          高校でキャリア教育に関わって

          山小屋グリーティング2019を終えて

          今回は発表者15名で、その内行政職員が5名。 官と民とを繋げるっていうところはあんまり深くは作ってはいないのですが、それぞれの領域では見えないものを可視化出来れば良いなぁという方向性、そして魅力を持って取り組む人をもっと外へ向けて発表してもらいたいなぁなんて思って選出させて頂きました。 また来場者約50名に対して、大方3割くらいは初めましてと言える人達が来場できるように組めれば良いなと思っていました。 どうしても新潟市開催で新潟市中心になると知った方々ばかりになるというとこ

          山小屋グリーティング2019を終えて

          教育観の急速な変化と植物モデルの教育例

          前文:今回の「子供」の定義が凄く難しいと思うので、過去の労働者を生み出すための教育という考えに基づき、「社会で働く前の人」という定義で考えていけるとありがたいです。 先日教育の勉強会に参加し、子供を育てる一連の流れを植物を育てるという形に例えられていた。 私が学生だった10年前に授業でやったなぁと思いだす。 陶冶や白紙説など教育の歴史の授業で、夜回り先生の子供への教育を植物的な例えで大人が子供をどうにかするみたいな表現をするのは個人的にはあんまり好きじゃないんだよねー、と大

          教育観の急速な変化と植物モデルの教育例

          日常(ハード)と非日常(ソフト)の間に。

          お詫び まず、本内容は仮の文章であることをお伝えします。特に学びとかそういうものがあるものではなくほぼほぼメモ帳ですのであしからず。 教育活動をしていて、絶対に自分の場を作らないと決めている。 ずっと同じ場にい続けることがとても嫌な感覚がある。バランスが悪くなるというか、同じ人と長期間いることで客観的な視点が失われる感覚があるから。 実際問題その根本的な思想に至るのは、同じ思想の人同士が集まっても結局何も変わらないということに気付いたから。 親がある程度思想を持って生きてい

          日常(ハード)と非日常(ソフト)の間に。

          十日町市でのかき氷ワークショップまとめ

          2018年の大地の芸術祭、私がキナーレの作品の中で40日間かき氷を販売している時に出会い繋がりを持ったキナーレすぐ近くにある粉布カフェさん。 そこの子供達と一緒にかき氷を通したお店の宣伝活動を行った。 キナーレでお世話になっているお姉さんやお店に顔を出してくれた方々に直接チラシを手渡し、お店に遊びに来てもらえるようお願い周りをしてきた。 その時はとてもシャイでお店のチラシ配りを行うにも姉妹は引っ付き合ってとても恥ずかしがっていたけれど、やりたいという強い想いがあったおかげで普

          十日町市でのかき氷ワークショップまとめ

          阿賀野市かき氷ワークショップについてのまとめ

          今回は2019年5月から6月の間に新潟県阿賀野市で行われたかき氷の活動についてを振り返ってみます。 活動の始まりは私の友人でもあり芸術家の佐藤悠氏が茨城県常陸太田市で行っている「旅家」という活動に参加させて頂く形で2018年11月にスタートしました。新潟県内でも阿賀野市で初めて実施しました。 ①かき氷作りワークショップ 地元の人にお願いをして、3~4組の家族と子供達を呼んでもらいかき氷シロップを作るワークショップを行いました。 フルーツや缶詰、ジャムなど好きな材料を各自で

          阿賀野市かき氷ワークショップについてのまとめ

          【新潟県立正徳館高校キャリア教育】

          始めました。きっかけは私が教育系NPO「みらいずworks」に出席し何か宣伝したい方がいましたら発表してくださいというところで「かき氷販売」という社会教育活動を通して社会性を身に着ける活動を一緒にしませんかと呼び掛けたところ、想いのある高校教諭の方に声をかけて頂いた事をきっかけにとんとん拍子で授業まで。 以前私は教師だったので年間スケジュールや流れについてのシステムなどは把握しており、教師の気持ちや学校の実情を理解しながら民間から学校と地域社会へ教育的な在り方を一緒に考えら

          【新潟県立正徳館高校キャリア教育】