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【ライブレポート】ポルカドットスティングレイ/Zepp Tokyo
ポルカドットスティングレイのワンマンライブ「ポルフェス32 “ #秘密にしといて ワンマン “」が、12月7日にZepp Tokyoで行われた。彼らにとって初めてのZeppツアーとなる…
コピーでできた人間です。
これまで生きてきて30年以上が経ち、時間の流れも早いなと感じる今日。
あまり人に教えを請うたり、上の人に可愛がられるのが下手な自覚がある自分だけれど、これまでの人生の中で影響になった考え方や言葉というのは少なくない。
誰に話すものでもなくて、自分の中に留めていることではあるけれど、この機会に振り返ってみたい。
①情けは人の為ならずこの言葉に出会ったのは20年以上前の中学2年生のころ。当時の担
新型コロナ自粛期間で考える「限られた中で楽しみを見出す」ということ
昨日5月4日、政府から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言について、5月末までの延長が発表された。
元々5月6日までという発表の中で感染者の推移、医療現場の状況などどこまで食い止められるかという点が焦点であったと思うが、まだ終息までの水準に達していないという判断だったと思う。
今回の自粛要請期間は、中々これまでの日常のように外出したり、スポーツや音楽のエンタメなどをオフライン(生の現場)で親し
変わること、変わらないこと
「〇〇ちゃん、変わったね」
学生時代の友人と久しぶりに電話で話したとき、そんなことを言われた。温厚な2人が珍しく電話口で言い合い気味になった。
なんてことのない男同士のささいな会話だったのだが、大学が同じで地元も同じ、腐れ縁を感じ「親友」と思い続けてきたそんな彼の言葉にハッとした自分がいたのは確かであった。
「大人になる」ということはそれぞれの人生を歩いていくということ。自分の人生を決断し、
枯れることなく生きていけたら。
「今までの人生の中で全盛期はいつでしたか?」
数年前にライターをしながら掛け持ちで働いていたバイト先で、大学生の後輩にこのような質問をされたことがある。何気ない会話だったが、個人的にとても印象に残っている質問だった。
「今だよ」
自分はそう答えた。きっと彼は「学生時代だったよ」という答えを予想していたと思うのだが、自分の口から迷うことなく出てきたのは、「今」という答えだった。
当時は駆け出
光を追い求めたあのころ
「早く大学生活から開放されたい。」
社会人になって自分の夢を叶えるなどというキラキラした気持ちなど、当時は一切持っていなかった。
大学卒業に7年(国立大4年、休学1年、私立大2年)もの時間を費やし、社会に出る頃に25歳を迎えていた自分にとって、社会に出て働くということは「やっと普通の人と同じレールに乗れる」という、ただ、それだけの出来事でしかなかった。
スーツ姿で京阪電車に揺られながら淀屋橋
答え探しの旅の始まり
「わざわざ東京からありがとう。また来いよ」
「爺ちゃんじゃあね。また来るわ」
2018年9月21日。それが祖父と交わした生涯最後の会話だった。
それから一か月後、祖父は88年の生涯を終えた。一報を聞き、東京から祖父母の住む奈良に駆けつけるまでは持てなかった実感が、遺体と対面し、通夜、告別式を終えた今、現実のものとして胸に刻まれている。
大切な人は確かに逝ったのだ。そして、もう言葉を交わすこ
心とこころが揺れる間で
「感情が揺れる瞬間」というものがある。
日々を過ごし、生活しているとそんなときが訪れる。
この瞬間がいいものに感じられるとき。
素敵な映画を観たり、美味しいご飯を食べたり、好きな人と話をしたり。
些細なことだけど、こんなことが嬉しい。
この瞬間が辛く感じられるとき。
仕事でミスをしたり、友達と喧嘩をしたり、朝起きたら雨だったり。
いちいち落ち込むし、くよくよする。
楽しいことは楽し
終わること、始まること。
季節の変わり目が好きだ。
夏の暑さがスッと抜けて、秋の涼しさが顔を覗かせる9月。日本のような四季を感じられる国に生まれて良かったと思える。
人生において何かが終わることはとても寂しい。その時間が充実したものであったなら尚更だ。
人との出会いにしろ、起こる出来事にしろ、終わりを迎えてしまうのはとても寂しい。
けれど、終わりがあることは、新しい何かが始まるということでもある。人生は点ではなく線