イモンヌ®︎

ハイパープリプリギラギラギークマム。

イモンヌ®︎

ハイパープリプリギラギラギークマム。

マガジン

  • コラム・違和感を大切にしたい日々

    日常に見つけた違和感に思いの丈をぶつける。時代の匂いに敏感になろうとする試み。

  • エッセイ[日常とご飯と昔の上海は]

    日々の生きる中に見つける些細なことと、上海で生まれ小学校卒業まで過ごした激動の90年代、急速な様変わりを体験した子供の目に映った時代。

  • 知育と教育

    知育に関すること、語学に関すること、教育に関することなどを

  • デイリーライフな生成AI活用

    生成AIが話題だけど、話がギークすぎる!!それか儲け話ばっかりで面白くない!もっと毎日の生活に活かせたい!!コツコツ集めた小技たち。ChatGPTやMidJourney中心です。

  • 読んで良かった本、映画、展覧会

    読んで良かった本と映画と展覧会を書いていきます。

最近の記事

スマホゲームが面白くない

スマホゲームに詳しいわけでもゲーム一般を評論できるほど経験や知識があるわけでもないが敢えて主語デカで書かせてもらうと、 スマホゲームが!面白くない!! 先日インフルエンザに伏していたので、暇つぶしにひさしぶりにスマホゲームをダウンロードしてみた。私が大好きだったPCゲームのシムシティのスマホ版、シムシティビルドイットだ。 シムシティはどんなゲームかシムシティご存じない方はぜひwikiなどで調べていただきたいのですが、簡単に書くと要するに街づくりのシミュレーションゲームであ

    • X最大の失策はツイ廃にお金を配ったことである

      X(ツイッター)の楽しみは発信そのもの。報酬はいいねの数だ。数年前からTwitterをやっていて、順調にフォロワーさんも増えてきた。Twitterをやったことがある人ならわかると思うのだが、なぜあんなに内容の濃い情報や専門的な知識を惜しげもなく、無料で出すことができるのか疑問にすら思う時がある。 それがTwitterの最大の面白いところであり、私たち一般人がまさにその受益者でもあった。 Twitterから学んだ事は数知れず、各種専門家、専門家とまで行かなくてもエキスパートが

      • 言うってもコーヒーの味なんて分からないんだ

        バリスタが入れるコーヒー屋さんが増えた。特に売るもののない我が下町でやたらに増えた。 サードウェーブってことば、何年か前に流行ってたけど、すっかり耳にしなくなった今も、コーヒー屋さんはひっそりと生活に溶け込んでいる。いや、潰れた店もあるけど。 コーヒーの歴史は征服の歴史、 植民地の歴史、 プランテーションの歴史、 破壊と搾取の歴史であるが、 コーヒーを飲む身としてはそんなこといちいち気にしていられない。コーヒーを飲まないと禁断症状が出るからだ。 私はコーヒーの味がよく分か

        • 年取って味覚が変わったので

          好きだった食べ物が好きじゃなくなり、好きじゃなかった食べ物を少しずつ好きになってきたことに年齢の重なりを感じた今日この頃。 カップヌードルとケンタッキーとポテチがあれば生きていけると思ってた10代の頃 まさかどれもキツくなると想像すらできなかった。 ケンタッキーが厳しくなったのは30代入ってすぐ。ケンタッキー食べ放題に憧れていたのに、4pcでちょっと気持ち悪くなったのが衝撃的だった。あんなに好きだったフライドチキンの衣がもうギトギトに油を吸ったあぶらとり紙にしか感じなかった

        スマホゲームが面白くない

        マガジン

        • コラム・違和感を大切にしたい日々
          9本
        • エッセイ[日常とご飯と昔の上海は]
          5本
        • 知育と教育
          6本
        • デイリーライフな生成AI活用
          2本
        • 読んで良かった本、映画、展覧会
          3本

