Issac | 30代でイギリスに語学留学した人

はじめまして、Issac(アイザック)です。世間的にアラフォーと呼ばれる30代後半で2…

Issac | 30代でイギリスに語学留学した人

はじめまして、Issac(アイザック)です。世間的にアラフォーと呼ばれる30代後半で2022年4月から9月まで半年間イギリスに語学留学していた頃の記録を書いています。この記事たちが誰かの役に立てば幸いです。留学の結果TOEIC460→750/ケンブリッジ英検FCE合格しました。

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[#1] イギリス留学記はじめました

Issac(アイザック)です。 街でいろんな言葉を目にすると、つい歌が降りてきます。 なんてAMEMIYAさんの超名曲のような書き出しでスタートしたのは、私、Issacが30代後半でイギリスに半年間語学留学した時の記録です。 1年前の今日と同じ日付の2022年4月9日に日本を発ち、1年前の今日と同じ日曜日の4月10日にイギリスに到着、翌日から語学学校に通い始めて、秋に日本に帰ってくるまでの一人の人間の軌跡です。 あまり一般的ではないであろう30代後半での留学ならではの苦

    • [#57] 留学中の戸惑い記録①イギリスの時刻の読み方

      留学や転勤、移住などで海外生活を始めると様々なカルチャーショックや戸惑い、文化の違いに慣れるまで時間がかかることがあります。 私も、たった半年間のイギリス留学でしたが、いくつか慣れるまで時間がかかった文化の違いや些細なことがありました。(むしろ帰国するまで慣れないままだったことも多々ありました。お皿の洗い方とか。) そのうちの一つが「時刻の読み方」です。 日本は24時間制が主で、口頭ではたまに12時間制を使ったり、2つの表現を併用していますが、イギリスとアメリカは12時

      • [#56] ブライトン&ホーヴ街歩き②Brighton Open Market

        ブライトン駅 Brighton St. から徒歩10分くらい北東に歩くとある屋根付きの広場にブライトン・オープン・マーケット Brighton Open Matket はあります。 ブライトン・オープン・マーケットは、第一次世界大戦が終わった翌年の1919年に、行商が集まる非公式な市場(=闇市?)として別の場所で始まり、1926年に現在の位置に移動してきました。 約100年ある歴史の中で、古い建物は一度取り壊されていて、1960年代ごろに今のマーケットの形になったようです。

        • [#55] すすがないイギリス式の食器洗い

          私がイギリスに語学留学した時に、カルチャーショックを覚えたことの一つが「イギリス人は食器洗剤をすすがない」ということでした。 有名な話なのでご存知の方も多いかもしれませんが、ご存知でない方のためにどういうことかと説明すると、 イギリス人は食器洗剤をすすぎません。 はい?となるかもしれませんが、読んで字の如くです。 大事なことなので3回言いますが、イギリス人は食器洗剤をすすぎません。 イギリス式食器洗いを工程順に文字で表現してみます。 あなたはお気づきになったでしょうか

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        [#1] イギリス留学記はじめました

          [#54] イギリスで覚えたハニーマスタードバルサミコドレッシングの作り方

          私がイギリスに留学していた時に滞在していたホームステイ先のホストマザー(以下おばあ)は料理好き。 特に野菜が好きなようで、オーブンで焼いた焼き野菜のほか、フライパンで炒めた野菜炒め、生野菜サラダなどいろいろ食べさせてくれました。 その中で、おばあが生野菜サラダと一緒に出してくれるドレッシングが絶品で、私はそれが大好きでいつも美味い美味いと食べていたら、レシピを教えてくれたので紹介します。 とはいえおばあのオリジナルではなく、新聞のレシピの切り抜きなんですけどね。 おばあは

          [#54] イギリスで覚えたハニーマスタードバルサミコドレッシングの作り方

          [#53] ブライトン&ホーヴ食べ歩き② “POMPOKO”

          2015年の日本貿易機構(JETRO)の調査資料によると、ロンドン市内にはレストランが21,000店舗あり、そのうち日本食を提供しているレストランは510店舗だったそうです。その割合およそ2.5%。(ちなみに2014年の東京都の調査では、都内の飲食店舗は75,000店舗超。総数がロンドンの約3.5倍!) 私が滞在していたブライトン&ホーブにもいくつか日本食レストランがありました。 提供メニュー別に大別すると6分類に分けられ、寿司か、ラーメンか、カレーか、焼き鳥か、粉物(お好

          [#53] ブライトン&ホーヴ食べ歩き② “POMPOKO”

          [#52] 留学中の友達の見つけ方

          留学中に友達を作るのって簡単なようでいて、とても難しいです。 普段の生活においても、学校や職場で知り合う人々の中から、気の合う友達に出会える確率って本当に小さな数字じゃありませんか? 留学中はそこに言葉の壁も生まれてしまうので、難度はどうしてもさらにアップ。それでも友達が欲しい。 この記事では、私が実践したり、日本人の留学仲間らが実践していた体験談をまとめたいと思います。 ■語学学校で知り合う 一番王道なパターンですね。 語学学校で出会うクラスメイトたちは、同じ言語

          [#51] ハウスメイトだったクロイの話

          私のハウスメイトの一人だった台湾人のChole クロイ。 クロイは本名ではなくイングリッシュネームです。本当の名前は聞いたけれど発音が難しくて覚えられませんでした。 (私にとって)初期メンバーだったブラジル人のマリアが5月末に帰国した後の空き部屋にクロイはやってきました。 彼女は当時大学2年か3年生の20歳前後で、通っている台北の大学の夏休み期間を使って3ヶ月くらい留学しにきていました。 彼女はこれが2度目の留学、ブライトンに来たのも2度目でした。 コロナによるパンデミ

