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言うってもコーヒーの味なんて分からないんだ
バリスタが入れるコーヒー屋さんが増えた。特に売るもののない我が下町でやたらに増えた。
サードウェーブってことば、何年か前に流行ってたけど、すっかり耳にしなくなった今も、コーヒー屋さんはひっそりと生活に溶け込んでいる。いや、潰れた店もあるけど。
コーヒーの歴史は征服の歴史、
植民地の歴史、
プランテーションの歴史、
破壊と搾取の歴史であるが、
コーヒーを飲む身としてはそんなこといちいち気にしていら
高いモノ=いいモノか問題
買うモノに選択肢がありすぎて決められないという私たちに、値段は一つの判断基準になる。
買いたいモノと買えるモノの間に隔たりがあるのが常で、妥協に妥協を繰り返す日々。
私はネットのおしゃれ雑貨屋で売られている、4万円もする箒に心を打たれた。棕櫚と竹とわずかな金具で作られたその芸術品は、私の愛する変わらぬ吸引力をもつダイソンと比べても遜色ない値段だった。
物の値段はどうやって決まるのだろう。
コス
文京は練馬を強いられる。
「文京は練馬を強いられる」
石を投げれば文化と教養に当たる文京区にせっかく居を構えているのに、車ナンバーは「品川」ではなく練馬マザファッカーと同じものになってしまうのが心外すぎる気持ちを表現したアノニマスな傑作。
これの意味するところをにご存知なようだったら私と同じ重度のツイ廃である。
タワマン、総合商社、戦コン、慶應、丸の内などの珠玉のキーワードがパレットに積まれコンテナにバンニングして、
ブルシットなジョブを後回しにしよう
Audibleを聞くのが日課なのであるが、最近は自己啓発系を何冊か聞いている。今日は「後回しをしない技術」的な本を聞いていて、なるほどそれができれば苦労しないねというような技術がふんだんに書かれていてモチベーションアップにつなげている。
「効果的な人生を生きるために効果的なことを行う」というこの本のエッセンスのような言葉がふと耳に入り運転中に急ブレーキを踏みそうな勢いだったので、Audibleを
カーサブルータスとかにいい加減うんざりしている
私はカーサブルータスが好き
andプレミアムが好き
暮しの手帖が好き
キンフォークが好き。
北欧、暮らしの道具店が好き。
でも同時にそれらにウンザリもしている。
いつも素敵な家、素敵な道具、丁寧な暮らしが滲み出る手触り、デザイン。手仕事の愉悦。
竹ザル一つに3千円をかけられる有閑階級の道楽。
どんな仕事をしていたらこんな素敵な家に住めるのだろうか、こんな素敵な道具で身の回りを固められるのだろ