        記事

          高いモノ=いいモノか問題

          買うモノに選択肢がありすぎて決められないという私たちに、値段は一つの判断基準になる。 買いたいモノと買えるモノの間に隔たりがあるのが常で、妥協に妥協を繰り返す日々。 私はネットのおしゃれ雑貨屋で売られている、4万円もする箒に心を打たれた。棕櫚と竹とわずかな金具で作られたその芸術品は、私の愛する変わらぬ吸引力をもつダイソンと比べても遜色ない値段だった。 物の値段はどうやって決まるのだろう。 コストを積み上げるやり方と、バリューをベースとするやり方とがある。 一般的に「ブラ

          高いモノ=いいモノか問題

          カーサブルータスとかにいい加減うんざりしている

          私はカーサブルータスが好き andプレミアムが好き 暮しの手帖が好き キンフォークが好き。 北欧、暮らしの道具店が好き。 でも同時にそれらにウンザリもしている。 いつも素敵な家、素敵な道具、丁寧な暮らしが滲み出る手触り、デザイン。手仕事の愉悦。 竹ザル一つに3千円をかけられる有閑階級の道楽。 どんな仕事をしていたらこんな素敵な家に住めるのだろうか、こんな素敵な道具で身の回りを固められるのだろうかと思いを馳せる。 登場人物たちはおおよそスタイリスト、ライター、エッセイスト

          カーサブルータスとかにいい加減うんざりしている

          90年代初めの上海

          90年代初め、上海は激動の時代だったらしい。 私は子供だったけど、人攫いが多かったので外で子供同士で遊べるわけでもなく、一人っ子だったし、遊ぶ相手も話す相手もずっと大人たちだった。アニメはスマーフ、漫画はタンタンとミッキーマウスと、「三毛流浪記」を愛読する子供だった。 時代の意味はわからないが、大人たちがこぞつて浮き足立つのは理解できた。 *** 証券取引所が開設された。誰々のおばさんがいくらいくら株で儲かった。マブダチの誰誰のおじそんが大損をした。吝嗇家の何々さんがイ

          90年代初めの上海

          ブルシットなジョブを後回しにしよう

          Audibleを聞くのが日課なのであるが、最近は自己啓発系を何冊か聞いている。今日は「後回しをしない技術」的な本を聞いていて、なるほどそれができれば苦労しないねというような技術がふんだんに書かれていてモチベーションアップにつなげている。 「効果的な人生を生きるために効果的なことを行う」というこの本のエッセンスのような言葉がふと耳に入り運転中に急ブレーキを踏みそうな勢いだったので、Audibleを止めた。 「効果的な人生」とはなんだろうか。 どうでも良い一言で考え込んでし

          ブルシットなジョブを後回しにしよう

          [エッセイ]可哀想なササ

          (犬が怪我をする話です) 小3の時に、同居していたお爺ちゃんがチャウチャウだと言ってもらってきた犬は雑種犬だった。 その子犬はふわふわの焦茶の巻き毛で、ところどころに金色の斑点があって、それはチャウチャウの特徴だとお爺ちゃんは嬉しそうに言った。お爺ちゃんは寡黙な人で、滅多に笑わないし、それどころかいつも怒っているか、まじめ腐った顔で人民大会堂の会議を映したニュースを見るかだった。 でもそのお爺ちゃんは動物が好きだった。 「この犬は十中八九、いや恐らくチャウチャウだ…それ

          [エッセイ]可哀想なササ

          文京は練馬を強いられる。

          「文京は練馬を強いられる」 石を投げれば文化と教養に当たる文京区にせっかく居を構えているのに、車ナンバーは「品川」ではなく練馬マザファッカーと同じものになってしまうのが心外すぎる気持ちを表現したアノニマスな傑作。 これの意味するところをにご存知なようだったら私と同じ重度のツイ廃である。 タワマン、総合商社、戦コン、慶應、丸の内などの珠玉のキーワードがパレットに積まれコンテナにバンニングして、アルゴリズムの助けを借りタンカーに乗せられ七つの海へ船出する。 人には人の乳酸菌

