コーヒーと紅茶と夢と。
コーヒーと紅茶。
どちらも愛されている飲み物であることに変わりはないけれど、市場規模では雲泥の差がある。
ひとことで言うと『コーヒー業界すごすぎる』
である。
憧れに近いコーヒー業界への思いは、アジア最大級であるコーヒーの祭典『SCAJ』に訪れた際にさらに加速しました。
で…でけえ…。
東京ビッグサイトで毎年おこなわれるSCAJ。
2023年に開催された4日間の来場はなんと69,000名。
紅茶業界がその規模の祭典をしたとして、まず間違いなくその集客はできないであろう。(たぶん)
SCAJに訪れた際に感じたことは、若年層の方が多いことと、オシャレなひとが多いということ。
スタッフも、コーヒー器具もスタイリッシュ!
コーヒーを普段飲まなくとも、なんとなくオシャレに感じてしまうだろう。
そう。
そのなんとなくオシャレ!!というマインドは紅茶業界、いや、お茶業界には不足していると感じるのです。
これはオシャレじゃないとだめだという話ではなく、
わかりやすさってはじめるきっかけとして大事だよねという話でございます。
なんとなく、紅茶は敷居が高い印象がある。難しそう。高貴な人が飲みそう。などと言われることもしばしば…。
しかし…。
しかし…!!
昨今は少しずつ流れが変わりつつあるようにも感じるのです…。
缶コーヒーで有名だったブランドが紅茶を出したり。
セブンイレブンがコーヒーマシンを改良した紅茶マシンを一部店舗で試験導入したり。
スターバックスが紅茶特化店舗を拡大したり。
そう。コーヒー飲料の伸び率が頭打ちになり、紅茶市場に注目している流れが顕著に現れております…!
健康志向の流れもそうですし、以前よりも繊細な味わいを好む方が増えてきているようにも感じます。
これから数年かけて、ジワジワと伸びるのか。
それとも何かが起爆剤となり爆発的に伸びるのか。
今はまだ母数が少ない分、紅茶業界はまだまだ伸びしろがたくさんあると信じています。
10年後、東京ビッグサイトのような大きな会場でお茶の祭典が行われる日を夢見て、お茶の魅力を少しでも伝えていけたらなと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
いろはでした!
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