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言うってもコーヒーの味なんて分からないんだ
バリスタが入れるコーヒー屋さんが増えた。特に売るもののない我が下町でやたらに増えた。
サードウェーブってことば、何年か前に流行ってたけど、すっかり耳にしなくなった今も、コーヒー屋さんはひっそりと生活に溶け込んでいる。いや、潰れた店もあるけど。
コーヒーの歴史は征服の歴史、
植民地の歴史、
プランテーションの歴史、
破壊と搾取の歴史であるが、
コーヒーを飲む身としてはそんなこといちいち気にしていら
高いモノ=いいモノか問題
買うモノに選択肢がありすぎて決められないという私たちに、値段は一つの判断基準になる。
買いたいモノと買えるモノの間に隔たりがあるのが常で、妥協に妥協を繰り返す日々。
私はネットのおしゃれ雑貨屋で売られている、4万円もする箒に心を打たれた。棕櫚と竹とわずかな金具で作られたその芸術品は、私の愛する変わらぬ吸引力をもつダイソンと比べても遜色ない値段だった。
物の値段はどうやって決まるのだろう。
コス
カーサブルータスとかにいい加減うんざりしている
私はカーサブルータスが好き
andプレミアムが好き
暮しの手帖が好き
キンフォークが好き。
北欧、暮らしの道具店が好き。
でも同時にそれらにウンザリもしている。
いつも素敵な家、素敵な道具、丁寧な暮らしが滲み出る手触り、デザイン。手仕事の愉悦。
竹ザル一つに3千円をかけられる有閑階級の道楽。
どんな仕事をしていたらこんな素敵な家に住めるのだろうか、こんな素敵な道具で身の回りを固められるのだろ
ブルシットなジョブを後回しにしよう
Audibleを聞くのが日課なのであるが、最近は自己啓発系を何冊か聞いている。今日は「後回しをしない技術」的な本を聞いていて、なるほどそれができれば苦労しないねというような技術がふんだんに書かれていてモチベーションアップにつなげている。
「効果的な人生を生きるために効果的なことを行う」というこの本のエッセンスのような言葉がふと耳に入り運転中に急ブレーキを踏みそうな勢いだったので、Audibleを
[エッセイ]可哀想なササ
(犬が怪我をする話です)
小3の時に、同居していたお爺ちゃんがチャウチャウだと言ってもらってきた犬は雑種犬だった。
その子犬はふわふわの焦茶の巻き毛で、ところどころに金色の斑点があって、それはチャウチャウの特徴だとお爺ちゃんは嬉しそうに言った。お爺ちゃんは寡黙な人で、滅多に笑わないし、それどころかいつも怒っているか、まじめ腐った顔で人民大会堂の会議を映したニュースを見るかだった。
でもそのお爺
文京は練馬を強いられる。
「文京は練馬を強いられる」
石を投げれば文化と教養に当たる文京区にせっかく居を構えているのに、車ナンバーは「品川」ではなく練馬マザファッカーと同じものになってしまうのが心外すぎる気持ちを表現したアノニマスな傑作。
これの意味するところをにご存知なようだったら私と同じ重度のツイ廃である。
タワマン、総合商社、戦コン、慶應、丸の内などの珠玉のキーワードがパレットに積まれコンテナにバンニングして、
Midjourneyで塗り絵を無限に生成しよう
うちの子供はとにかく塗り絵が好きで、いつ何時でも塗り絵を与えておけば大体黙々とやっているのでもはや生活必需品。
今日はミッドジャーニーを使って塗り絵を生成するプロンプトを書きたいと思います。
出力した画像はもちろん拡大して印刷して使っていただいてもいいのですが、そのままスマホの描画機能で透明度をさげれば上から塗ることができるので、出先などでも使えるかもしれない。
なにより好みに合わせた絵の内