          文京は練馬を強いられる。

          [エッセイ]ティッシュがなかった街の話

          幼稚園の時、家にティッシュがなかった。 別に親がアンチティッシュの信仰を持っているとかじゃなくて、全上海人民がおそらく家にティッシュがなかった。90年代初めであった。 私は毎日安全ピンで薄手のハンカチを胸に留めて幼稚園に行った。ティッシュがないので鼻をハンカチでかんだ。鼻水はすぐにカピカピになるので、ハンカチのカピカピになっていないところを探してまた鼻をかむ。そうして柔らかなハンカチが鼻水の塊に変貌する。 家に帰ればお婆ちゃんにハンカチを差し出し、少し先端が丸くなったギザ

          [エッセイ]ティッシュがなかった街の話

          [エッセイ] 熱い牛乳の話

          クウネルマダムもすなるエッセイというものを、海抜0メーター地帯に棲むサラリーマンもしてみむとてするなり。 先週武田百合子のエッセイ集を買った。武田百合子という人を知らなかったが、挿絵の野田ユリの絵が魅力的だったのと、食べ物にまつわる話だったので買ってみた。さっそくウィキって見ると武田百合子は武田泰淳の奥さんだった人で、クウネルマダムに絶賛されているエッセイストだそうだ。武田泰淳もよくわかっていなくてさらに調べると人喰い事件を扱った「ひかりごけ」を書いた昭和の大作家だとわかり

          [エッセイ] 熱い牛乳の話

          ツイ廃がツイッターをやめて自分の時間を取り戻す決断をした

          昨年の12月の半ばから5年続けてきたTwitter(X)を一旦休止した。 ツイ廃だった私には重い決断だったけど、理由はツイッター上の人格がだんだんウェイトを増してきて思考を乗っ取られるようになったからというのと、ツイッターがつまらなくなったから。 妊娠期間中に始めたTwitterが、情報収集のツールとして大活躍し、妊娠出産、乳児期、幼児期、教育、お出かけ情報など、多くの自分では出会えないような情報に出会えたおかげで、生活が豊かになった気がするし、 子供が4歳になった今も、

          ツイ廃がツイッターをやめて自分の時間を取り戻す決断をした

          Midjourneyで塗り絵を無限に生成しよう

          うちの子供はとにかく塗り絵が好きで、いつ何時でも塗り絵を与えておけば大体黙々とやっているのでもはや生活必需品。 今日はミッドジャーニーを使って塗り絵を生成するプロンプトを書きたいと思います。 出力した画像はもちろん拡大して印刷して使っていただいてもいいのですが、そのままスマホの描画機能で透明度をさげれば上から塗ることができるので、出先などでも使えるかもしれない。 なにより好みに合わせた絵の内容が生成できるので、市販品ではあまりみられない プリンセスと恐竜!とか 男の

          Midjourneyで塗り絵を無限に生成しよう

          ChatGPTに冷蔵庫の在庫を使いながら1週間の献立を作らせてみた。

          こんにちは、イモンヌです。 以前Twitterで題目にある生活感あふれるChatGPTの活用法を書きましてまあまあ好評だったので、まとめてみたいと思います。 まず私の理想は 「レシピのための買い物」を 「買って来たものに合わせたレシピをつくること」だったので、AIを使って献立を作ってもらうのが1番手っ取り早いかなと思いました。 ChatGPTの無料バージョン3.5でもぜんぜんイケるプロンプトなので、ぜひ試してみてください。 特徴 - 在庫の食材と好みに基づくパーソナラ

          ChatGPTに冷蔵庫の在庫を使いながら1週間の献立を作らせてみた。

          塩を手作りしてみた

          こんにちはイモンヌです。 今回は、海の水を汲んで、塩を作ってみました。 煮詰めるだけなので意外に簡単で楽しい。 夏休みのアクティビティとしてオススメです。 まずは、海へ😆 水を汲んできます。 2Lの海水で大体15gの塩が得られるので必要な塩の量によって汲む量を変えてください。 そしてセーフティファースト。 次にキッチンペーパーまたは目の細かい布巾で、一度海水を濾します。 結構砂が入っているので、これは必要な工程です。 そして大きい鍋に入れて、沸かします。

          塩を手作りしてみた