          [#51] ハウスメイトだったクロイの話

          [#50] ハウスメイトだったピエトロの話

          私のハウスメイトだったイタリア人のパオロが帰国した後、空き部屋に新たに入ったのが、イタリア人のピエトロでした。 彼もパオロと同じく大学卒業前の夏休み期間に2〜3週間の滞在で来ていたのですが、それがちょうど私がホリデイをとって旅行をしていた期間とかぶっていたので、実質一緒にいたのは1週間かそこらだったのと、通っている語学学校も異なっていたため、ほとんど交流した記憶がありません。 うちのホストマザー(以下おばあ)は、私の通っていた語学学校(English Language C

          [#50] ハウスメイトだったピエトロの話

          [#49] ハウスメイトだったパオロの話

          私がイギリスに語学留学した時に滞在したホームステイ先は、ホストマザー(以下おばあ)1人と猫1匹に留学生3人(私を含む)で、計4人+1匹暮らしでした。 留学生は各々の留学期間に合わせて出入りするので、私は半年の滞在期間中、ブラジル人、韓国人、イタリア人、台湾人と代わる代わる一つ屋根の下でした。 (私にとって)初期メンバーだった韓国人男性のハウスメイトが5月末に帰国した後、空き部屋にやってきたのがイタリア人のパオロ Paoloでした。 パオロは9月に大学卒業を控えた22〜23歳

          [#49] ハウスメイトだったパオロの話

          [#48] ハウスメイトだったクォンの話

          ホームステイ先でハウスメイトだった韓国人男性のクォン。 クォンはアーロンというイングリッシュネームがありましたが、本名のクォンで呼ばれていました。(クォン・サンウと同じクォンだと思います。) 余談ですが、日本人や台湾人の名前は欧米人にとって発音やアクセントが難しいので、名前を省略されたあだ名をつけたりつけられたり、本名とは別のイングリッシュネームを持つことがあります。 特に台湾人は本名と一文字もかすらないイングリッシュネームを持っていることが多く、私の友人にもJack、Mi

          [#48] ハウスメイトだったクォンの話

          [#47] ハウスメイトだったマリアの話

          私がホームステイしていた家には、ホストマザー(以下おばあ)とその飼い猫(かわいい)のほか、韓国人男性とブラジル人女性が先輩ハウスメイトとして先に暮らしていました。途中何人かハウスメイトは入れ替わるのですが、初期メンバーはコリアン、ブラジリアン、ジャパニーズでした。(私のステイ先はハウスメイトが珍しく男女混合でした。) 渡英初日、UAEでの乗り継ぎ込み約20時間のフライトの後、送迎オプションをケチった私は、重いスーツケースを引きずりながらヒースロー空港からバスと電車を乗り継い

          [#47] ハウスメイトだったマリアの話

          [#46] イギリスの家庭料理写真集 思い出添え

          私がイギリス留学をしていた時、ホストマザー(以下おばあ)が作ってくれたディナーたちを紹介します。 ラザニアと焼き野菜オリーブオイル和え。 渡英してホームステイ先についた初日のディナー。 イギリスのディナーってやっぱり洋食なんだなあ(当たり前)、ラザニアを日常的に家で食べるんだなあ、と感慨深かった記憶があります。 翌日、ゴミ箱の中にTESCOの冷凍食品のラザニアの空き箱を発見し、なるほどな、と何に納得したかわからないけどなんか安心しました。 ジャケットポテトwithベイク

          [#46] イギリスの家庭料理写真集 思い出添え

          [#45] イギリスの家庭料理というもの

          皆さんは、イギリス料理と言ったら何を思い浮かべるでしょうか。 フィッシュ&チップス、ポテト、赤い色のドロドロした豆、何食べてるかわからないけど美味しくなさそう…。渡英前の私がイギリス料理に持っているイメージはこんな感じでした。 ホームステイ先のホストマザーが作る家庭料理を半年食べさせてもらった結果、事前のイメージは半分当たっていて、半分間違っていました。 例えば、フィッシュ&チップスはディナーには出てこなかった、とか、何食べてるかわからないけど美味しいものある、とか。 私

          [#45] イギリスの家庭料理というもの

          [#44] ホストマザーとの思い出

          私のホームステイ先は、当時78歳だった元気なおばあさんと猫1匹が暮らす家で、留学生3人が滞在していました。 ホストマザーはホスト歴15年以上の大ベテラン。これまで100人以上の留学生を受け入れきた人です。 はっきりと聞いたことはありませんが、2人の息子を育て上げ、軍に勤めていた夫に先立たれた後、空いた部屋の有効活用をしようということでホストマザーを始めたのではないかと思います。高級住宅街と言われているホーヴ Hoveに持ち家があるので、おそらくミドルクラスかアッパーミドルク

          [#43] ブライトン&ホーヴ飲み歩き② “The Urchin”

          シーフード、ワイン、自家醸造のクラフトビールが売りのパブレストラン。 ホーヴ Hoveの繁華街というかショッピングストリートであるジョージストリート George Streetから、2本TESCO方面の住宅街側に入った路地にあります。 店名のurchinは悪ガキとかハリネズミという意味ですが、sea urchinでウニです。たまにseaが省略されることもあり、このお店の場合はシーフードを提供しているので十中八九ウニという意味でしょう。WEBサイトのロゴもウニっぽいですし。

          [#43] ブライトン&ホーヴ飲み歩き② “The Urchin”